平岡など4強決まる
Sponsored Link
秋の札幌一を競う、第3回J:COM旗・第22回札幌市長杯争奪少年軟式野球大会(札幌市少年軟式野球連盟など主催、札幌市など後援)が1日、札幌市北区の太陽グループ少年野球場で開幕した。1、2回戦12試合が行われ、二年ぶり3度目の優勝を目指す平岡カウボーイズなど4強が出揃った。
二年ぶり3度目の優勝を目指す平岡カウボーイズ
平岡カウボーイズは、初戦・西琴似パンダーズ(西区)との促進ゲームを制し迎えた2回戦で伏古わんぱくボーイズ(東区)と対戦。伏古を5‐1で下し二年ぶり4強入りを決めた。平岡は初回、二死満塁の好機から6番・西田透唯(6年)が、左前適時打で1点先制すると続く7番・道佛朝陽(6年)も右前へ2点適時打で一挙3点を奪った。六回に1点返されるも六裏、3番・中村友哉(6年)、4番・藤原拓磨(6年)、5番・佐々木鉄平(6年)らの3連打などで2点と突き放した。投げては先発・齋藤煌貴投手(5年)、五回から西田投手のリレーで強打・伏古を下し、二年ぶり4強進出を決めた。古谷俊晃監督(64)は「今日投げた中村、齋藤、西田らは四死球が無く良かった」と選手を称えた。
強打の伏古は、平岡先発・齋藤投手のインサイド、アウトサイドの投げ分けさらに緩急に翻弄され凡打の山を築いてしまった。しかし六回、先頭の1番・山本 京(6年)の左中間を破る三塁打から敵失で1点返す後続が断たれ涙した。
◆2回戦(1日・太陽C球場)
伏古わんぱくボーイズ(東区)
0000010=1
300002×=5
平岡カウボーイズ(清田区)
(伏)山本‐北島
(平)齋藤、西田‐藤原
▽三塁打:山本(伏)、藤原(平)
▽二塁打:佐藤海(伏)、中村(平)
4強出揃う
この日、1回戦・手稲山口メッツ戦を促進で粘り強く勝利すると続く2回戦・北光ジュニアファイターズに対し、力強い打撃が奮起し、競り勝ったレッドアスレチックス(東区)。エース・宮村を中心に危なげない戦いで勝ち上がり全市トーナメント上位常連の月寒スターズ(豊平区)は初の札幌一を目指す!優勝候補筆頭の札苗スターズ(東区)は1、2回戦ともに7‐0のコールド勝ちで勝ち上がるなど横綱相撲。14年ぶりの2度目優勝を目指す。
2日、準決勝と決勝が同野球場で行われる。
協力:札幌市少年軟式野球連盟
Sponsored Link