札幌南、終盤に大量得点で逆転快勝12-5
◆春季全道大会 決勝トーナメント
▽3位決定戦 札幌南12-5小樽(29日・札幌麻生球場)
札幌南が粘り強く、終盤に大量得点を奪って逆転で快勝した。3-5と迎えた六回裏の攻撃、7長短打を重ね打者12人の猛攻で9得点を奪い六回コールドゲームで快勝した。投げては三回途中から代わった濱田太陽(3年・石山アトムズ出身)が、勢いに乗る小樽打線を1失点に抑え終盤の逆転劇につなげた。3位となった札幌南チームと準優勝の余市チームは東日本大会(8月8日~11日)へ、4位の小樽は東アジア(8月7日~8月10日・宮崎市)への代表権を掴んだ。
◆3位決定戦(麻生球場)
小樽
202001=5
101019=12
札幌南
(六回コールドゲーム)
(小)西澤、奥村-萩田
(札)志村、濱田-幅﨑
▽三塁打:舘岡(小)、村田(札)
▽二塁打:西村、佐々木、岡部(小)、村田、萱場、米村、辻本(札)
小樽は五回終わって、4-3と1点リード。六回には、6番・岡部勇輝(3年・稲穂スラッガーズ出身)の左中間適時二塁打で加点。さらに無死一、三塁から8番・舘岡秀太郎(3年・小樽シーレックス奥沢出身)の打球は大きな中飛となり三走がホームを狙ったがリタッチが早いとダブルプレーで1点にとどまり流れが変わった大きなプレーとなった。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:財)日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