スピードスケート選手が高校球児を目指す!(2012日高・浦河レポート①)
2月5日(日)ちょうど一年ぶりくらいでしょうか、日高管内浦河町を拠点に熱い野球塾!『KB日高ベースボールスクール』におじゃました。札幌からだと札幌南IC~日高富川IC~国道235号を経由し約3時間~3時間半程度。しかしながら日高富川ICを下りてからのR235の海岸線は絶景ポイントの宝庫!発行人は何度も車を停めてパシャパシャとおかげで到着まで4時間近くの道のりとなった。
さてここのOBには2009・2010・そして今年2012も甲子園出場を果たす者もいる。今春北海道代表として出場する秋の全道大会を制した北照の小林君も同クラブ出身だ!
ここKB日高ベースボールスクールには日高管内からだけではなく、胆振管内・十勝管内と広範囲からここで野球を学びたいと遠方からも集まる人気の野球塾。
Sスケートで鍛えた足腰で高校球児を目指す!
当スクールに通う選手の中に異色選手がいた!野球部とスピードスケート部の二束の草鞋を履く井口拳吾君(更別中央中3)。恵まれた身体は身長178cm・体重77kg。スピードスケートでは中体連の全国大会で上位に入る逸材。しかし野球が大好きで高校進学は、旭川の強豪某私立高校へ進学予定だ!昨年秋から当スクールに通いだしKB日高選抜にも選ばれチームでは持ち前のパンチ力でクリーンナップも任され投手兼外野手として活躍した。「とにかく身体能力が高い、外野からの返球も凄い」当スクール代表佐藤氏も舌を巻く。スピードスケートで鍛えた下半身は桁が違う!この大器を開花させるのは次のステージとなる。(写真と動画で紹介)
★動画:KB日高ベースボールスクール井口拳吾
【KB日高ベースボールスクール】
期間:11月~3月
時間:土曜日14:00~19:00/日曜日13:00~18:00
使用球:小学生軟式C球・中学生Kボール・中学3年生硬式球
代表:佐藤 大
【日高・浦河町】
浦河町は、北海道日高支庁管内の南部に位置し、札幌市から約180km、帯広市から約150kmの町内には約300の牧場(生産・育成)があり、4,000頭以上のサラブレッドが駆け回っているとか・・、豊かな太平洋がもたらする。海洋資源は豊富で、なかでも良質のダシ昆布「日高昆布」やサケ・マス、夏から秋にかけてのスルメイカは特産品となっている。
協力:KB日高ベースボールスクール