『輝け甲子園の星』を読んで
輝け甲子園の星2019年3月号を読んでみた。
明治神宮大会を制した札幌大谷が表紙を飾り、センバツ出場32校・全選手ダイヤモンド図鑑が本誌の目玉となっている。
<札幌大谷>
第91回センバツ高校野球大会・初出場
4Pに渡る特集では書き手・長壁 明氏によるチーム訪問の様子が綴られていた。
一面雪景色の中、笑顔で練習に取り組む様子が印象的。
また本誌に<注目選手>として2人の名前が挙がっていた。
それは西原健太投手(札幌大谷シニア-赤平レッドレイズ出身)と太田流星投手(札幌大谷シニア-菊水ベアーズ出身)の両名が、切磋琢磨しながら成長し続けるダブルエースが紹介されていた。
北の大地に栄冠を!
ダイヤモンド図鑑ではベースボール北海道ストライクが中学もしくは学童時代に取材した選手も多数。
その18人の中で、
『中学時代は控えだった2人』の名前を挙げさせてもらいます。
北本壮一朗内野手(2年・札幌大谷シニア-あいの里バイソンズ出身)と清水悠我内野手(2年・札幌大谷シニア-緑苑台ファイターズJr.出身)だ。
北本君は学童時代、あいの里バイソンズの主将で投打の柱として活躍。
全道少年軟式野球大会・札幌支部予選では5年ぶり2度目の優勝を飾り全道大会出場し、全道3位に貢献した選手だった。
清水君の学童時代はエース・越智健斗投手(現クラーク記念国際・2年、石狩ボーイズ-緑苑台ファイターズJr.出身)が、いたため2番手投手兼内野手。
捕手には飯田柊哉選手(札幌大谷高・2年、札幌大谷シニア-緑苑台ファイターズJr.出身)が、いるなど同チームは黄金期。
また清水君はベースボール北海道ストライク野球教室「キッズファインベースボールスクール」石狩校に2012年9月頃から通っていた。
いつも笑顔で真剣に取り組む姿勢が印象的でした。
二人は、心折れそうになっことも何度となくあったと想像しますが、ここまでの頑張りに敬意を表します。
さらに、控えに回っている選手たちへ大きな刺激と勇気を与えているに違いない。
神宮枠から2年ぶり3度目の出場を決めた札幌第一。
同チームは昨秋、ベンチ入りメンバーの多くは以前取材させていただいた選手たちばかり。
紙面ではキープレイヤーに山田翔太投手兼三塁手(札幌新琴似シニア-中の島ファイターズ出身)が紹介。
学童時代は2014日本ハムジュニア、中学時代は札幌新琴似シニアでエースで四番として活躍した。
またベースボール北海道ストライク野球教室「キッズファインベースボールスクール」に通っていた選手も!
髙木和真外野手(1年・札幌北シニア-新琴似スラッガーズ出身)。
学童時代は中軸を任せられるキャッチャーとして活躍。
学童時代からミート力が高く巧みなバットコントロールで広角に打ち分けるバッティング技術は高かった。
中学になると身体も大きく成長し、札幌北シニア時代には札幌大谷高の佐野翔騎郎外野手(2年・札幌北シニア-東札幌ジャイアンツ出身)らとチームの中心選手として活躍した。
<クラーク記念国際>
別企画では
2016年、創部3年目にして夏の甲子園出場を果たした同校では佐々木啓司監督や
選手(2年・石狩ボーイズ-緑苑台ファイターズJr.)らがラストイヤーに懸けるメッセージ付きとなっている。
学校から徒歩10分ほどに位置する専用球場と寮、室内練習場を兼ねた「クラーク・ベースボールクラブハウス」は閉校した中学校を活用。
体育館を改修し全面人工芝の室内練習場で練習する様子が紹介されていた。
~北海道で唯一の女子硬式野球部~
<新陽高校>
昨春のセンバツ8強、秋のユース大会で3位と躍進。
ピックアッププレイヤーに吉澤栞奈内野手(2年・旭川大雪ボーイズ-永山西クラブ出身)と亀田織音投手(2年・釧路アクアシャインズ出身)の2人が紹介されていた。
最終学年となる彼女たちの挑戦に期待したい!
<横浜高校>
5年ぶり16度目出場の名門にどさん子一人が昨秋、メンバー入り。
平成最後の甲子園となる今春のセンバツ大会に大いに期待したい!
〇吉原大稀捕手兼外野手(よしはら だいき)
(高2) 旭川市出身
178センチ 78キロ 右投げ、左打ち
旭川大雪ボーイズ-新富野球少年団出身
1年春からベンチ入り、スタメンで出場と経験 もあり、強肩強打の捕手。
昨年、ケガで出遅れるも秋は背番号13でベンチ入り。
中学1年時、2014カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会へ出場するなど<注目選手>
長々と書いてしまいましたが
とにかくセンバツが楽しみでどさん子の活躍に期待したい!