【大会初日・動画付】朝里ホーネッツ、初の全道頂点掴む!<太陽杯新人戦>
TAIYOGROUP杯争奪第26回全道少年軟式野球選抜大会の準決勝、決勝が15日、札幌市北区にある太陽グループ少年野球場で行われ決勝で朝里ホーネッツ(後志支部)が伏古わんぱくボーイズ(石狩支部)を1-0で退け初の全道頂点を掴んだ!
後志支部の優勝は12年ぶり2度目。
優勝した朝里は来年7月に東京(予定)で行われる第38回少年軟式野球世界大会国内予選大会に北海道ブロックとして出場する。
3位には様似野球スポーツ少年団(日高支部)、深川一已バトルス(空知支部)。
朝里は1回戦で鳥西メジャーズ(釧路支部)を10-0、2回戦で北光ファイターズ(胆振支部)と戦うも2度のタイブレークでも4-4の同点で決着がつかず抽選の末、勝利した。
準決勝で様似野球スポーツ少年団(日高支部)を8-1で下し、決勝進出を果たす。
※決勝の動画は後日、ストライクYouTubeチャンネルで公開します。
▼入場行進動画
▼初日の動画
◇決勝イニングスコアはコチラ(北海道少年軟式野球連盟公式ホームページ)
◇準決勝①イニングスコアはコチラ(北海道少年軟式野球連盟公式ホームページ)
朝里ホーネッツ×様似野球スポーツ少年団
◇準決勝②イニングスコアはコチラ(北海道少年軟式野球連盟公式ホームページ)
深川一已バトルス×伏古わんぱくボーイズ
朝里 VS 伏古
決勝は0-0で迎えた三回、一死から1番・清水大翔(5年)が内安と2番・畠山柊太(5年)の四球で一、二塁。
ここでダブルスチールを決め一死二、三塁とチャンスを広げると3番・五十嵐日向(5年)が、スクイズを決め三走・清水が生還し1点先制。
結果これが決勝点となった。
投げては先発の五十嵐投手がコントロール良くコースを突き強打・伏古打線を六回、4安打3四球無失点の完封で勝利に貢献した。
五十嵐投手は「速いボールと遅いボールを投げ分け打ち取ろうと思って投げれた」と笑顔。
「後半、球が浮き出しボール先行となってしまった」と勝利しても自らに厳しかった。
自らのピッチングは85点と自己採点。
「全国ではまず一勝を目指します」とすでに全国大会を見据えていた。
森田琉海主将(5年)は「ひとり一人、役目を果たして全国でも優勝したい」と全国に向け意気込んだ。
藤原好宏監督(38)は「勝つためには必死さが必要。選手たちの心をもっと強くして全国大会に臨みたい」と振り返った。
朝里ホーネッツは8年前、新光東タイガースと新光西少年野球団が合併し生まれたチーム。
平日の練習は朝里川公園グラウンドで守備、打撃練習をバランス良く行い16~20時まで夜間照明をつけ行っている。
8年目にして初の全道頂点を掴んだ。
伏古わんぱく、あと一本に泣き初優勝ならず
1回戦・新得町野球少年団(十勝支部)を1-0、2回戦・中標津ジャガーズジュニア(根室支部)を3-2、準決勝深川一已バトルス(空知支部)を14-1で下し決勝進出。
初優勝を目指した伏古は0-1と1点を追う五回、六回とともに二死満塁とチャンス作るもあと一本に涙した。
関 敬監督(70)は「ピッチャー陣が頑張ってくれた。クリーンナップにもう少し打ってもらいたかった。来年に向け打力アップが課題です」と前を向いた。
協力:北海道少年軟式野球連盟