2017チャンピオンシップ選抜<岡山大会>

当時の開会式より=(写真・チーム提供)
2017(平成29)年に行われた第14回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会へ出場した北海道チャンピオンシップ選抜メンバーの注目進路を紹介致します。
当時を振り返ると初戦・ALBフェニックス、2回戦・徳島すだち共に6-0で下す快勝。
この日3試合目となる準々決勝で玉野選抜との死闘の末、抽選で勝利。
2日目の準決勝ではオール高松に涙するも4強の戦いぶりはあっぱれと言える。
早いものであれから4年、春から高校生となる選手達に今後も注目していきたい。
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2017北海道チャンピオンシップ選抜(写真・チーム提供)

2017北海道チャンピオンシップ選抜(写真・チーム提供)

2017北海道チャンピオンシップ選抜(写真・チーム提供)
2017北海道チャンピオンシップ選抜(岡山派遣チーム)
▽監 督
岡部 真吾 (北海道チャンピオンシップ協会)
▽コーチ
渡辺 敦 (星置レッドソックス監督)
名波 大地 (士別南野球少年団監督)
主将 植村 隆之助
①小口 拓馬(おぐち たくま)
★進学先⇒旭川大学高等学校
野球歴:旭川大雪ボーイズ-北見ビクトリー出身
内野手
右投げ、左打ち
174センチ、80キロ

①小口拓馬=(写真・本人提供)
②徳田 健太(とくだ けんた)
★進学先⇒旭川大学高等学校
野球歴:士別南中学校ー士別南野球少年団出身
捕手
右投げ、左打ち
170センチ、77キロ

②徳田 健太=(写真・本人提供)
③大滝 紘平(おおたき こうへい)
★進学先⇒札幌第一高等学校
野球歴:恵庭リトルシニアー北の台カープジュニア出身
捕手
右投げ、右打ち
175センチ、70キロ

③大滝紘平=(写真・本人提供)
④福岡 正規(ふくおか まさちか)
★進学先⇒明徳義塾高校
野球歴:明徳義塾中学校―東16丁目フリッパーズ出身
内野手
右投げ、右打ち
167センチ、65キロ

④福岡正規=(写真・本人提供)
⑤松倉 亮太(まつくら りょうた)
★進学先⇒函館大学付属有斗高等学校
野球歴:函館ベースボールクラブー本通クラブ出身
内野手
右投げ、右打ち
170センチ、80キロ

⑤松倉亮太=(写真・本人提供)
⑥沢 爽太郎(さわ そうたろう)
★進学先⇒遠軽高等学校
野球歴:日高リトルシニアー様似野球少年団出身
内野手
右投げ、右打ち
171センチ、54キロ

⑥沢 爽太郎=(写真・本人提供)
⑦有元 颯太(ありもと そうた)
★進学先⇒文教大附属高等学校
野球歴:札幌豊平東シニアー北広島西の里カープジュニア出身
外野手
右投げ、右打ち
173センチ、83キロ

⑦有元 颯太=(写真・本人提供)
⑧野口 大喜(のぐち だいき)
★進学先⇒網走南ヶ丘高校
野球歴:網走第1中学校ー網走スーパースワローズ出身
投手兼内野手
右投げ、右打ち
175センチ、60キロ

⑧野口大喜=(写真・本人提供)
⑨松田 大空(まつだ そら)
★進学先⇒遠軽高等学校
野球歴:美唄中学校―美唄中央バッファローズ出身
内野手
右投げ、右打ち
181センチ、70キロ

⑨松田大空=(写真・チーム提供)
⑩植村 隆之助(うえむら りゅうのすけ)
★進学先⇒札幌第一高等学校
野球歴:札幌栄シニアー東16丁目フリッパーズ出身
外野手
右投げ、左打ち
180センチ、72キロ

⑩植村隆之助=(写真・チーム提供)
⑪佐藤 泰慎(さとう たいしん)
★進学先⇒札幌光星高等学校
野球歴:札幌新琴似シニアー緑苑台ファイターズ出身
内野手
右投げ、右打ち
175センチ、80キロ

⑪佐藤泰慎=(写真・チーム提供)
⑫川上 莉輝(かわかみ りき)
★進学先⇒北星学園大学附属高等学校
野球歴:北檜山中学校ー北檜山ラウドネス出身
投手
右投げ、右打ち
167センチ、56キロ

⑫川上 莉輝=(写真・チーム提供)
⑬福本 一成(ふくもと いっせい)
★進学先⇒士別翔雲高校
野球歴:士別市立士別中学校ー士別九十九野球少年団出身
投手
右投げ、右打ち
180センチ、73キロ

⑬福本 一成=(写真・チーム提供)
⑭渡部 大翔(わたなべ だいと)
★進学先⇒札幌南高等学校
野球歴:札幌市立啓明中学校ー名寄西クラブ出身
投手
右投げ、右打ち
176センチ、75キロ

⑭渡部 大翔=(写真・チーム提供)
⑮岩間 幸誌朗(いわま こうしろう)
★進学先⇒東海大学付属札幌高等学校
野球歴:日高リトルシニアーえりも新栄野球スポーツ少年団出身
投手
右投げ、左打ち
180センチ、70キロ

⑮岩間幸誌朗=(写真・チーム提供)
⑯中村 悠剛(なかむら ゆうごう)
★進学先⇒札幌新陽高等学校
野球歴:札幌豊平東シニア―北広島西部ホワイトファング出身
内野手
右投げ、右打ち
164センチ、53キロ

