日ハムジュニア18選手決まる! 剛腕・井樫、門別らがFsジュニア入り
12月27~29日に宮崎県で開催される「NPB 12球団ジュニアトーナメント 2016」に出場する北海道日本ハムファイターズジュニアの18選手が決まった。すでにエース級と話題の剛腕・井樫太希(札幌・前田リトル)と門別啓人(日高・JBC日高ブレイヴ)らがジュニア入り。他にも注目、話題の選手を紹介。
同大会は、社団法人日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団が連携し、「子供たちが”プロ野球への夢”という目標をより身近に持てるように」という考えのもとに企画され、今年で12回目の開催。北海道全域で活躍する小学6年生で「北海道日本ハムファイターズジュニア」を編成し、2度目の日本一を目指す。
注目、話題の選手たち
18人の中には、注目の剛腕二人もジュニア入り!右腕・井樫太希(札幌・前田リトル)と全道少年で優勝に大きく貢献した左腕・門別啓人(日高・JBC日高ブレイヴ)は、ともにスピードに加え制球力も兼ね備えるまさにスーパー!活躍に期待したい。
今夏、全日本学童軟式野球マクドナルドトーナメントで道勢3度目の全国3位を飾った札幌市・東16丁目フリッパーズから村上 広が選ばれた。全国の大舞台を知る村上がチームを引っ張って見せる。
投手であり打撃センスと勝負強さを兼ね備える。強打・田中佑弥(札幌・札苗スターズ)は、最終セレクションでランニング本塁打を放つなど勝負強さを猛烈アピール!本番でもその類まれな勝負強さを見せるはずだ!
台風10号の被害も大きい十勝からもジュニア入り!千葉太陽(音更町・柳町イーグルス)は、走攻守バランスの取れたオールマイティ。被災地に勇気と感動を与える!
18人中、最も小さい身長135cmの和美智貴(苫小牧・拓勇ファイターズ)も選ばれた。堅実な守備と快速、さらに状況判断が魅力だ。これからのファイターズジュニアを目指す小柄な選手に大きな勇気を与えるはずだ。最大限の持ち味に期待したい。
兄弟で選出!2012年に兄・治也さんに続き弟・唐川侑大(旭川市・新富野球少年団)も選出。兄・治也さん時は、オリックスと福岡ソフトバンクホークスに敗れ予選リーグで涙した。兄の分まで大暴れしてみせる。
女子選手も二人選出。男勝りの川瀬ななさん(岩見沢市・岩見沢Fイーグルス)は、女子選手とは思えない本格派右腕で即戦力。津田夏美さん(西岡スターズ)は、札幌ダイヤモンドガールズの主将経験もあり走攻守バランスの取れた逸材。レギュラー獲りを目指す。
【2016北海道日本ハムFsジュニアメンバー】
井樫 太希(手稲前田リトル)
唐川 侑大(新富野球少年団)
川瀬 なな(岩見沢Fイーグルス)
三浦 蔵大(日新スポーツ少年団)
門別 啓人(JBC日高ブレイヴ)
国枝 颯汰(遠軽北野球少年団)
本多 脩生(泉野イーグルス)
前田 空(里塚イーグルス)
森 寛斗(鉄東スワローズ)
石山 蓮(恵庭和光ジュニアライオンズ)
千葉 太陽(柳町イーグルス)
津田 夏実(西岡スターズ)
村上 広(東16丁目フリッパーズ)
和美 智貴(拓勇ファイターズ)
瀬戸 嵩介(北檜山ラウドネス)
宮村 航生(月寒スターズ)
淺野 裕生(羊ヶ丘ブルースターズ)
田中 佑弥(札苗スターズ)
協力:北海道日本ハムファイターズ