JBC日高 初戦突破 ~門別12奪三振の快投~
大会2日目となる30日、札幌市つどーむで1回戦6試合が行われ、初出場のJBC日高ブレイヴ・門別啓人投手(6年)が、四回12奪三振を奪う快投。4イニング、すべてのアウトを三振で斬って取った。打線も三、四回と敵失に乗じて集中打を浴びせ5安打10点を奪って10-0の五回コールドで堂々の初戦突破を果たした。種本 亮監督(40)は「先発・門別の頑張り。打線では良いところで5年生が打ってくれた」と投打のかみ合いを強調した。同チームは8月1日、全道8強を懸け2回戦で屯田ノースパイレーツ(札幌)と戦う。
フォトアルバムはコチラ
動画はコチラ動画①動画②動画③動画④
◆1回戦(30日・札幌つどーむ)
遠別ライオンズ(留萌支部)
00000=0
0064×=10
JBC日高ブレイヴ(日高支部)
(五回コールドゲーム)
(遠)千葉‐山口
(日)門別、梶川‐菊地
▽本塁打:板垣(日)
大会2日目、第6試合の遠別ライオンズ×JBC日高ブレイヴ戦は、今大会屈指の左腕・門別投手(JBC日高)と右腕・千葉京史投手(遠別ライオンズ)の投げ合いに注目が集まった。門別は立ち上がりからキレのあるストレートを武器に高低をうまく使い三振の山を築いた。四回までまさに完ぺきな投球を披露し、アウトすべてを三振に斬って取った。千葉投手も力のあるストレート武器に二回まで、負けず劣らず0を重ねる剛腕ぶりを見せた。しかし三回、味方の失策が続きリズムを崩し失点で涙した。勝敗は分けたが二人のこれからに注目したい。
協力:北海道軟式野球連盟・札幌支部