伏古わんぱく、4年ぶり3度目優勝<選抜岩見沢大会>

4年ぶり3度目の優勝を飾った伏古わんぱくボーイズ=14日、岩見沢市北村
第10回選抜少年野球岩見沢大会が14日、岩見沢市北村にある土里夢で準決勝、3位決定戦、決勝の4試合行われ伏古わんぱくボーイズ(東区)が4年ぶり3度目の優勝を飾った。
決勝は伏古と金山ファイターズ(手稲区)が対戦。
伏古は初回、1番・佐藤瞭磨(6年)の先頭打者ホームランを含む打者14人で一挙9得点。
二回に4点、三回に4点、四回にはダメ押しとなる6点を奪い四回時間切れで23-6で大勝した。
最優秀選手賞には近江翔伍(5年)が選ばれた。
3位に北野リトルメッツ(清田区)となった。
※14日の試合結果はコチラ

決勝前の主将あいさつ=14日、岩見沢市
わんぱく、全道獲りを目指す!
伏古わんぱくボーイズ・関 敬監督は「冬場にグラウンドが使えない中、この時期の試合は有難い。今シーズンは4年前同様、全道少年を目指したい」と意気込んだ。
同チームは第5回大会で初優勝し、翌年第6回大会も制し2年連続優勝を飾りその年、小林凌輔捕手(道大谷室蘭・1年)、佐藤大哲(駒大苫小牧・1年)らを擁して全道少年軟式野球大会で12年ぶり2度目の優勝を飾っている。
出足好調の同チームは今夏、全道制覇を目指す!
金山、大量失点響く
金山は9点を追う初回、4番・河本隼埜介(6年)の3点ホームランで3点。
続く二回二3番・向平の2点ホームランを含む3点と追い上げみせるも得点以上に大量失点が響き涙した。
しかし準決勝までの戦いはエース向平乃々愛投手(6年)らの頑張りで勝利を重ねた。
この悔しさを今シーズンにぶつける!
両チームの活躍に期待したい!

準優勝の金山ファイターズ=14日、岩見沢市
<決勝の表彰選手>
最優秀選手賞:近江 翔伍(伏古・5年)
最優秀投手賞:源光 雄仁(伏古・5年)
打撃賞 :池田 遙佑(伏古・6年)
優秀選手賞 :橋岡 里奈(金山・5年)
優秀投手賞 :向平乃々愛(金山・6年)
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協力:札幌ブレイク