2022チーム訪問<札幌手稲ボーイズ>

指導者の話に耳を傾ける選手たち(札幌手稲)
<第10弾>チーム訪問は、石狩市樽川にグラウンド及び室内練習場を構える中学硬式野球の札幌手稲ボーイズへ伺ってきました。
同チームは昨シーズン、7月に行われた支部長杯優勝、秋に行われた北海道支部秋季リーグ戦(新人戦)でも優勝と各年代で活躍した。
スイングスピード企画では140キロオーバー2人も飛び出す好記録もあった。

トレーニングに励む選手たち(札幌手稲)
<3年生の進路>
3年生5人。
私立では札幌大谷、北海道栄、立命館慶祥、北科大高、駒大苫小牧。
-越中 築監督の話-
三年間お疲れ様でした。
少ない人数の中で駆け抜けた三年間で、さらに監督が変わり、少しバタバタさせてしまいましたね。
でもその中で、常に一生懸命黙々と努力を続けてきた5名だからこそ、支部長杯優勝ができたと思っています。
この支部長杯優勝と県央宇都宮さんとの一戦で君たちの努力が報われたと思っています。
高校でも辛いことの方が多い中で、腐らず毎日毎日コツコツと努力を重ね、また努力が報われる日を期待しています。
ありがとうとおかげさまを忘れずに全力で突っ走って行ってください。
最高の先輩でした。ありがとう!!
<OBの活躍>
<2022南北海道大会出場選手>
〇若菜 健太(わかな けんた)
札幌龍谷・2年
札幌手稲ボーイズ-星置ブラックタイガース出身
右投げ、右打ち
171センチ、62キロ
<新チーム>
2年生:26人 1年生:15人 6年生:7人(1月30日現在)
※6年生は現在も募集中です!
-越中 築監督の話-
経験豊富なチームの主力選手の他、1学年26人の中で競争を経た選手達がグランドで必死に戦う姿が楽しみです。
秋季大会では本当に悔しい思いをしました。
選手達も一度沈みかけていましたが、チームスタッフや父母の方のご協力もあり、いい環境で練習ができています。
今シーズンは秋の借りを返します。
Oneteamで【選手権大会優勝】【北海道No. 1】を達成する為、頑張ってくれると期待しています。

冬季練習に励む選手たち(札幌手稲ボーイズ)
-新入団の6年生-
〇松本 隼虎(まつもと しゅうご)
右投げ、右打ち
篠路BFジュニア出身
〇進藤 大誠(しんどう たいせい)
右投げ、右打ち
篠路BFジュニア出身
〇柳谷 優心(やなぎや ゆうしん)
右投げ、左打ち
前田中央ライオンズ出身
〇黄金崎 夢煌(こがねざき ゆうせい)
右投げ、右打ち
篠路ビッグファイヤーズ出身
〇水野 夢海(みずの ゆみ)
マネージャー
篠路ビッグファイヤーズ出身
〇樫野 颯佑(かしの そうすけ)
右投げ、右打ち
篠路BFジュニア出身
〇武内 和希(たけうち かずき)
左投げ、左打ち
朝里ホーネッツ東小樽合同出身
-桑原夢冬コーチ(29)の話-
新チームは誰か一人突出しているわけではなくチーム一丸で戦うスタイルで北海道支部秋季リーグ戦(新人戦)を制した。
攻撃では長短絡めながら全員で1点を取り入った。
守備ではバッテリーあるいは内外野のミスが出てもしっかりとコミュニケーションを図り失点を最小限に抑えた。
一方、攻守の課題もある。
攻撃では秋季リーグ戦では良い面が出たが全国が懸かった大会では気持ちの弱さが垣間見え、勝負弱さが露呈した。
守備では劣勢の場面で、ゲームの流れを変えれる選手が今ところ見えない。
劣勢こそ臆することなくチーム一丸で戦いたい。
中でも3年生チームでもほぼ固定で出場し、試合経験が豊富な捕手の森田琉海(2年・朝里ホーネッツ出身)、一塁手の伴 友希(2年・屯田ベアーズ出身)、遊撃手の川崎蒼雲(2年・北発寒ファイヤーズ出身)外野手の及川 舜(2年・篠路ビッグファイアーズ出身)らを中心にもっともっと気持ちを前面に出し勝利を掴みに行ってほしい。

ブルペンで投げ込みをした選手たち(札幌手稲)
<主将・イチオシ選手>
〇津川 迅太(つがわ じんた)
2年・屯田ベアーズ出身
右投げ、左打ち
161センチ、60キロ
同選手は秋は2番・三塁手として活躍した。
越中監督は「新3年生26名を引っ張るキャプテンとして、周りに目を配り頼もしいキャプテンへ成長中です」と期待した。
津川主将は「ボーイズ選手権優勝!さらにジャイアンツカップ道予選優勝を目指します!」と意気込んだ。

津川主将(札幌手稲)
<施設>
〇グラウンド:石狩市字南3線通(しんたくB球場)
両翼92M、天然芝
〇室内練習場:石狩市樽川174-4
約500㎡全面土の大型室内・ブルペン4台あり
〇専用バス:55人乗り大型バス

室内練習場(札幌手稲)
<活動>
平日練習:火曜日(2年生)/金曜日(1年生)時間はともに18:30~21:00
土曜日:室内(1年生)9:00~15:30、体育館(2年生)9:00~12:00
日曜日:室内(2年生)9:00~15:30、体育館(1年生)9:00~12:00
<団費ほか>
入団金:10,000円(初年度のみ)
団 費:8,500円(毎月)
登録料:9,000円(毎年)
保険料:2,000円(毎年)
バス使用料:20,000円(毎年)
施設使用料:40,000円(毎年)
※一括払い、二回払い、月払いから選択)
※上記費用の他、ユニフォーム・チームジャージ・バック等(約75,000円)を新田スポーツで購入。

トレーニング励む選手たち(札幌手稲)
<スイングスピード>
☆第1位 140キロ
〇羽賀 大登(はが だいと)
2年・屯田ベアーズ出身
右投げ、右打ち
176センチ、78キロ
☆同位 140キロ
〇小玉 龍世(こだま りゅうせい)
2年・北発寒ファイヤーズ出身
右投げ、右打ち
177センチ、86キロ
☆第3位 131キロ
〇高野 瑛斗(たかの あきと)
2年・新川ウィーディス出身
右投げ、右打ち
175センチ、58キロ

スイングスピードに挑戦!写真左から高野、羽賀、小玉(札幌手稲

冬季練習に励む札幌手稲ボーイズナイン
協力:札幌手稲ボーイズ