⑯中村悠剛=(写真・チーム提供)
⑰山下 滉音(やました ひろと)
★進学先⇒知内高等学校
野球歴:せたな町立北檜山中学校―北檜山ラウドネス出身
捕手
右投右打
168センチ、65キロ

⑰山下 滉音=(写真・チーム提供)
⑱東井 勇弥(あずまい ゆうや)
★進学先⇒岩見沢東高等学校
野球歴:岩見沢リトルシニア-栗沢コンバット出身
外野手
左投げ、左打ち
175センチ、62キロ

⑱東井 勇弥=(写真・チーム提供)
※ 多くの選手が高校でも野球に取り組みますが、将来の夢が既に定まっている選手で野球の取り組みを現在検討中の選手もおります。
2017北海道チャンピオンシップ選抜(岡山派遣チーム)
岡部 真吾 (北海道チャンピオンシップ協会) 監督 よりメッセージ
2017岡山選抜の選手のみなさん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
野球にも、勉強にも、全力で取り組んだ中学校生活は、あっという間の三年間だったと思います。
選手のみなさんの中学校での活躍の様子を耳にする度に、とてもうれしく思っていました。
みなさんとの思い出はたくさんあります。岡山大会の初日。
トリプルヘッダーという厳しい試合日程でした。
その三試合目。強豪「玉野選抜さん」との試合では、同点のまま時間切れとなり、そのまま抽選へ。
緊張した面持ちで抽選くじを引く選手たち。
抽選の結果、なんとか勝利を掴みました。
とてもうれしかったです。
翌日の準決勝「オール高松」さんとの試合では、序盤で5点を奪われながらも、最後まで諦めずに全力でプレーするみなさんの姿、ベンチから大きな声で応援するみなさんの姿、スタンドから聞こえる大きな声援に感動したことを覚えています。
たった1ヶ月という短い期間でしたが、本当の意味で「チーム」になれた瞬間だったように思います。
あれから三年がたった昨年の秋、苫小牧で行われたOB戦。
久しぶりに再会したみなさんは、あの頃とは比べものにならないくらい大きく、たくましく成長していました。
試合前に集まっていたダグアウトや、試合中のベンチの中では、野球の話はほとんどせずに、くらだない話をしてずっと笑っていました。
そんなみなさんの様子は、あの時と同じでした。これからもずっと、最高の仲間でいて欲しいと思いました。
いよいよ高校生活が始まります。
自分の将来の理想の姿をイメージしながら、そこに近づいていくために、勉強も野球も、精一杯がんばってほしいです。
そして、みなさんの力で北海道の、そして全国の野球を盛り上げてほしいと思います。
これからも、みなさんのことを陰ながら応援していきます。
みなさんの高校での活躍を、心から祈っています。
また三年後、どこかで集まって、野球ができたらいいですね。その時を楽しみにしています。
2017北海道チャンピオンシップ選抜(岡山派遣チーム)
渡辺 敦 (星置レッドソックス監督) コーチ よりメッセージ
コーチの渡辺です。今回のみんなのプレーしている写真の姿、大きく成長した身体、その真剣な表情を見ただけでも十分成長は伝わってきました。
3年前の別れの挨拶で、「野球人の再会の挨拶に多くの言葉は不要、その姿を見れば十分伝わるから」と話をさせていただきましたが、その言葉通りの大いなる成長に、関わった一指導者として大変嬉しく思います。
さて、皆さんは高校に進まれるわけです。
進路先を見ますと、この岡山選抜のメンバーで同じ高校に進むケースもあるようですし、私の教え子のいる学校や、昔から関わりのある指導者さんにお世話になる人など、改めて野球が取り持つ人と人との縁や繋がりを強く感じている次第です。
3年前のあの大会で最も印象深いのは準々決勝を戦った玉野選抜のエースの竹本くんでしょうか?
彼はその後も大いに成長し、地元岡山県にある名門の創志学園に進学するようです。
お互いに高校野球で切磋琢磨した後に甲子園で再戦なんてことになれば、またそれはより深い野球の縁となり、一層の刺激を与えてくれることでしょう。
高校生活では勿論野球だけではなく、勉強はもとより日常生活もしっかりと整えていく必要があります。
「野球だけしっかり頑張るわ」とか反対に「野球はそこそこに勉強を」なんて思っている人がもしかしたらいるかも知れません。
二兎追うものは一兎も得ずとは言いますが、実際は二兎追うものしか二兎は得られないということです。
「野球だけ」とか「勉強だけ」ではなく、どちらも君たちにとっては一つの人生の枠の中にある大切なものであり、どちらかに重きを置くと言えば聞こえがいいですが、言い換えれば「何かを手抜きをする」ということの言い換えに過ぎず、中途半端に生きることを宣言しているようなものです。
中途半端な意識や姿勢からは中途半端な結果しか得られません。
野球にせよ、勉強にせよ、学校行事にせよ、恋愛にせよ(笑)その目の前の課題に全力を尽くすことこそが非常に大切なことであり、一度しかない高校生活の過ごし方だと私は思います。
YouTubeなどでよく、昔の名門校の野球部の壮絶さなどがあがっています。
「あそこには絶対に戻りたくない」とか聞いたりしますが、君たちはどうか「また戻りたい、ずっといたい」と将来はっきりと言えるような自身の成長できる場所であるよう、目の前の課題や困難に毅然と立ち向かい飛躍する高校生活であって欲しいと願います。
改めて高校進学おめでとう。
心より応援しております!

当時のレクリエーション時の写真
2017北海道チャンピオンシップ選抜提供