北照おめでとう!KB日高・OB 「小林英太郎」ウォッチ!
今日は、KB日高ベースボールスクールOBで北照高校野球部の小林英太郎(2年)を紹介します。
昨秋の全道を制し神宮大会に出場、27日に確定の連絡が入りセンバツ出場が決まった北照高校。
小林も1年生の夏に控え選手としてベンチ入り、代打で登場し甲子園の土を踏むのは今回で二回目となる。
特に今回は、本職!?である投手としても期待されており、関係者も「その日」が待ち遠しいところ。
もともと、少年野球~中学時代は投手。
中学3年生で結成する「KB日高選抜」でもエースとして活躍(静内高校現エースの若狭投手と二枚看板だった)、
その後、中学卒業の3月末まで当ベースボールスクールで技術を磨き高校へ。
しかし、高校ではもう一方の「刀」を抜き、打者としての才能も開花。
ホームランを連発し、1年の秋から4番を任され今日まで通算18本を数え、北海道を代表するスラッガーに成長した。
しかし、なんといっても特筆すべきは、その投球フォーム。
中学当時はアーム気味でインステップしていた小林だったが、「飲み込みの早さ」と天性ともいえる肩肘の柔らかさですぐに頭角を表した。
特にフォームの美しさは、お世辞抜きに超高校級。
アウトコースへのストレートを中心にしたピッチングスタイルは、本格派中の本格派投手。
打者としてはヘッドステイバックでボールを「上げ飛ばす」完全なる長距離砲。
どちらにしても、甲子園では失敗を恐れず思いっきりプレーしてほしい。
最後に、小林英太郎の活躍と北照高校の優勝を祈願して終わりにしたいと思います。
▼中学3年時(2009)ピッチングフォーム~スーパースロー
▼高校2年時(2011)バッティングフォーム
▼高校2年時(2011)ピッチングフォーム
▼高校2年時(2011) ピッチングフォーム~スーパースロー
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表