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けが治して大学野球に挑戦!新陽高の浅野君

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けがを完全に治して、大学野球に燃える浅野君。



医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の外来患者専用施設、「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」(同区青葉町11丁目)に通院し、復帰に向けて頑張っている様子を紹介する連載企画「院内で見つけたアスリート」の今回の登場者は札幌新陽高野球部の浅野逸貴君(3年)。

浅野君は「野球は高校まで」と決めていたが目指す大学の練習会に参加して見て「もう一度挑戦しよう」と心変わりした。

高1から痛めていた右肩のけがを完全治療して、新たなステージへの準備に全力を注ぐ毎日だ。

どうせやるならプロ選手-と、気合も入っている。

▽浅野 逸貴(いつき、札幌新陽高3年=186・5センチ、87キロ、ファースト)中沼ウォーリアーズ-札幌新琴似シニア-札幌新陽高硬式野球部

札幌新陽高野球部の浅野逸貴君

けがは野球肩。高1の秋に突然、利き腕の右肩が痛み出しボールが投げられない状態になった。

当時、捕手をしていたので肩に負担がかかり軟骨が悪さをしていた。

レギュラーだったが外野手にコンバートされて様子を見ることにした。

他の病院で診てもらったが原因はわからず、治療も中断していた。我慢しながら、様子見をしていたのには理由があった。

「野球は高校まで」と決めていたため、自然治癒に期待をしていたのだ。

 

 

それが心変わりした。

気楽な気持ちで進学目指す大学野球部の練習会に参加して見て新たな気持ちがわいてきた。

「大学野球は全然違う。独特の雰囲気があり魅力的。もう一度野球に挑戦したい」。

浅野君の希望と夢がどんどん膨らみ、けがを治して完全な状態で再チャレンジすることを決心した。

そのためには本格的な治療を受けようと今年9月から羊ヶ丘病院に通院を始めた。

同病院には肩治療では全国トップレベルの岡村健司・病院長がおり、週1回の割合で診療を受けている。

リハビリ治療のみで回復する期待もあり、大学野球での活躍、そしてチャンスあれば堂々とプロ選手に-と希望と夢は膨らむばかりだ。



野球を始めたのは小学1年生。野球をやっていた父親の影響もあり、2歳上の兄と一緒に始めた。

小学時代は4番・投手・捕手、それからけがをする前までは捕手がメーンだった。

高校では1年生からレギュラーに入り4番か5番を打ち、大型捕手・バッターとして期待され、自身もバッティングには相当な自信を持っている。

「上の野球はレベルが違うので自分の長所・短所をしっかり分析して、悪いとこを徹底して直していきます」と力強く話す。

それにはまずけがを完全に治すことが最大の目標だ。

「今は大事を取って、あせらずに徐々に練習(ボールを投げる)のペースを上げていきます」。

今オフはフォームの改善、けがをしないための筋力トレーニングを重視し学校で、自宅で励んでいる。

これまでとは環境が一変する大学野球に対応するためにも、体・精神ともに大きく変えて臨む決心をしている浅野君。

今、自分の武器となるバッティングに磨きをかける毎日だ。

 

 

(記者の目・中山武雄)

素晴らしく恵まれた体格は、まさにプロ向き。

あとは、本人の努力に加えて運が重なれば夢は必ず実現します。

周囲から「優しすぎる」と言われ気にしているようですが、人のやさしさは大切な要素ですから気にせず、これまで通りでいいと思います。

ただ、「優しさ、厳しさ」のオン・オフをきっちり自分の中で確立することも大事なことです。

”心の二刀流”に挑戦してください。

 

 

豊富な人材で迎える医療スタッフ””

医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)は2017年に外来患者専用のリハビリ施設「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」を近隣の同区11丁目に開業、急増する患者に対応するとともに、さらなる医療サービスの向上を目指している。

施設内には野球規準に適合したリハビリ用のマウンドや最新のスポーツ鍛錬器具などを備え、患者の早期復帰をサポートしている。

病院長の岡村健司医師は肩関節鏡視下手術では全国トップクラスの実績を持つ名医。

当サイトストライクで連載した「野球肩って何?」(バックナンバー)は野球少年・少女、指導者や父母らの人気コーナーになった。また、リハビリを担当する理学療法士・作業療法士は90人を超えるスタッフが対応し、その大半が学生時代に野球、サッカー、バスケットボール、バレーボールスキー、テニスなどのアスリート経験者で患者の気持ちをよく理解し、あるときは患者の相談者にもなって心のつながった治療をしている。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」

第2話「投球フォームから」

第3話「どうして起こる」

第4話「症例の中から」

第5話「症例の中から」

第6話「不安定肩」

【受付・診療時間(外来・リハビリテーション】

♦受付(月~金) 午前の部:8:30~11:00 午後の部:11:00~16:00(土曜は午前のみ)、自動再来受付機は午前7:00~、完全予約

♦診療(月~水、金)午前の部:10:00~13:40 午後の部:15:40~19:30

♦休診日 日曜・祝日・年末年始

【予約・問い合わせ】

羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック
☎011-351-0881

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院



ストライク発行人 大川

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◎第2回体験会
 2024年11月2日(土)
  午前の部 9:30~12:00 (12名参加予定)
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 場所:拓北野球場
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(11月10日と場所は同じです。時間は違うのでご注意ください。)

〇服装、持ち物
 ・ユニフォーム、スパイク(公式用練習用は問いません)
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〇注意事項
 体験会開催日に天候不良等により中止若しくは変更があればインスタグラムにて告知い
たします。

 【Instagram】https://www.instagram.com/ezobaseballclub2024/
 監督 多田 学
  理学療法士
  松田整形外科記念病院内メディカルフィットネスC-Link勤務

〈野球経歴〉
 ・東海大四高校(現東海大札幌高校)において、捕手として活躍
  主将として南北海道大会に出場(ベスト8)
 ・札幌大学において、全日本大学野球選手権に出場(ベスト8)
  リーグ戦では、ベストナイン(指名打者・外野手)を受賞
 ・三愛病院、土佐清水病院において、社会人軟式野球で活躍
  国民体育大会(千葉国体)出場、高知県代表で出場

〈コーチ経歴〉
 ・札幌羊ケ丘シニア ヘッドコーチ
 ・東海大札幌高校 指導者兼トレーナー
 ・札幌新陽高校 指導者兼トレーナー
 体験会の参加やチームへの問い合わせ先
 蝦夷ベースボールクラブ理事 木村

 ℡090-7059-0637 e-mail:ezo.baseball.club@gmail.com
 お気軽にお問い合わせください。
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石狩中央リトルシニアは、来シーズンの新入団員の募集に伴い、練習体験会を実施致します。

現在チームは、2年生8名、1年生13名の計21名の団員で活動中です。
ホームグランドは、青葉公園野球場(連盟公式戦使用)、樽川公園野球場、
球団施設として、石狩市花畔に室内練習場を所有
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〇体験会について

2024年10月19日(土)終日
2023年10月26日(日)午前中
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体験会以外の日でも随時体験を受け付けますので、下記連絡先まで気軽にご相談下さい。
少しでも多くの方に練習に参加して頂き、チームの雰囲気、硬式ボールの感触を
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気軽にお越し下さい。
多くの皆様のご参加お待ちしております!

体験会の詳細につきましては、球団ホームページにて掲載して参りますので、多くの方のご参加お待ちしております。

@体験会お問い合わせ
石狩中央リトルシニア球団
球団事務局)
 軽部 (090-7643-7774)
 
※非通知不可となっておりますので、確認の上御連絡お願い致します。
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