アシックス旗で熱戦開幕!
日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)北海道支部主催。快晴の25日、道内各地から札幌円山球場に12チーム335人のボーイズリーガーが集結し、3年目のスタートを切った。
選手宣誓には橋田隆也君(中3・札幌北広島ボーイズ)が、「自分を信じ、仲間を信じ、今までやってきたことを信じて全力でプレーしたい」と宣誓し、会場を沸かせた。
同支部12チームも8月開催の「第9回ジャイアンツカップ」(東京)を目指す。
開会式に続きアシックス旗1、2回戦10試合が行われた。順調に大会が進めば29日に3位決定戦、決勝を予定している。
◆2回戦
(25日・札幌円山球場)
苫小牧ボーイズ
0200035=10
0130000=4
札幌手稲ボーイズ(B)
(苫)小出、高橋直‐瀬尾
(手)佐藤翔、筒井‐吉永
▽三塁打:高嶋、高橋直(苫)
▽二塁打:瀬尾、清野、三浦(苫)本多(苫)
苫小牧、終盤一気に逆転!
苫小牧が逆転勝ち。2-4で迎えた六回、苫小牧は4安打1敵失が絡んで3点を奪い逆転した。
続く七回にも打者10人の猛攻で5点と試合を決めた。四回から先発・小出皓太(中3)に代わって高橋直也投手が、四回以降内野安打1本に抑える好投で流れを一気に引き戻した。
石田一途監督(57)は「先発小出が調子悪く心配、調整して明日は豊平さんにぶつかっていきます」と真っこう勝負する。
札幌手稲ボーイズB、悔し涙
中盤のリードが守れず終盤の失点が悔やまれる。手稲は二回、三回と得点圏に走者を進め効果的に得点を重ね中盤まで4-2とリードする。
しかし六回、疲れが見えてきた佐藤翔太が4被安打と2四球を重ね3点を許した。続く七回5失点の後、一死からリリーフ筒井峻太に代わるも既に試合は決まっていた。
五回まで好投を続けていただけに悔やまれる。
協力:ボーイズリーグ公益財団法人日本少年野球連盟 東日本ブロック北海道支部