<6年対象>今年最初の6年生<8.14>

8.14ストライク交流戦<6年生>
毎年恒例になりつつある「ストライク交流戦」。
交流戦2戦目は小学6年生を対象に行われました。
投手・捕手を希望する者はミニセレクションで選考。
投手は球筋や球速、捕手は二塁送球、ショーバウンドからの送球で審査。
交流戦の大きな目的は他チームの選手との交流、加えて沢山の刺激を感じる!です。
参加者の頑張っている姿も写真に収めました。
写真はいずれもボランティアのお母さんが撮ってくれたものです。
ベースボール北海道ストライク主催で行っておりますが多くのボランティアの皆さんのご協力で支えられました。
また開催にあたり不備がありましたことこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
今年もパワーズさんからナガセケンコーボールのご提供をいただきました。
参加者皆様の益々のご成長とご活躍をお祈りしております✨

発行人よりセレクションの流れを説明させていただきました。

セレクションの様子

セレクションの様子

セレクションの様子
<関連記事>

試合前、審判団とTEAM髙橋、三塁側TEAM前川
◆交流戦(8月14日、石狩市スポーツ広場)
-6年生対象-
TEAM前川10-4TEAM髙橋
TEAM前川
000012070=10
001000102=4
TEAM髙橋
(前)笠井、脇島(4回)、籏本(7回)―松野、加藤(4回)、松野(7回)、加藤(8回)、松野(9回)
(髙)髙橋、佐々木(4回)、小寺(7回)、髙橋(8回)―後藤、佐藤(4回)、後藤(7回)
▽本塁打:住吉(前)
▽三塁打:北山(前)
▽二塁打:加藤、藤田、松野2、脇島、水本(前)、大橋2、軽部(髙)

一塁側・オーダー表

三塁側・オーダー表

TEAM髙橋(一塁側)

TEAM前川(三塁側)
<総評>
◆一塁側:髙橋大二監督(札苗スターズ)
今年は猛暑が続いている中での開催であったが、試合は夕方であったためか、子供たちは暑さを気にすることなく、元気いっぱい野球を楽しんでいたのが印象的であった。
試合は中盤まで接戦となっていたが、終盤、大量点を与え残念ながら大敗を喫した。その中でも好プレーや印象に残る選手がいたので紹介したい。
打者では、高橋瞭太君(緑苑台ファイターズジュニア)、栗本航太郎君(北都タイガース)、佐々木麗輝君(東16丁目フリッパーズ)、佐藤璃英君(緑苑台ファイターズジュニア)、大橋亮太君(平岡カウボーイズ)、上枝礼皇斗君(余市強い子野球スポーツ少年団)の存在が光った。
各打者ともにホームランバッターではなく、中距離ヒッターではあったが、「抜群のバットコントロール、スイングスピードの速さ、広角に打てる打撃センス」を持っていると感じた。
投手では、先発した高橋瞭太君。
抜群のコントロールとボールの切れがあり、加えて自分を優位にすべくテンポの良さが光った。このテンポの良さは、守っている側にも良いリズムを与え、練習通りのプレーや好プレーに繋がり好循環となることを知ってほしい。
2番手、佐々木麗輝君はパワーピッチャーと言えたが、今回はコントロールが定まらない面が伺え今後に期待したい。
3番手、小寺陸斗君(東グレートキングス)はコントール・緩急勝負のピッチャーと見えたが、今回は甘く入ったボールを捉えられ、実力を発揮できていなかったのが残念であった。
両投手ともに更に強みを磨きレベルアップに期待する。
守備面では、キャッチャーを務めた後藤駿介君(手稲東ファイターズ)。
強肩とコントロールが持ち味で試合では見事捕殺した。
クイックモーションを身に付け更なるレベルアップに期待したい。
次に、セカンドで好捕した栗本航太郎君、外野守備で超ファインプレー(ほぼノールックで背面キャッチ)をした高橋瞭太君のプレーが光った。
他にも、水沼泰聖君(北発寒ファイヤーズ)、清野琉哉君(金山ファイターズ)の安定感のある守備もGoodであった!
また、元気印であった軽部真乃介君(金山ファイターズ)、残念ながら怪我でコーチャーを務めたキャプテン部田香輔君(緑苑台ファイターズジュニア)の存在も大きく、チームの雰囲気を良くしてくれたことに感謝したい。
メンバーの今後の成長と活躍に期待しています!
最後に、選手からは「サイコー!」の言葉があり、ベースボール北海道ストライク交流戦の意義や素晴らしさを感じさせられました。
大川さんを始めとするボランティアの皆様、本当にご苦労様でした。

髙橋監督(一塁側)

髙橋投手(一塁側)

佐々木投手(一塁側)

小寺投手(一塁側)

強肩ぶりを発揮した後藤捕手(一塁側)
<総評>
◆三塁側:前川英紀監督(厚別桜台パワーズ)
8月14日交流戦を終えて
【投手陣】
先発の笠井心雅君(緑苑台ファイターズジュニア)はこの日の投手陣の中で最速の105キロの速球を武器に3回を見事に抑えてくれました。
中継ぎの脇島脩太君(札苗スターズ)は抜群の制球力と投球センスを感じさせるピッチングで相手に隙を与えない投球でした。
最後に抑え左腕の籏本暖士君(金山ファイターズ)は、奇麗な投球フォームからコースを付く投球でランナーを背負うも、ピシャっと3回を抑えてくれました。
3名の投手陣は今後の成長が非常に楽しみな選手でした。
【捕手】
2名の捕手の松野栞侑君(北発寒ファイヤーズ)、加藤蒼士君(東グレートキングス)の際どいコースのキャッチング、投手リード、走塁牽制とすべて万能で、今回の投手陣の好投に貢献してました。
【攻撃陣】
4番の三原慎一朗君(北発寒ファイヤーズ)はじめ、脇島君と長打を打つと、それに引っ張られるかのように後続も連打となった。
【総評】
初盤は相手のピッチャーも良くお互い投手戦で、中々出塁できず、得点に繋がらなかったが打者も2巡目に入ると、投手攻略を徐々に出来てきて点数を重ねることが出来た。
中盤、終盤は相手投手も変わり打撃も合いだし、さらに追加点を加えることが出来ました。
今回の私として一期一会の交流戦で最も大切にしているのが、どれだけお互いをリスペクトし合いながら試合を楽しめるかを重視して采配をさせて頂きました。
今回3つの約束事を選手たちに伝えました。
1つは、ベンチの中の道具は揃え整理整頓をする。
2つめは、仲間の名前を覚える
3つめは、ミスした時は必ずオーケー、オーケーの声掛けをする。
これらの事も影響し、徐々にチームムードも良くなってき、終わってみれば笑顔があふれる良いチームで終える事が出来ました。
最後に、このような企画は今後の選手の育成に大いに役立つ素晴らしい企画と思っております。
ベースボール北海道の大川さん、ボランティアとして球場設営など協力してくれた父母の皆様、遅くまで選手たちの為に付き合ってくれた審判団の皆様、本当ありがとうございました。

前川監督(三塁側)

笠井投手(三塁側)

脇島投手(三塁側)

籏本投手(三塁側)

果敢にホームを狙う軽部選手(一塁側)

惜しくも敗れた一塁側の選手たち

勝利した三塁側の選手たち
協力:パワーズ