【中学クラブチーム訪問】旭川北稜球団編
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10月29日、中学硬式クラブチームの旭川北稜球団を訪問した。同チームは就任3年目の富田健二監督(47)の下、旭川市豊岡にある専用室内練習場で冬季練習に励んでいた。秋季新人戦では2年生1人、他1年生ながら1勝1敗1引と戦い終えた。富田監督は「大会前は試合にならないのではと心配していたが、意外とチャンスも作り得点を取ることができた」と収穫を口にした。今シーズンは指導者が7人ときめ細かい指導の下、1年生チームながら成果を挙げた。また3年生8人は地元旭川市内の高校へ5人。札幌へ1人、十勝方面へ2人と進学希望を出している。
チーム訪問は、今年も選手に来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。
◆選手構成
2年生1人 1年生25人 小学5年生1人
【動画】コチラ冬季練習①冬季練習②キャプテンからメッセージ
【フォトグラフ】コチラ
秋季新人リーグ戦では唯一の2年生・主将の篠原 悠(比布野球少年団出身)以外は、すべて1年生で挑み1勝1敗1引の成績。初戦の北見戦に8-1と勝利すると続く二戦目の日高戦では、五回終わって2-7と劣勢の中、六、七回で5点差を追いつく粘りを見せ引き分けに持ち込んだ。「少しずつ力をつけてきた」と指揮官。決勝トーナメントは失点率の差で惜しくも叶わなかったが、あと一歩の手ごたえと同時に課題も見つかった。
◎富田監督が印象深い試合と挙げた、秋季全道大会・日高戦
◆第42回秋季全道新人戦大会 兼 第32回麻生自動車学校杯全道大会
(9月11日・帯広平和の森)
▽Gブロック
旭川北稜
1100041=7
4000300=7
日高
(規定により引き分け)
(旭)富田、塚目、小松―篠原
(日)冨菜、沢、佐々木―佐々木、久保田
この冬が一つの勝負と位置付ける!
1年生チームの今年は、体格差は否定できない。先ずは意識レベルの向上を図り、12月からはボールを使わずフィジカル面を鍛え直す予定だ。象徴的なのは1月に行われる冬季合宿(国立大雪少年交流の家)だ。ここでフィジカルのみならずメンタル強化も期待している。技術面では守備、走塁の向上を狙い専用室内練習場だけではなく、比布町や滝川市内の屋内施設を利用し積極的に行う予定だ。来春、ひとまわり大きく成長した旭川北稜ナインに期待したい!
投手陣5人、打撃陣3人の名前が挙がった!
今秋、エースナンバーを背負った右腕・富田翔太(1年・永山西クラブ出身)、左のエースにと期待が懸かる小松咲樹(1年・旭稜野球少年団出身)、右のサイドスロー・真鍋秀麻(永山南クラブ出身)、右腕・木下 輝(1年・豊岡ガッツボーイズ出身)とスピードボールが持ち味の4人。加えて技巧派で打たせて取るピッチングが身上の塚目翔雲(1年・永山西クラブ出身)らはメンタル、フィジカル両面のレベルアップを図る。
また打撃陣では今秋5番で主将・篠原が、勝負強いバッティングでチームをけん引した。4番は、長坂龍馬(1年・旭稜野球少年団出身)。体も強く長打力が魅力だ。3番の小松は長打力にさらに磨きをかける。来春からのスタートダッシュには、中軸の活躍は必要不可欠。効果的な得点を重ねる為に、この冬の成長に期待したい!
★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中で自分は何をするべきかを問いた。
◆「努力」主将・篠原 悠(2年・比布野球少年団出身)
「2年生は自分一人。新チームは一年生主体なので他チームと比べ体格差はある。でもこの冬、その差を努力でうめたい」と力を込めた。印象深い試合は「秋季新人戦の日高戦で引き分けた試合。終盤5点差あった試合をチームメイト全員が諦めず戦い抜いた」と目を輝かせた。
★新入団員募集★
今春から硬式ボールでとお考えの「現在中学2年生、1年生、小学6年生」の皆さん。練習を体験してみませんか?
入団時期に関しては、今からでも遅くありません。
また、年間を通じ一切入団に関する制約はありません。
野球を志す女子選手の参加も、お待ちしています。
【お問い合わせ先】
090-7643-3454 (理事 たなだ)
Eメール asahikawa.hokuryo@gmail.com
※中学クラブチーム訪問企画は、ベースボール北海道ストライクを応援してくださっているチームさんを優先して行っております。
協力:旭川北稜球団