北海道選抜ベスト4進出!<沖縄かりゆし交流>

三回戦で先発した畠山投手(北海道チャンピオンシップ選抜)
沖縄県で12月24日に開幕した第31回かりゆし交流(第18回沖縄市長旗争奪)学童軟式野球大会に、北海道代表として出場している北海道チャンピオンシップ選抜が大会2日目の25日、3回戦と準々決勝で勝利し、ベスト4に駒を進めた。
大会2連覇をかけ、26日はまず準決勝で千葉ドリームスと対戦する。
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◆3回戦(25日)
北海道選抜
34040=11
00000=0
ニライSDGs(沖縄県)
(五回コールドゲーム)
(北)畠山、米澤-黒川、畠山
(ニ)佐久間、阿波根-知花
▽本塁打:黒川(北)
▽二塁打:畠山(北)
25日、北海道選抜はまず、3回戦でニライSDGsと対戦。
初回に畠山結心(湧別マリナーズ)、瀧口雄大(旭稜野球少年団)、長出将英(稚内野球スポーツ少年団)の3連打などで3点を先制。
二回には黒川真優(天塩タイガース)の左翼席へのソロホームランなどで4点を追加し、主導権を握った。
投げては先発の畠山が三回を1四死球、8奪三振の快投。
2番手・米澤 駿(黒松内・泊・寿都野球少年団)も二回を打者6人、5奪三振と完璧に抑えた。
◆準々決勝(25日)
北海道選抜
010010=2
000000=0
長住少年野球部(福岡県)
(北)永山、横澤-畠山
(福)河野、奥山、小串-田中
続く準々決勝では長住少年野球部との対戦。
二回、二死三塁の場面で長出将英(稚内野球スポーツ少年団)が、レフトフェンス直撃となる先制タイムリーを放ち1点先制。
結果的にこれが決勝点。
五回には杉江惺成(室蘭港北クラウン)のレフト前タイムリーで加点した。
先発の永山綜太郎(栗山ロッキーズ)が、前日に続き好投。
粘りのピッチングで相手打線を五回零封。
六回には横澤 哲(北小樽ビースト野球少年団)への継投で逃げ切った。
北海道選抜はここまでの4試合、投手陣の頑張りに加え鉄壁の守備陣の支えで無失点が続いている。

準々決勝で五回0封の好投を見せた永山投手(北海道チャンピオンシップ選抜)
<北海道チャンピオンシップ選抜>
【指導者】
監 督 浦野 和由(北海道チャンピオンシップ協会)
コーチ 坂下 賢一(岩見沢南ビクトリー)
コーチ 朝西 史徳(東五条トリデーズ)
【選手】
主 将 佐々木 京(稚内野球スポーツ少年団)
副主将 瀧口 雄大(旭稜野球少年団)
副主将 杉江 惺成(室蘭港北クラウン)
中村 太樹(JBC日高ブレイヴ)
長出 将英(稚内野球スポーツ少年団)
木村 颯汰(東五条トリデーズ)
永山綜太郎(栗山ロッキーズ)
山﨑 温貴(栗山ロッキーズ)
畠山 結心(湧別マリナーズ)
米澤 駿(黒松内・泊・寿都野球少年団)
黒川 真優(天塩タイガース)
蠣崎 浬(稚内ファイターズ)
立花 蓮(天塩タイガース)
加茂 涼聖(湧別マリナーズ)
横澤 哲(北小樽ビースト野球少年団)
後藤 大輔(幌南ファイターズ)
柴田航大朗(黒松内・泊・寿都野球少年団)
佐藤 來覇(JBC日高ブレイヴ)

北海道チャンピオンシップ選抜・応援席の様子
協力:北海道チャンピオンシップ選抜(沖縄大会)