札幌ファイターズ、乱打戦制し初勝利飾る！＜U14チャンピオンズカップ＞
札幌ファイターズ
２日、札幌市「つ・どーむ」で行われたU１４第５回北海道チャンピオンズカップ第一試合で行われた札幌ファイターズ対T・TBCの一戦はファイターズがT・TBCとの乱打戦を制し、８－７（六回時間切れ）で初の実戦で勝利した。
札幌は６－７と１点リードされた五回、一死一塁の場面で三回から６番・東方李宮（２年・平岡緑中野球部－里塚イーグルス出身）に代わって出場している丸山泰生（２年・厚別北中野球部－厚別西キングパワーズ出身）が、右中間を破るタイムリー三塁打で同点とすると続く７番・萬谷晴空（２年・屯田北中野球部－屯田ノースパイレーツ出身）に五回から代わって出場の秋元拓翔（２年・星置中野球部－星置レッドソックス）の内ゴロの間、三走・丸山が生還し逆転した。
最終回となる六回をファイターズこの試合７人目となる山本大晴投手（２年・北辰中野球部－北九条パンサーズ出身）がT・TBCの攻撃を３人で斬ってとり１点差で逃げ切った。
◆第一試合（７時開始）
T・ＴＢＣ
００２４１０＝７
１１１３２ｘ＝８
札幌ファイターズ
（Ｔ）前川－遠藤、畠山（6回）
（札）鷲見、佐藤純（２回）、丸山（３回）、藤野（４回）、秋元（５回）、山田（５回）、山本（6回）－伊藤、鈴木（6回）
▽本塁打：長島（Ｔ）
▽三塁打：渡部、丸山（札）
▽二塁打：伊藤（札）
＜投手７人が登板＞
投げては７投手がほぼ毎回、入れ替わり実戦で試された。
先発したのはエースナンバー１を背負う鷲見悠生投手（２年・手稲中野球部－手稲ヤングスターズ出身）、２回に佐藤純投手（２年・陵北北中野球部－スターキングス出身）、３回に丸山投手、４回に藤野文登投手（２年・厚別北中野球部－厚別アトムズ少年団出身）、５回に秋元投手、続く５回に山田裕人投手（北辰中野球部－白楊リトルファイターズ出身）、時間切れとなった最終回となった六回を任された山本投手。
丸山泰生選手＝（写真・札幌ファイターズ提供）
写真＝（札幌ファイターズ提供）
T・TBCは２－３と１点を追う四回、３四球で二死満塁とすると２番・長島志門遊撃手（２年・円山スターズ出身）が、ライト柵越えとなる満塁本塁打で６－３と逆転。
その裏、３点献上し同点とされるも五回、１点を奪い再び勝ち越しに成功するも涙した。
T・TBC
協力：北海道中学校軟式野球連盟（IBA－boys北海道支部）
