豪華版!札幌スタジアムの室内練習場が完成
「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」の岡村健司・理事長(60、医師)が今年4月に個人購入した札幌スタジアム(札幌市清田区真栄455)の室内練習場が完成、10月16日にフットサルチームを招いてオープニング記念試合を行った。同球場は7月のナイター照明完備に続いての施設整備で、室内練習場は縦42m×横22m×高さ9mの広さがありフットサル国際基準に適合した豪華版。冬期間の野球練習やフットサル、室内イベントなど多目的な活用が期待されており、オーナーの岡村理事長は「学校や地域の人たちに気軽に使ってもらい、冬を大いに楽しんでほしい」と話している。
新設された室内練習場は札幌スタジアムに隣接した空き地を活用し、総工費6,000万円を投じて建設された。縦42m×横幅22m×高さ9m(利用面は約40m×20m)の広さを誇り、床面はロングパイル(55㎜)の人工芝で30㎜のゴムチップを敷設し、フットサル試合の国際基準に適合した豪華版。外観を覆うテントはカナダ製で、米軍などの格納庫に使用されている特殊なもの。骨組みを支えるパイプも頑丈なもので風速40mにも耐えられ、運動施設の使用では初めての試みだ。密閉度も高く外気温との差は10度ぐらいあり、省エネ施設としても注目されている。照明は天井に28灯のLEDが吊るされ、それぞれが500ルクスの明るさを発しており、天候にもよるが日中なら電灯がいらない明るさだ。など
16日のオープニング記念日にはフットサル・Fリーグのエスポラーダ北海道も参戦し、羊ヶ丘病院など5チームで親睦試合を行い、完成を祝った。エスポラーダ北海道の小野寺隆彦監督(41)は「フットサル選手にとっては大変ありがたい存在。公式戦や地域交流試合も積極的にできる環境を作っていただきうれしい。感謝しています」と話す。運営する羊ヶ丘病院の岡村理事長も「野球、フットサルなどの練習場(冬期間の)が少ないので少しでもスポーツ愛好家に役立ってもらいたかった。人工芝なので他のスポーツや室内イベントも考えられるのでアイディアを募集します」と、多種多様の参加利用を呼び掛けている。また、室内の一角にはピッチャーマウンドも設置してあり、更衣室も設けられる予定だ。
使用料金は1時間単位で4,500円、照明全灯500円、半灯250円。暖房代は使用する場合のみ300円(税込み)。予約は3か月前からで年中無休、営業時間は午前9時から午後12時まで。詳しくは西宮の沢バッティングパーク・ピッチャーガエシか、札幌スタジアムホームページで。直接の問い合わせは090-2818-2944(松田晃理事)へ。
「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」
JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩で7~8分の恵まれた立地条件にある「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、札幌市内はもちろん近郊市町村からの通院、入院患者も多く、まさに地域医療の拠点になっている。肩・ひじ・手・首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には90人を超える理学・作業療法士がリハビリを担当、その充実した医療内容に患者は大きな満足感を得ている。
理事長の岡村健司医師は肩関節鏡視下7000例の実績を誇り全国トップクラス。2015年5月の週刊現代で「肩の名医20人」にも選ばれている。当ストライク・サイトの「野球肩って何?」でもおなじみのドクターで、自身も高校球児で活躍したが肩を壊して夢を絶たれた辛い経験を持ち、患者の立場になって治療が出来る医師としても人気が高い。また、理学・作業療法士の大半が学生時代には野球、サッカー、バレボール、テニス、バスケットボール、スキーなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちが理解できる治療者だ。
「野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」
★受付時間★
♦外来 (午前の部)午前8時30分~同11時、(午後の部)午前11時~午後4時
♦リハビリ (午前の部)午前7時~正午、(午後の部)正午~午後7時30分(土曜は午後4時30分)
♦休診日 日曜・祭日、年末年始
★問い合わせ
診療・予約 011-351-2213
リハビリ 011-351-2215
スマイル 011-351-331
取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」