【動画付】<神居野球少年団>野畑直裕投手・MAX117キロ

野畑投手(神居野球少年団)
全道最高峰の戦いFBC-U12が22日、札幌ドームで開幕。
発行人はこの日、5試合を取材させていただきましたが最終の第5試合に超<注目選手>を発見。
その子の名前は野畑直裕君(神居野球少年団・6年)。
チームでは主将として精神的支柱であり4番・投手として投打でけん引。
驚いたのはピッチングだ!
身長172センチから角度のあるストレートは最速117キロを計測。
もはや中学生レベル。
現時点では今年一番の原石と言える。
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試合後、笑顔でインタビューに答えてくれた野畑君
<注目右腕>
まだまだ粗削りではあるが手足が長くバネもあり身体能力も高い。
過去球速を計ったのは去る8月8日、スタルヒン球場で行われたEZO BATTLEを目指す「旭川選抜」セレクションで108キロを計測。
当然、旭川選抜メンバーにも選ばれた。
主戦として活躍することは言うまでもないはずだ。
日本ハムジュニア一次選考は!?
なんとエントリーしておらず。
「チームの活動と旭川選抜に集中して頑張って行きたい」と胸を張った。
札幌ドームと言う大舞台で9キロもジャンプアップする強いメンタルも垣間見た。
これからの成長が益々楽しみだ。
〇野畑 直裕(のはた なおひろ)
6年・投手 兼 捕手
右投げ、右打ち
172センチ
ピッチングで心掛けているところは「できるだけ力を抜いて投げる」と自らのセルフコントロールも忘れない。
憧れのプロ野球選手は大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス所属)。
「いっぱい打って、投げても凄い。二刀流で頑張っているところが憧れる」と野畑君。
将来の夢は「運動全般が好きなので自衛隊になりたい」と即答だった。
家族は両親と兄2人と弟1人の6人。
野球は2歳から始めた!?
と言うのも父・了裕さん(47)は現在・旭川商業高校硬式野球部の監督。
ご自身も滝川西高校で甲子園を目指した。
長男・尊裕さん(20)は弘前大・2年。
すでにプレイヤーとしては引退したが、大学に通いながら弘前市内の野球少年団のコーチを務めている。
次男・敦裕さん(旭川商業・2年)は父と共に親子鷹で甲子園を目指している。
三男の直裕君はこうした環境の中、野球に触れることはごく自然な形。
気がつけばボールを握っていたと言うのも納得だ。
ちなみに弟の四男・旺裕君(神居野球少年団・4年)は、センス抜群!
この日、9番・ライトでスタメン出場。
動きが良くとてもいい選手だった。
というわけで野球一家。

試合後、笑顔でインタビューに答えてくれた野畑君
FBC-U12・2回戦で深川一已バトルズを2-1で下した神居野球は27日、十勝支部代表の豊成ファイターズと対戦する。
今後も野畑投手のピッチングに注目したい!