東16丁目、惜しくも全国準優勝
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◆第21回 高野山旗全国学童軟式野球大会
▽決勝 東16丁目フリッパーズ2-3世名城ジャイアンツ(沖縄県)=(26日・高野山ちびっこ野球場)
26日、高野山旗全国学童軟式野球大会の決勝が行われ北海道代表の東16丁目フリッパーズが2-3と惜しくも準優勝で涙した。4年ぶり2度目の挑戦で挑んだ決勝は、2点を追う六回、一死三塁から8番・鈴木拓斗(6年)が、左前適時打で1点。最終回の七回、無死満塁の好機と同点、いや逆転機を掴むも世名城投手陣の前に後続が断たれ涙した。笹谷武志監督(37)は「当初、大差での負けも覚悟した相手だったが、接戦に持ち込めることができた。選手たちは力いっぱい全力で出し切ってくれた。そこに僕が乗っかって僕が勝たせてやれなくて悔しい」と選手たちの頑張りを称える反面、頂点を掴めなかった悔しさも覗かせた。同チームは26日、帰道する。27日、札幌ドームで開催の2016FIGHTERSジュニア王座決定戦に特別枠として再び挑戦する。
◆決勝(26日・高野山ちびっこ野球場)
東16丁目フリッパーズ
1000010=2
102000×=3
世名城ジャイアンツ(沖縄県)
(東)疋田、山中‐村上、疋田
(世)中村、福原、中村、福原‐福原、中村、福原、中村
▽三塁打:福原(世)
▽二塁打:佐藤(東)、宇地原(世)
全日本学童でリベンジ!
高野山旗・決勝は、北と南の歴史的な決勝戦となった。軍配は僅差で沖縄県・世名城ジャイアンツに。その両チームは、8月7日から東京・神宮球場などで行われる学童野球の甲子園・全日本学童マクドナルドトーナメントへ共に出場する。順調に互いに勝ち進むと4回戦で世名城ジャイアンツと再戦となる。笹谷監督は「全日本学童で3回勝ち続けるのは大変ですが、今の目標はそこです。選手たちのモチベーションも一つになっている」と次戦へリベンジを誓った。また選手のみならず選手と一緒に戦った東16丁目応援団に「さわやか応援団賞」も贈られた。まさに選手、指導者、父母の三位一体となった高野山旗が、幕を閉じた。ここでスペシャルなお話を2つ!高野山旗・決勝に進んだ両チームは来年の第22回大会へ2回戦から出場も決まった。さらに決勝で戦った両チームの名前が、石碑に刻まれ第22回大会・開会式の贈呈式で授与されると言う。
次こそは”てっぺん”掴んでうれし泣き!
協力:東16丁目フリッパーズ
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