苫小牧選抜チーム、決勝進出!<EZO BATTLE>
北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~の準決勝が3日、東川町民運動公園野球場Bで行われ苫小牧選抜チームが5-1で中標津選抜チームを退け、3年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
同チームの予選での戦いは2日に行われた予選1次リーグで音更選抜に17-3、続く後志選抜と投手戦の末1-0で勝利。
3日、準決勝前に行われた予選2次リーグでは前年度覇者・函館選抜を6-2で退くと続く室蘭選抜を7-0で下した。
同チームは12月8日、札幌市つどーむで札幌選抜チームと来年2月に兵庫県淡路島で行われる第5回全日本選抜小学生野球選手権淡路島大会への出場権を懸け対戦する。
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◆イニングスコアはコチラ
苫小牧選抜、3年ぶり2度目の決勝進出!
苫小牧は初回、一死から2番・矢吹太寛 (6年・沼ノ端スポーツ少年団)、3番・松尾和則 (ときわ澄川ライオンズ・6年)、4番・吉田徠杜 (6年・日新スポーツ少年団)の連続安打で満塁とすると5番・福澤 旬( 6年・沼ノ端ジェッツ)が、スクイズを決め1点。
さらにバッテリーミスで1点を奪いこの回2点先制。
結果これが決勝点となった。
三回には先頭打者の1番・横谷 塁 (拓勇ファイターズ・6年)が、ライト柵越えとなるソロ本塁打で加点した。
さらにバントヒットなどで無死満塁とすると再び5番・福澤がスクイズを決め4点差と突き放した。
四回にも加点。
投げてはスリークォーターから制球力抜群の左腕・矢吹投手が強打・中標津打線に対して七回3安打1死球7三振1失点の好投で決勝進出へ導いた。
中標津選抜、準決勝で涙
中標津は2点を追う二回、一死から5番・宍戸瑛太(別海中央ジュニアイーグルス・6年)が、レフト柵越えとなるソロ本塁打で1点差に詰め寄るもその後、失点を許し1-5と涙した。
同チームは12月8日、札幌市つどーむで旭川選抜チームと3位決定戦に臨む。
協力:北海道チャンピオンシップ協会・東川大雪野球少年団