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けが回復「来季こそ」、八条中の工藤君

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たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は、札幌・八条中学軟式野球部の工藤陽斗君(2年)を紹介する。

工藤君は中体連野球が終わり、秋の新人戦に向けて練習していた8月末に思わぬアクシデントに見舞われた。

キャッチボールをしていた時、腰をひねったら異常が発生し、ボールが投げられなくなった。

即、たきうち整形外科スポーツクリニックで診察を受けた結果、腰椎分離症とわかりリハビリ治療に頑張ってきた。

今は痛みもなく今月末にも最終治療を受けて完治の診断を待つばかりだ。

「早く復帰して練習したい」と明るい兆しに来季シーズンを見据えて闘志を燃やしている。




リハビリに励む工藤君

▽工藤 陽斗(札幌・八条中2年=外野手、166センチ、48キロ)木の花ブラックジャガーズ-八条軟式野球部

友達に誘われて小学2年から野球を始めた。強豪チーム、木の花ブラックジャガーズに入部し外野手で頑張ってきた。

強敵ライバルが多く準レギュラーに甘んじてきたが、いつも全力プレーを心掛けて悔いのない小学時代を過ごした。

中学に入って、シニアチームなどの硬式野球も考えたが、自分の体力ではついていけないと思い、練習がたっぷりできる部活で頑張ることにした。

2年生になって、ようやく自分の野球に自信が持てるようになり練習も積極的にこなせるようになった。

けがはそんな時に起こった。8月の中体連も終わり、さあこれから来年につながる新人戦に挑もうとして練習をしている時だった。

ダッシュ練習の時に腰に痛みを感じる兆候はあったが、あまり気にせずキャッチボールに移り腰をひねって投げた瞬間に激痛が走り次のタマが投げられなくなってしまった。

「気合が入っていた矢先だったのでちょっとショックでした」と工藤君。思わぬアクシデントに戸惑ったと言う。

両親とも相談して即、たきうち整形外科スポーツクリニックで診察を受けることにした。

診断結果は「腰椎分離症」。ひびが入っていたが幸い手術ほどではなく、リハビリで治すことになり週1回以上の通院が余儀なくされた。

努力の甲斐あって順調にリハビリが進み、今ではほぼ完治するまで回復した。今月末か来月には完治の最終診察を待つばかりとなった。

工藤君の思い出試合は、けがをする前の夏休みに行った他チームとの練習試合。

小学生時代からあまり打ったことのなかった長打一発が出たことだった。

打順5番で出場し、ランナーを塁に置いての左中間エンタイトル二塁打、自分でもビックリするほどの快心の当たりで「最高にうれしかった」と話す。

バッティングのいい感触をつかみ、調子が上がってきた時のけが発症だっただけに、悔しさもより募る思いだ。

来季に向けて「まず自分の体をしっかりケアして、来年中学最後となるシーズンを悔いなく送りたい」と、第一目標の中体連での活躍を誓っていた。

(記者の目・中山武雄)工藤君は、これまで完全レギュラーの経験がなかったようなので来年にかける正位置取りの熱い思いが伝わってきた。

レギュラーに漏れ続けてきたが「野球をやってきてよかった」の言葉が何度かあり、嬉しくなった。

真摯に野球に取り組んでいる姿が想像でき、これほど素晴らしいことはない。

野球はレギュラーもベンチ控えも関係ない。勝利に備えていつも全力で練習し、プレーする者が真のレギュラー選手と言えるのではないか。


「たきうち整形外科スポーツクリニック」

札幌都心部(中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に知られている信頼が厚い整形外科クリニック。

瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で日常生活への早期復帰をサポートしている。当サイト、「ストライク」で連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女たち、監督ら指導者の人気コーナーになった。

【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)

第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時

第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時

第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時

第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時

第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時

第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時

第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時

第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリーズ所属当時

▽問い合わせ▽

たきうち整形外科スポーツクリニック

札幌市中央区南1条西6丁目11番地、北辰ビル2階(東急ハンズの向かいのビル)

問い合わせはmail:info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」もある。

☆診療時間(受付)☆

昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)

夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみ診療)

休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日

取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック




ストライク発行人 大川

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大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


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大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
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13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
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4対3

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試合がありなかなか参加できないとのお声をいただきましたので、追加で体験会を下記のとおり開催いたします。

なお、体験会は何度でも参加していただいて構いません。

体験会に参加していただける方は、お電話若しくはメールをください。



◎第2回体験会
 2024年11月2日(土)
  午前の部 9:30~12:00 (12名参加予定)
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 場所:拓北野球場
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◎第3回体験会〈追加〉
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◎第4回体験会〈追加〉
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 場所:藻南公園
(11月10日と場所は同じです。時間は違うのでご注意ください。)

〇服装、持ち物
 ・ユニフォーム、スパイク(公式用練習用は問いません)
 ・グローブ、バット
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〇注意事項
 体験会開催日に天候不良等により中止若しくは変更があればインスタグラムにて告知い
たします。

 【Instagram】https://www.instagram.com/ezobaseballclub2024/
 監督 多田 学
  理学療法士
  松田整形外科記念病院内メディカルフィットネスC-Link勤務

〈野球経歴〉
 ・東海大四高校(現東海大札幌高校)において、捕手として活躍
  主将として南北海道大会に出場(ベスト8)
 ・札幌大学において、全日本大学野球選手権に出場(ベスト8)
  リーグ戦では、ベストナイン(指名打者・外野手)を受賞
 ・三愛病院、土佐清水病院において、社会人軟式野球で活躍
  国民体育大会(千葉国体)出場、高知県代表で出場

〈コーチ経歴〉
 ・札幌羊ケ丘シニア ヘッドコーチ
 ・東海大札幌高校 指導者兼トレーナー
 ・札幌新陽高校 指導者兼トレーナー
 体験会の参加やチームへの問い合わせ先
 蝦夷ベースボールクラブ理事 木村

 ℡090-7059-0637 e-mail:ezo.baseball.club@gmail.com
 お気軽にお問い合わせください。
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球場:札幌市北区新琴似町無番地
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室内:札幌市東区丘珠町638番地

【連絡先】
生嶋監督:090-3115-4285
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