日高シニア、初陣飾ってみせる!<全国選抜野球大会>

北海道代表の日高ナイン=2020秋季全道大会より
大阪府で26日開幕を迎える第27回日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場する日高リトルシニアは大会初日の26日、熊谷リトルシニア(関東)と対戦する。
浦川 聡監督(55)は「相手は当然、強いと思うが全力で向かっていく!結果はどうあれ全国大会を楽しみたい」と意気込む。
同チームは春の全国大会は初出場。
昨秋の秋季全道大会初優勝で全国代表権を掴んだ!
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2年生7人、1年生9人の精鋭16人が元気いっぱい全国大会を楽しむ!
雪の少ない日高でも今年は雪が多く、ようやくグラウンドの雪も融け3月中旬よりグラウンド練習で実戦を意識した練習に時間を費やせるようになった。
また20、21日の両日は共に全国大会出場する札幌真駒内リトルシニアと今シーズン初の練習試合を行う。
同チームは23日、大阪入りし24日に貝塚リトルシニア、25日南大阪BBCとそれぞれ練習試合を行い26日、初戦に備える。

ベンチ前の日高チーム
ひと冬で成長
投手陣は主戦の久保田拓希(2年・えりも新栄野球スポーツ少年団出身)は、右の本格派でボールのキレが一層際立っている。
2番手の幌村魅影(2年・みゆきフェニックス出身)は、スピン量とスピードが増してきている。
また投げない時は捕手兼内野手として出場する。
他にもゲームを作れる谷川凌駕(2年・JBC日高ブレイブ出身)にも期待が懸かる。
攻撃陣では昨秋、1番打者として出塁率を上げた加藤龍一(2年・三石リトル出身)は、全国でのキーマンとして挙げられる。
攻撃の軸となるのは堀川塁斗(2年・様似野球スポーツ少年団出身)は、昨秋、4番を務めこの冬でさらにパンチ力も増している。
大事な場面での一本に期待が懸かる。
1年生9人の内、昨秋レギュラーとして出場した矢野朝輝(1年・新冠野球少年団出身)は7、8番・右翼手として出場した。
また古沢持恩(1年・静内ホワイト☆スターズ出身)、髙城太一(1年・うらかわ野球少年団出身)らは二塁手兼一塁手として出場した。
他7人の頑張りにも期待したい。
昨秋、全道を制した選手たちは意欲と意識が高まり精神的成長が目覚ましいと言う、個の力も上積みしチームとしての厚みも増した。
関東ではすでに春季大会が開幕。
北海道とは格段の環境の違いはあれど初陣飾ってみせる!

久保田投手(日高)

幌村投手(日高)
どさんこの頑張りに期待します!
協力:日高リトルシニア