スポーツ整形外科に聞け!

野球で知った感謝、羊ヶ丘病院の越後さん

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 野球で知った感謝、羊ヶ丘病院の越後さん
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の「院内で見つけたアスリート」は、同病院リハビリテーション科の越後信哉さん(24、作業療法士)を紹介する。越後さんは昨年4月に羊ヶ丘病院に就職して今年で2年目。小学3年生から野球をはじめ、中学・高校・大学まで一筋に青春を謳歌してきた。同病院の軟式野球部にも所属し、「仕事はまだまだ覚えることがたくさんあるが、野球と両立してやるからにはどちらも全力で取り組んで新たな挑戦をしたい」と、社会人2年目の意欲を語った。

羊ヶ丘病院の越後さん

▽越後 信哉(羊ヶ丘病院・作業療法士、24=167センチ、62キロ)スポーツ歴・野球:札幌・北発寒エンジェルス-新陵中軟式野球部-札幌手稲高硬式野球部-札医大軟式野球部-羊ヶ丘病院野球部

「何事も中途半端は嫌い」という越後さん。小学3年の時、野球とサッカーのどちらを選ぶか迷ったが、テレビでの露出度や夢ある甲子園出場を考えて、「野球をやらせて」と両親に”直訴”したエピソードの持ち主。自ら進路を選択し、「やるからには全力で頑張る」というのが越後さんの信条だ。作業療法士の道を選んだのも中学・高校時代に肩、腰を痛めて整形外科病院のリハビリに通院して、その存在(理学・作業療法士)の大きさを知り大学も札医大保健医療学部に進み、見事に長年思い描いていた就職目標を果たした。野球をやってきてよかった-と振り返り、その良さは他のスポーツでは味わえなかったチームワーク、仲間とのきずな、監督、コーチ、両親に対する「感謝の気持ち」に気づかされたと言う。

小学、大学時代は投手経験もあるが、”本職”は外野手。手稲高時代は1年秋からレギュラーになり、3年時の夏の甲子園地区予選では3番・センターで出場し、シード校の札幌大谷を11-10で破って3回戦まで進んだ。3回戦突破はならなかったが、越後さんにとっては一番の思い出の試合だった。羊ヶ丘病院野球部ではまだレギュラーではないが、試合、練習日は休んだことはない。ここでも「やるからには全力」の精神が貫かれている。

作業療法士2年目。「まだまだ知識不足ですが、患者さんのよくなっていく姿を見ると仕事のやりがいを感じる」と言う。リハビリ治療で一番大切にしていることは患者への応対で、いかに気持ちよくリハビリができるような環境づくりをして早期復帰へのサポートをしていくこと-と意欲的に語った。

「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」

JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩7~8分の恵まれた立地条件の「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、札幌市内はもちろん近郊市町村からの通院、入院患者も多く整形外科の専門病院として、まさに地域医療の拠点になっている。肩・ひじ・手・首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には100人近い理学・作業療法士がリハビリを担当するなど、その充実した医療内容が評判を呼んでいる。

今年4月に院長から理事長に代わった岡村健司医師は肩鏡視下手術5000例を超える実績を誇る全国トップ級の肩障害治療の専門医。当ストライク・サイトの「野球肩って何?」でもおなじみのドクターで、自身も高校球児で活躍したが、肩を壊して野球を断念するという辛い体験を持ち、患者の立場になって治療をする医師としても人気が高い。また、リハビリを担当する理学・作業療法士の大半が学生時代には野球、サッカー、バレーボール、テニスなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちを十分にくみ取って治療にあたっている。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」

第2話「投球フォームから」

第3話「どうして起こる」

第4話「症例の中から」

第5話「症例の中から」

第6話「不安定肩」

☆受付時間☆

♦外来       午前8時30分~同11時、午前11時~午後4時

♦リハビリ(予約)   午前7時~正午、正午~午後7時30分(土曜は午後4時30分まで)

♦休診日      日曜・祭日、年末年始

☆問い合わせ☆

代表℡       011-351-2211

診療・予約       011-351-2213

リハビリ直通     011-351-2215

スマイル直通      011-351-3313

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院

ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
中学硬式野球クラブチーム
【PR】小樽リトルシニア球団
新入団員募集中!
★チームスローガン
目指せテッペン! 目指せ日本一!

小樽リトルシニアは礼儀と整理整頓を常に心がけています。
小樽市内はもとより、近郊からの団員を募集しております。

★球場、室内
4月~10月は小樽市営桜ヶ丘球場(小樽市花園5-3-3)および市内高校グランドなどで練習、冬期間は専用室内練習場(小樽市オタモイ1-30)、市内高校室内練習場、市内学校体育館で練習をしております。

★連絡先
監督:村上 武洋 090-8636-5813
球団事務局長 福原 圭一 090-3392-7860
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


中学硬式野球クラブチーム
【PR】団員募集、目指せ神宮!<千歳リトルシニア>
新入団員募集中!
目指せ!神宮!!
小学6年生の皆さん、僕らと一緒に野球しませんか
千歳リトルシニアは、小学6年生から中学3年生までを対象とした
日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟所属の硬式野球チームです。


【チームスローガン】
文武両道 ~I will~
OBは北海道内の進学校や野球強豪校のみならず、北海道外の高校へも進学し
自らの夢を達成させようと頑張っています。

≪過去10年進路実績≫
北海道公立
札幌南、札幌東、札幌西、札幌月寒、札幌清田、北広島、恵庭北、恵庭南、
千歳、千歳北陽、苫小牧東、苫小牧工業
北海道私立
札幌光星、札幌日大、北海、北海学園札幌、北星学園大附属、札幌静修、
札幌龍谷、立命館慶祥、とわの森、北海道栄、駒大苫小牧、苫小牧中央、
旭川実業、駒大岩見沢

北海道外
広陵高校(広島県)、東海大相模(神奈川県)、東京学館浦安(千葉県)、
PL学園(大阪府)、埼玉栄(埼玉県)※女子、陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県)

【練習場所】
グラウンド:千歳科学技術大学野球場
室内練習場:恵庭市上山口604-1

【連絡先】
理事(石黒):090-8706-2569
監督(山木):050-3556-0119
グローブ
ボール