4強出揃う 緑丘、石山、屯田、札苗
◆太陽グループ杯争奪第23回全道少年軟式野球選抜大会石狩支部予選
▽2回戦 石山アトムズ少年団(南区)3‐1北発寒エンジェルス(手稲区)=(21日・太陽B球場)
新人戦の太陽杯石狩支部予選は20日、太陽球場A、B、Cなど3球場で予定されていた1、2回戦12試合の内、9試合が雨のために中止となり、21日に順延され残り9試合を行い4強が出揃った。2年連続2度目の全道大会出場を目指す石山アトムズ少年団(南区)は、3‐1で北発寒エンジェルス(手稲区)を下し4強入りを果たした。準決勝、決勝は27日に変更された。
◆27日予定
(準決勝)
緑丘ホーマーズ(中央区)×石山アトムズ少年団(南区)
屯田ベアーズ(北区)×札苗スターズ(東区)
(決勝)
11時から太陽A球場
石山、二年連続2度目出場目指す
石山アトムズ少年団は1点を追う六回、一死満塁から4番・鳴海健臣(5年)が、走者一掃となる3点適時二塁打で一挙3点を挙げ、追いすがる北発寒エンジェルスに2点差をつけ勝利した。同チームは二年連続全道を目指し27日、石狩支部予選を過去3度の優勝を誇る緑丘ホーマーズと対戦する。成田耕一監督(45)は「5年生3人、他4年生以下なのでどこまで食らいついていけるか!頑張ります」と意気込んだ。石山はこの世代ナンバー1投手の呼び声高い鳴海健臣投手(5年)を、擁してここまで勝ち上がってきた。緑丘は、加藤聖大主将(5年)を中心としたチームワークが、最大の武器。昨年のフレッシュ学童初制覇は記憶に新しい。もう一つの準決勝は、屯田ベアーズと札苗スターズの一戦も楽しみだ。7年ぶり2度目の優勝を目指す屯田は、6年生2人で挑んだ今シーズン。経験豊かな5年生チームはひとクラス上。また札苗は、エース・工藤良佑(5年)と強打・田中佳太(5年)を中心に2連覇を目指す。全道大会出場2枠を懸けた熱戦に期待したい。
◆2回戦(21日・太陽B球場)
北発寒エンジェルス(手稲区)
0000100=1
000003×=3
石山アトムズ(南区)
(北)松田、松宮‐松宮、松田
(石)鳴海-島津
▽二塁打:渡邉(北)、島津、鳴海(石)
協力:北海道少年軟式野球連盟石狩支部