拓勇ファイターズ、南大会・6年ぶり4度目出場を決める! 北光、全道少年!

6年ぶり4度目の優勝を飾った拓勇ファイターズ=(写真・苫小牧軟式野球連盟提供)
◆第48回全道少年軟式野球大会 兼
高円宮賜杯 兼
第39回全日本学童軟式野球南北海道大会 苫小牧支部予選
▽決勝 拓勇ファイターズ7-0北光ファイターズ=18日、苫小牧市少年野球場
苫小牧支部は大会3日目の18日、準決勝2試合と決勝が苫小牧市少年野球場で行われ決勝は拓勇ファイターズと北光ファイターズが対戦。
拓勇が7-0で北光を六回コールドゲームで下し、6年ぶり4度目の南北海道大会出場を決めた。
同チームは昨秋、札幌市で行われた太陽杯第25回全道少年軟式野球選抜大会を初優勝するなど全道屈指の強豪チーム。
過去の実績は、南北海大会ベスト4を1度、優勝を2度達成し全国大会の経験もある輝かしい成績を残したチームだ。
準優勝の北光ファイターズは26日から札幌市で行われる第48回全道少年軟式野球大会へ苫小牧支部代表として出場する。
3位には北星有珠の沢ホークスと飛翔スワローズ。
大会結果はコチラ
◆決勝
北光ファイターズ
000000=0
101104=7
拓勇ファイターズ
(六回コールドゲーム)
(北)南川、宮澤、岡本-板坂
(拓)松田-渡辺蒼
▽三塁打:横谷(拓)
▽二塁打:宮澤(北)
決勝は拓勇が初回、先頭の1番・横谷 塁(6年)が、ライトオーバー三塁打で好機を作ると2番・熊野瑠威(6年)が、レフトへ犠牲フライを上げ三走・横谷が生還し1点先制。
結果これが決勝点となった。
三回、四回と加点すると六回裏には大量4点を奪い試合を決めた。
投げては先発の松田紘英投手(6年)が六回、1安打2四球完封で勝利に貢献した。
山村寛文監督(55)は「久しぶりの全道大会なので子供たちを信じて一戦一戦大事に戦いたい」と全道大会でも一戦必勝を強調した。
北光は3点を追う六回、二死から3番・宮澤友真(6年)がレフトオーバーの二塁打を放つも後続が倒れ涙した。
長谷川 慎監督(41)は「チームとしてはスタルヒン以来3年振りの全道大会。今年のチームは“一試合を全力で、のびのびと、笑顔で!俺たちは絶対に出来る‼️”をモットーに、やりきった時に頂点にいる事をイメージして戦ってきた。このスタイルをつどーむでも貫ぬき、良い結果(全道制覇)をつかめるよう頑張ります」とこれまでの戦いと全道大会に向けた思いを語ってくれた。

準優勝の北光ファイターズ=(写真・苫小牧軟式野球連盟提供)
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