余市、U-15初優勝!準Vに羊ヶ丘
◆2016 FIGHTERS BASEBALL CHANPIONSHIP U-15
▽決勝 余市リトルシニア(シニア)9-3札幌羊ヶ丘リトルシニア(シニア)=(21日・札幌ドーム)
今年から中学硬式野球のリトルシニア、ボーイズ、ポニーの頂点を決めるFIGHTERSチャンピオンシップU-15 (北海道日本ハムファイターズ/主催)の決勝が21日、札幌ドームで行われた。決勝は余市シニアと札幌羊ヶ丘シニアが北海道一を懸け対戦し、余市が9-3で札幌羊ヶ丘を下し、初優勝を飾った。最優秀選手賞には鈴木一茶投手(3年・黒松内スターズ出身)が選ばれた。表彰式では北海道日本ハムファイターズCEO・稲葉篤紀氏から優勝旗が手渡された。
◆決勝(21日・札幌ドーム)
余市
2103120=9
0000030=3
札幌羊ヶ丘
(余)鈴木、桂-臼井
(羊) 野島 、竹内、斉藤、木川-大川
▽三塁打:鈴木一、臼井(余)、蔵谷(札)
余市、10安打9得点で初V
10安打9点の猛打で悲願の初優勝を果たした。櫻井 豊監督(61)は「チャンスでしっかり打ってくれた」と選手を評価した。初回、札幌羊ヶ丘先発・野島 丈投手(3年・白石Jrフェニックス出身)の制球難をついて2‐0と先制し、二回にも加点した。3‐0でリードした四回、二死満塁から4番・臼井彗喗(3年・朝里ホーネッツ出身)が、中前2点適時打などで3点。さらに五回に1点、六回には2点とダメを押した。投げては先発・鈴木一、桂 皐貴(3年・朝里ホーネッツ出身)の継投で終盤粘る札幌羊ヶ丘を下し第1回チャンピオンに余市リトルシニアが輝いた。
札幌羊ヶ丘は六回、意地見せる。二死満塁から9番・蔵谷早隼士選手(3年・東月寒レオンズ出身)が、中越3点適時打で一矢を報いる。同選手は優秀選手賞にも選ばれた。
協力:北海道日本ハムファイターズ