初戦勝利した富岸ファイターズ

第47回全道少年軟式野球大会

日程：7月27日～8月1日
会場：札幌コミニティドーム

＜大会特別規則＞
本大会は7回戦とする。ただし1、2回戦については時間制限を適用し、1時間40分を経過した場合は新しいイニングには入らず、均等回で決定する。特別延長戦を2回まで実施し、勝敗がつかない場合は抽選で勝敗を決する。

◆1回戦・湧別マリナーズ(遠軽)VS富岸ファイターズ(室蘭)

湧別マリナーズ
０１０００１１＝３
００１１１２×＝５
富岸ファイターズ
(湧)市川－加藤
(富)佐藤光－秋山
▽本塁打：高橋(富)
▽二塁打：今野(湧)、石川(富)

▼富岸ファイターズ・加藤彰大監督(38)の話
「湧別さんが打つチームと聞いていたので前半しっかり抑える事ができたのが大きい。エラーはあったがみんなで一つ取れてホッとしています」と初戦勝利に喜んだ。

＜1回＞
表）先頭の1番・今野がレフトオーバー二塁打で好機。次打者が倒れ3番・加藤が犠打で二死三塁とするも後続が倒れ無得点。
裏）1番・高橋からの攻撃も三者凡退の無得点。

＜2回＞
表）敵失に乗じて一死三塁の好機から相手バッテリーミスから1点先制。
裏）二死一、二塁の好機を作るも後続が倒れ無得点。
(ファインプレー)湧別の加藤捕手がスライディングキャッチで好捕する素晴らしいプレーがあった。

＜3回＞
表）一死から1番・今野がレフト前で出塁するも次打者の内ゴロがダブルプレーで無得点。
裏）二死から2番・佐藤優衣が四球と二盗で好機を広げると3番・佐藤光翼がセンター前タイムリーで1点。

＜4回＞
表）3番・加藤からの攻撃も三者凡退の無得点。
裏）一死から6番・石川がレフト線を破る二塁打で好機。次打者内ゴロで二死三塁。ここでバッテリーミスから三走・石川が生還し1点。
(ファインプレー)三塁後方フライを湧別・左翼手の近藤選手がダイビングキャッチの素晴らしいプレーがあった。

＜5回＞
表）一死一、二塁の好機を作るも内ゴロが６－４－３のダブルプレーとなり無得点。
裏）一死から1番・高橋がセンターオーバーのランニングホームランで1点。

＜6回＞
表）二死二塁の好機から4番・市川がライト前タイムリーヒットで1点返し、1点差と追い上げる。
裏）先頭の4番・皆川が四球とバッテリーミスで二進。続く5番・秋山がセンター前タイムリーで1点。さらに秋山は二盗と次打者の内ゴロの間、三進。7番・高橋の内ゴロの間、三走・秋山が生還し、この回2点を奪った。

＜7回＞
表）3点を追いかける湧別は一死から2四球で一死一、二塁の好機。続く1番・今野の打球が敵失を呼び三走・戸澤が生還し、1点奪うもあと一歩と涙した。

富岸ファイターズ(室蘭)VS湧別マリナーズ(遠軽)

協力：北海道軟式野球連盟札幌支部