新旧対決、接戦の末1勝1敗。
小学5、6年生による12球団ジュニアトーナメントへ出場する2022日本ハムジュニアが新旧対決による実戦で大会に備えた。
同チームは昨年の2021日本ハムジュニアと10、11日の二日間で2試合の新旧対決を行い、1勝1敗の五分で戦いを終えた。
初戦は札幌市東区の屋内練習場(10日)でエース・竹内樹生(JBC日高ブレイヴ)ら4人で六回を完封リレーで2021日本ハムジュニアの追撃を許さず2-0で勝利した。
続く11日はつどーむに会場を移して再び再戦。
両チームの投手の頑張りで五回まで0が続いた。
均衡が破れたのは六回、(21)先頭の2番・伊藤嘉規(空知滝川シニア-新十津川ホワイトベアーズ出身)が、レフト前で出塁すると俊足を生かし二盗を狙うと捕手からの送球が、ミスを誘い一気に三塁。
さらにミスが重なり伊藤は一気にホームに生還し2021日本ハムジュニアがサヨナラ勝ちを収めた。
しかし時間の関係で七回にタイブレークを想定したゲームが続き2022が3点を奪うもその裏2021が3点を奪い、4-3で2021日本ハムジュニアが勝利した。
試合後の須永英輝監督は「昨年のジュニアの良い投手を相手に打席に立ち、接戦の良い試合が出来たことは凄く大きい。つどーむではまた雰囲気も変わり良い緊張感の中、野球が出来た。この緊張感をそのままにこれからの練習に活かし、大会に臨みたい。我々も子供たちをサポートし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と意気込んだ。
大会初戦は東京ヤクルトスワローズと27日に明治神宮球場で激突する!
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◇新旧対決(10日、日本ハム屋内練習場)
(2022)2-0(2021)
(2021)ファイターズジュニア
000000=0
001010=2
(2022)ファイターズジュニア
(21)川上、浅水、高本、須永-佐藤
(22)竹内、上原、中尾、坂本―酒井、佐井
◇新旧対決(11日、つどーむ)
(2021)(3)1-0(3)(2022)
(2022)ファイターズジュニア
0000003=3
0000013=4
(2021)ファイターズジュニア
(22)竹内、前田、菊地、上原、坂本―酒井、佐井
(21)本間、須永、川上-横田
▽二塁打:須永(21)