プロ注!「佐藤峻一」ウォッチ!
9月6日、安倍昌彦さんの取材お手伝いで、秋季リーグ戦真っ只中の道都大学硬式野球部さんにお邪魔。
安倍さんこと、安倍昌彦さんとは?
初めて聞く方の為に簡単なプロフィールを。
●安倍昌彦(早稲田大学卒)アマチュア球界では知る人ぞ知るスポーツジャーナリスト。ドラフト候補投手のボールを実際に受ける「流しのブルペンキャッチャー」は、野球誌にとどまらず地上波放送でも話題に。
★スカウト(日刊スポーツ出版社)
★斎藤世代―流しのブルペンキャッチャーが見つめた青春(日本放送出版協会)
★流しのブルペンキャッチャーの旅(白夜書房)
◎佐藤峻一(179cm71kg右・右)置戸中~北見柏陽高
MAX149kmのストレートの他に、スライダー、フォーク、スプリット、カーブ、パームと多彩な変化球も超一級品。今秋のドラフトでは上位候補として期待が集まる。
北海道生まれの北海道育ち、いわゆる道産子としては久々のドラフト上位候補の佐藤投手は、札幌六大学リーグの強豪、道都大学のエースとして活躍中。
もちろん、札幌六大学リーグからのドラフトの上位指名はリーグ初の快挙となる。
若い高校生ドラフト候補と違い、即戦力として期待される大学生ドラフト候補のボールを安倍さんがわざわざ受けにくる時点で、こちらも彼の「大物っぷり」がわかる。
取材進行の説明の後、アップ~キャッチボールを経て小雨交じりの中、安倍さんの「流しのブルペンキャッチャー」が始まった。
さすがは大学生、というよりドラフト候補、受け答えもしっかりしていて取材にも慣れたもん。
投球は25球という制限の中、淡々と投げ込んでいくドラフト候補に、いつものように大声で声をかける安倍さん、それに「クール」な対応で答える佐藤投手。
もちろん100%の投球ではなかったが、そこはやっぱりドラフト候補。
勝手に、今年の大学選手権の対国際武道大戦「11奪三振・完投勝利」を思い浮かべ、全国でも通用したことが納得と共にプロでの姿も思い浮かぶ。
しかし、そこは25球。えっ!?もう終わり?と口に出したくなるほど、あっという間だった。
個人的には「糸引き高速ストレート」と、表現したい。
また、高校生にはない大人の投球に、いつもとは違う「落ち着いた興奮」という逆説的な感覚に襲われたまま取材は終了。
ホント!良いものを見せていただきました!
監督、佐藤投手とも、ありがとうございました。
もちろん安倍さん、いつもありがとうございます。
この日の詳しい内容、安倍さんの取材後記は諸般の事情で新しく生まれ変わった「野球太郎」創刊号にてお楽しみ下さい。
ナックルボールスタジアム(株)
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佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表