札幌北広島ボーイズ シニア覇者札幌大谷破る
第1回全日本中学野球選手権北海道地区大会
主催 NPO法人北海道野球協議会
9日、札幌円山、野幌硬式球場で1回戦4試合を行った。札幌北広島ボーイズは0-0の同点で迎えた三回、二死三塁の好機から1番・中川征典(3年・カッパーズ出身)が、ライト線を破る適時三塁打で先制。さらに2番・川村康輔(3年・東部カープジュニア出身)の右前適時打で2点目。投げては先発・橋本 開(3年・千歳CSライズ出身)が、シニア春季、日本選手権の2冠を掴んだ覇者・札幌大谷を、バックの堅守にも助けられ4安打完封で退けた。札幌新琴似リトルシニアは7-0と大勝。旭川大雪ボーイズは、序盤のリードを守りきった。小樽リトルシニアは打ち勝つなどそれぞれ4強入りに名乗りを上げた。決戦は10日、札幌円山球場で、代表1枠を懸け激突する。
(11日・札幌円山球場)
◇決勝
14:00~
◇準決勝
9:00~
札幌北広島ボーイズ×札幌新琴似シニア
11:30~
旭川大雪ボーイズ×小樽シニア
~準決勝に向けて4強監督に聞いた~
◆札幌北広島ボーイズ 山田 徹監督
できることを、一生懸命やるだけ!力の差は圧倒的なので全力プレーを最後まで見せてほしい。
◆札幌新琴似リトルシニア 生嶋宏治監督
最後の最後のチャンス!やるしかない。
◆旭川大雪ボーイズ 西大條敏志監督
昨年ジャイアンツカップ準優勝のチーム。挑戦者の気持ちで明日も粘り強く戦います。
◆小樽リトルシニア 村上武洋監督
なんとか打ち合いにもっていきたい。エース・西澤も調子を上げてきた、くらいついていきます。