旭大高、八回一挙5点を奪い逆転勝ち

ライトソロ本塁打を放つ持丸(旭大高)=(写真・30日付、道新スポーツより)
◆第58回春季全道高校野球
▽1回戦・旭川大学高6-4札幌新川=(28日、札幌円山)
旭大高は1-2と1点を追う八回、一死から2番・持丸 泰輝(3年・永山中野球部-永山西クラブ出身)が、ライトへソロ本塁打を放ち同点とすると 5番 樋口 唯斗(3年・旭川道北ボーイズ-永山西クラブ出身)、6番 富田 康太(3年・旭川北稜球団-永山西クラブ出身)、7番 鈴木 諒(3年・東明中野球部-東光サンボーイズ出身)らのタイムリーでこの回効率的に得点を重ね一挙5点を挙げ逆転に成功した。
投げては能登 嵩都投手(3年・旭川大雪ボーイズ-神居野球少年団出身)が、14安打されるも九回4失点の粘りのピッチングで完投勝利した。
▽1回戦
札幌新川
000100012=4
00000105x=6
旭川大学高
(札)太刀川、秋山(8回)- 井口
(旭) 能登-持丸
▽二塁打:蟹江2、渡邊、栗谷(札)、加藤、冨田(旭)
札幌新川は2-6と4点を追う九回、先頭の8番・井口 寛人(3年・宮の森中野球部出身)、9番・粟倉 一斗(3年・向陵中野球部-スターキングス出身)の連続安打無死一、二塁。
持打者が外飛で二走・井口が三進。
2番・中田 圭(3年・稲積中出身)の内ゴロの間、三走が生還し1点。
さらに二死二塁とし3番・栗谷 壮志(3年・石狩厚田中出身)が、タイムリー二塁打で2点奪うも後続が倒れあと2点届かず涙した。
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