札幌南シニア、全国3位~林和男杯~
◆第7回林和男旗杯国際野球大会 兼 信越連盟創立40周年記念全国選抜野球大会
▽3位決定戦 札幌南リトルシニア(北海道)7‐5横浜泉リトルシニア(関東)=(26日・県営長野野球場)
接戦制し、銅メダル
林和男旗全国選抜野球大会(日本リトルシニア中学硬式野球協会信越連盟/主催)の3位決定戦が26日、長野県の県営長野野球場で行われ、北海道代表の札幌南リトルシニアが接戦の末、7-5と横浜泉リトルシニアを下し、銅メダルを手にした。
阿部公男監督(64)は「子供たちが一試合毎に成長して勝ち取った全国3位です。勝利が決まった瞬間は感激しました」と選手たちの成長を称えた。
優勝は千葉市リトルシニア、準優勝には東練馬リトルシニアに決まった。
他北海道代表の札幌新琴似リトルシニア、小樽リトルシニアは共に2回戦で涙した。
◆3位決定戦(26日・県営長野野球場)
札幌南リトルシニア(北海道)
0124000=7
0310100=5
横浜泉リトルシニア(関東)
(札)大磯、濱田、志村‐幅﨑
(横)磯村‐緒方
▽二塁打:幅﨑(札)、緒方、内山(横)
札幌南が3-4と1点を追う四回、一死一、三塁の好機から2番・志村 瞭(3年)が、三塁線を破る左前適時打で同点。
次打者が犠飛で二死一、三塁とし、続く4番・村田 凛(3年)が、逆転となる左前適時打。
さらに6番・近藤尚矢(3年)の内ゴロの間、2点を加えこの回一挙4点と主導権を握った。
投げては大磯佑太郎(3年)、濱田泰陽(3年)、志村の継投。3点リードした五回、横浜泉の追撃を1点に抑え接戦を勝ち抜き見事全国3位に輝いた。
協力:札幌南リトルシニア