旭川大雪B、投打かみ合い好発進!札幌ボーイズ初陣飾れず

初戦を勝利で飾った、旭川大雪ボーイズ(B)=4月、札幌スタジアム
◆アシックス旗争奪第27回 春季北海道大会
▽1回戦 旭川大雪ボーイズ(B)10‐3札幌ボーイズ(A)=(28日・札幌スタジアム)
昨年、準優勝の旭川大雪ボーイズ(B)が1回戦で今年、新たに新規加盟した札幌ボーイズ(A)と対戦し、10‐3の六回コールドゲームで初戦を飾った。同チームは1‐1の同点で迎えた四回、二死満塁から2四死球と敵失で3点。さらに六回、1番・三谷悠太(2年・北鎮ファイターズ出身)、4番・広川稜太(2年・永山西クラブ出身)、5番・大渕路偉(2年・猿払村アタッカーズ出身)らの適時打で一挙6点を奪い試合を決めた。投げては先発・広川投手、四回から好リリーフした山室孝太投手(旭稜野球少年団出身)の継投で六回、3失点で2回戦進出を決めた。吉澤健一監督(42)は「次も勝ちにこだわって昨年同様、旭川大雪Aとできれば戦いたい」と意気込んだ。
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◆1回戦
旭川大雪ボーイズ(B)
001306=10
001002=3
札幌ボーイズ(A)
(旭)広川、山室―大渕
(札)松浦-佐々木
▽二塁打:梅津、三谷、広川(旭)、田頭(札)
札幌ボーイズ、初陣飾れず
今年からボーイズリーグへ加盟した札幌ボーイズが初戦、旭川大雪ボーイズ(B)と対戦するも四死球とミスが乗じて大量失点を献上してしまった。先発・松浦大樹投手(3年・中南イーグルス出身)は、三回まで低めにコントロール良く投じていたが四回以降四死球が目立った。寺西修一監督は「1~2回のチャンスを生かせず、エラーが失点に絡んでしまった。次頑張ります」と静かに球場を後にした。

初戦涙した札幌ボーイズ(A)=4月、札幌スタジアム
協力:(公財)日本少年野球連盟 東日本ブロック 北海道支部