【動画付】東16丁目フリッパーズ初優勝 平岡カウボーイズ準V
第3回北海道チャンピオンシップ協会結成記念大会
第3回北海道チャンピオンシップ協会結成記念大会(北海道チャンピオンシップ協会主催)は19日、札幌東区つどーむで決勝を行い、東16丁目フリッパーズ(札幌)が、平岡カウボーイズ(札幌)に7-0と五回コールドゲームで下し、初優勝を果たした。東16丁目の先発・山中麟翔投手は五回3安打完封と初優勝に貢献し、最優秀選手賞にも輝いた。「最後の試合に完封できて100点です」と笑顔を見せた。3位には岩見沢南ビクトリー(岩見沢市)、岩見沢東ブラックベアーズ(岩見沢市)となった。
◆決勝(20日・つどーむ)
東16丁目フリッパーズ(札幌)
00034=7
00000=0
平岡カウボーイズ(札幌)
(東)山中‐疋田
(平)中村‐藤原
▽三塁打:小松(東)
▽二塁打:山中2(東)
東16丁目、有終の美飾る
東16丁目は、山中投手がコーナーを丁寧に突くピッチングで凡打の山を築き、バックも堅い守備でもり立てた。打線は三回までノーヒットと平岡・中村友哉投手(6年)を、打ち崩せなかったが、四回無死から先頭の2番・小松祐斗(6年)が、レフトオーバー三塁打の初安打で好機をつくると、3番・疋田悠真(6年)のスクイズで先制。さらに二盗、三盗も決め一死三塁から5番・山中、7番・福岡正規(5年)の適時打でこの回3点。続く五回にも4安打と敵失を絡め一挙4点を奪い試合を決めた。笹谷武志監督(37)は「この子たちには色々ないい思いをさせてもらった。感謝です」と最後は笑顔で締めくくった。
平岡カウボーイズ、序盤の先制機生かせず
平岡は、初回一死から2番・鈴木琉生(6年)の左前から二盗、さらに敵失から一死三塁の好機をつくるも後続が倒れ無得点。続く二回、一死から6番・松本 悠(6年)の右前から二盗。捕手からの送球が乱れ三進を狙うも中堅からの送球で刺されタグアウトと堅守の前に先制機を生かせなかった。
【表彰選手】
最優秀選手賞:山中麟翔(東16丁目フリッパーズ)
優秀選手賞:中村友哉(平岡カウボーイズ)
敢闘賞:松浦大知(東16丁目フリッパーズ)
※全チームの表彰選手については情報入手次第紹介致します。
協力:北海道チャンピオンシップ協会
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