初V札幌グロウィングス!
『エース澁谷』投打の活躍で初V!
アシックス旗争奪春季北海道大会
【平成24年4月28日~30日札幌円山球場他】
主催:サン・リーグ (中学少年硬式野球協会)
3位決定戦と、決勝戦の2試合が行われた。札幌グロウィングスと札幌豊平クラブの決勝戦は、札幌グロウィングス澁谷侑樹(中3・真駒内ドリームス出身) が強打札幌豊平打線を、5安打3失点に抑え粘投の末完投した。札幌グロウィングス初優勝に輝いた。
◆決勝戦(札幌円山球場)
札幌豊平クラブ
1002000 3
103050× 9
札幌グロウィングス
(豊)川村・常松-立野
(グ)澁谷-常本
(本)澁谷(グ)
(三)本宮・川村(豊)
(二)荒井・常本・天満(グ)、常松(豊)
札幌グロ11安打の強打炸裂!
札幌グロウィングスが11安打を浴びせ札幌豊平に勝利した。札幌グロウィングスは1-1の同点で向かえた三回 、荒井駿佑(中3緑ヶ丘パワーズ出身)の右中間適時二塁打など3長短打で3点で一気にゲームを引き寄せる。「2-3から外のストレート、狙っていた器用じゃないのでフルスイングを心がけた」と荒井選手。5回にも澁谷侑樹のランニング本塁打など4安打で5点を奪って試合を決めた。先発左腕澁谷侑樹投手も変化球を低めに集めて、強打豊平打線相手に7回3失点の好投を見せる。「常本大貴(中3・緑ヶ丘パワーズ出身)の配球通り投げれた」と澁谷侑樹投手。
◆山田 徹監督の話
点差は開いたが、相手が豊平クラブとあって最後まで気が抜けなかった。このチームは飛び抜けた選手はいないが、チームワークでここまできた。私生活など、普段の道具の整理整頓など徹底している。そういうことが野球に通じていると思う。また今年完成した室内練習場の存在は大きく、この冬十分な打ち込みができた。ジャイアンツカップ出場!そして全国一勝を目標に夏に向けてがんばる!
◆佐藤洋介監督の話
11安打と打たれた、ここまで打たれたら完敗です。また鍛え直して挑戦します。
『猛打の源』
昨年12月に完成した待望のビニール製の室内練習場。昨年までは決勝の相手「札幌豊平クラブ」さんの室内を土曜日夕方から借り練習を行っていた。しかし今年の冬から使用している自前の室内練習場では、はるかに越える打ち込みを敢行した。振る力と自信をつけた選手たちに打席での迷いは無かった!目標である“ジャイアンツカップ”を目指すグロウィングスナインにとってこの上ないスタートがきれた。
◆3位決定戦
函館クラブ
313003 10
000000 0
江別ドリームス
(函)越中谷-澤田
(江)久津間(海)・鷲山-小野寺・五十嵐
(三)山田・源(函)
(二)佐藤(守)(函)、小野寺(江)
【個人賞】
◆最優秀選手賞
澁谷侑樹(札幌グロウィングス-真駒内ドリームス出身)
◆優秀選手賞
常松一基(札幌豊平クラブ-里塚イーグルス出身)
◆打撃賞
東海林泰成(札幌グロウィングス-東川下ジャイアンツ出身)
◆最優秀監督賞
山田 徹(札幌グロウィングス)
協力:サンリーグ(全国少年硬式野球協会)