モエレ沼公園が硬式球場に転用
20日付の北海道新聞によると第3の硬式球場として候補の挙がっていたモエレ沼公園内にある軟式球場が硬式球場へ転用することで方針が固まった。
2022年度までに改修工事に着手、23年度完成を目指す。
モエレ沼公園球場は両翼100M、中堅120Mと大きさに問題なし。
あとは球場外へボールが飛び出さないよう高いネットの設置が必要。
ナイター設備は関係者の強い要望もありこれから検討される見込みだ。
元々札幌市内には硬式が使用可能な公営球場としては札幌円山球場、札幌麻生球場の2球場のみ。
現在も稼働率が高く、利用困難な場合は民間の札幌スタジアムや札幌市外の球場を利用する他ない状況だ。
市内の有料軟式球場から、いずれか1カ所を絞り込み、硬式化改修を施し新球場とする方針で進んでいた。
モエレ以外にも当時、ナイター設備完備の屯田西、北郷、月寒、農試公園。
平岡公園はスタンド型の観客席を備えているなどから候補に挙がっていた。