石山アトムズ、初のキング輝く!
◆2017 KING OF KINGS 第7回北海道チャンピオンシップ少年軟式野球大会
▽決勝 石山アトムズ少年団3‐2釧路ゴールデンモンキーズBBC=(15日・釧路市民球場)
2017 KING OF KINGS 第7回北海道チャンピオンシップ少年軟式野球大会(北海道チャンピオンシップ主催)は15日、釧路市民球場で準決勝2試合と決勝を行い、石山アトムズ少年団(札幌市)と釧路ゴールデンモンキーズBBC(釧路市)が決勝で対戦し、石山が釧路を3‐2で下し、初のキングオブキングスを制した。2年連続出場の石山アトムズ少年団・成田耕一監督(46)は「昨年は乱打戦の末、稚内野球に初戦で敗れた。今回は初戦突破を目標に挑んだが、まさか優勝できるとは」と驚いていた。
同チームは12月9日(土)に東京の大田スタジアムで行われる東日本大会へ北海道ブロック代表として出場するなどまだまだ目が離せない。
◆準決勝(石山VS屯田)はコチラ
◆準決勝(釧路VS東16)はコチラ
◆決勝
釧路ゴールデンモンキーズBBC
0000110=2
000201×=3
石山アトムズ少年団
(釧)平木-石垣
(石)鳴海-島津
▽本塁打:高橋こ(釧)
▽三塁打:平木(釧)、田畑、鳴海(石)
石山アトムズ、接戦制してキングに!
石山は2‐2の同点で迎えた六回裏、先頭の鳴海健臣(6年)が内安で出塁すると続く4番・上林颯良(6年)が四球。次打者が倒れ一死一、二塁から二走・鳴海が三盗を決め続く一走の上林も二盗を決め一死二、三塁から5番・越谷俊介(6年)が、四球を選び一死満塁とした。ここで6番・川村梨乃(6年)の打席で、バッテリーミスで三走・鳴海が生還し3‐2となり1点勝ち越し、結果これが決勝点となった。投げては準決勝から連投の鳴海投手が決勝でも七回5安打5三振2失点の好投で釧路を退け勝利に大きく貢献した。石山は初戦で西の里カープジュニアと対戦するも先発・鳴海投手の調子が悪く、2番手・上林投手が好リリーフでピンチを切り抜け初戦を突破した。続く2回戦でも連投の上林投手の頑張りで強打・岩見沢南ビクトリー打線を1失点に抑え準決勝にコマを進めた。成田監督は「鳴海が2日目に2連投できたのも上林の頑張りのおかげ」と2人の投手を称えた。
釧路ゴールデンモンキーズ、あと一歩で涙
釧路は1点を追う六回、二死から4番・高橋このか(6年)が、左越えとなるランニング本塁打で2‐2の同点に追いついた。その裏2‐3の逆転を許し七回、一死三塁の同点機を作るも後続が倒れ涙した。尾西秀平監督(31)は「決勝は力尽きました」と言葉をかみしめた。
協力:石山アトムズ少年団、釧路ゴールデンモンキーズBBC
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