札幌支部、きょう開幕に5年前を思い出す!

屯田みずほ西公園
きょう開幕を迎える第71回秋季全道大会・支部予選が、3日の札幌支部を皮切りに始まる。5年前、学童野球だった選手たちが新チームの主役。時が経つのは本当に早い。
1日に札幌市北区の屯田みずほ西公園へ取材。この公園をホームグラウンドに置くのは今年で創部44年目を迎える老舗・屯田ベアーズ。就任6年目を迎える監督は小林太さん(49)に5年前の話を聞かせてもらった。
当時の屯田ベアーズも強かった印象。
7年前にさかのぼるが彼らが小学4年時に、学童フレッシュ・ジュニア第2回大会で初優勝。
5年時の新人戦ではスポ少札幌支部で優勝。
日刊秋季で準優勝と輝きを放った。
6年時は春先から夏場にかけて思うような成績を収めることができなかったが、秋は札幌市長杯第3位と実力を見せた。

屯田ベアーズ
現在、高校生2年生となった当時の主力たちは、1番・ショートで活躍した小林 凌(JBC札幌-屯田ベアーズ)、5番・キャッチャー坪島颯汰(屯田北中-屯田ベアーズ)は石狩南で、学童時代同様小林がショートで坪島は捕手を務める。エースだった鈴木一真は英藍高校へ進みエースナンバー1を掴んでいた。
また当時クリーンナップを務めた3番・宇ヶ村龍磨(石狩中央シニア-屯田ベアーズ)は、北海学園で背番号13。
4番・佐々木唯斗は、東海大札幌で背番号15とベンチ入りは流石だ。
小林監督は「目指すところはそれぞれ違えどあと一年、しっかりやってほしい」と高校野球を頑張る愛弟子たちにエールを送った。
★石狩南高等学校
1、2年生部員20人の同校のエースは、蝦名太陽投手(高2、JBC札幌-八軒東和グッピーズ出身)になっていた。
2016の冬季練習に励むJBC札幌を取材させていただき、当時の主将・小林選手とチームのエース・蝦名君にインタビューさせてもらったことも思い出す。
★北海学園札幌
1、2年生部員53人の同校のエースは、福士 築投手(高2、苫小牧シニア-植苗バッファローズ出身)。
宇ヶ村選手、札幌真駒内シニア時代、エースとして活躍した坂本拓海投手や村上 礼選手(高2、札幌新琴似シニア-東雲ファイターズ出身)らもベンチ入り。
★東海大札幌
1、2年生部員80人。佐々木選手を始め錚々たるメンバーがベンチ入りにいた。
当時のファイターズJr.だけでエースの小林珠維投手(高2、札幌新琴似シニア-登別青葉パワーズ出身)、主将の白川航也選手(高2、札幌新琴似シニア-平岡カウボーイズ出身)、萱場斗夢選手(高2、札幌南シニア-石山アトムズ少年団出身)、鈴木一茶投手(高2、余市シニア-黒松内スターズ出身)と名を連ねる。
機会があれば、次は北海、札幌第一、札幌日大など強豪私学や公立高で頑張る選手たちの話も書かせていただきます。
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