<6年生対象>ストライク交流戦<8.26>

ストライク交流戦(8.26)
毎年恒例になりつつある「ストライク交流戦」。
交流戦5戦目は小学6年生を対象に行われました。
投手・捕手を希望する者はミニセレクションで選考。
投手は球筋や球速、捕手は二塁送球、ショーバウンドからの送球で審査。
交流戦の大きな目的は他チームの選手との交流、加えて沢山の刺激を感じる!です。
参加者の頑張っている姿も写真に収めました。
写真はいずれもボランティアのお母さんが撮ってくれたものです。
ベースボール北海道ストライク主催で行っておりますが多くのボランティアの皆さんのご協力で支えられました。
また開催にあたり不備がありましたことこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
今年もパワーズさんからナガセケンコーボールのご提供をいただきました。
参加者皆様の益々のご成長とご活躍をお祈りしております✨

写真左から早坂監督、主将を務めた小濱君、清野君、福島監督

キャプテン握手

キャプテン握手
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◆交流戦(8月26日、石狩市スポーツ広場)
-6年生対象-
TEAM早坂13-5TEAM上枝
TEAM早坂
0101281=13
0000104=5
TEAM福島
(早)河嶋、佐々木脩(4回)、小濱(5回)、中村(6回)、小濱(7回)、中村(7回)―中村、瓜生(4回)、林(6回)
(福)宮崎、佐々木麗(4回)、岡本(6回)、岡田(7回)―秋谷、吉田(4回)、秋谷(7回)
▽本塁打:瓜生2、犬石、河嶋(早)
▽三塁打:小濱(早)
▽二塁打:犬石、小濱、林(早)

TEAM早坂・一塁側オーダー表

TEAM福島・三塁側オーダー表

ベンチ前の一塁側選手

ベンチ前の三塁側選手
総評
◆一塁側:早坂光平(共和JBC)
非常に緊張感がある試合で、スコアほどの力の差は全く無かったと思います。
序盤にあった多くのピンチをチーム全体で我慢して凌げたことが、6回表の打線の爆発に繋がりました。
一回裏、ノーアウト一、二塁では、河嶋幸寛(平岡カウボーイズ)―中村昊雅(東16丁目フリッパーズ)バッテリーが、冷静に配球を組み立て、無失点に抑えた。
四回裏、1アウト満塁では、選手たち自身で決めた中間守備の選択が、功を奏し、6(小濱)-4(林)-3(犬石)のゲッツーで無失点に抑えたり、5回裏0アウト1.2塁では、緊急登板した小濱投手が気迫のこもったピッチングで最少失点に抑えました。
特に、4回裏の守りは痺れました。ベンチに戻ってきた時の全体の盛り上がり、犬石選手が「(補球)落としそうになりましたよ(😅)」と伝えてきた時のホッとした可愛い表情は、脳裏に強く残っています。
【選手個人】
・気もちの良いマン振り、一塁手としての華麗なグラブ捌きが目立った 金山ファイターズ 軽部真乃介選手
・随所に気迫のプレーが光り、捕手でも投手でも無失点に抑えるディフェンスの要 東16丁目フリッパーズ 中村昊雅選手
・ピンチでも動じない強心臓で試合を作り、打っては鋭いスイングでホームラン ! 平岡カウボーイズ 河嶋幸寛選手
・俊足好打のスピードスター、守備でも打球への一歩目がピカ一な 厚別桜台パワーズ 山田汎晟選手
・恵まれた体格からの100km超の力強い直球、豪快なスイング、将来性豊かな 山の手ボーイズ 佐々木脩真選手
・打った瞬間に入ったと分かる2本の柵越え、天性のホームランアーチスト感が漂う 北光Jrファイターズ 瓜生逞人選手
・ディレードスチールなどを駆使し、強肩の捕手から2盗塁、攻守に野球脳の高さが見られた 星置レッドソックス 三浦聖雅選手
・内外野の守備を卒なくこなし、打ってはセンターオーバー、攻守に安定感が抜群だった 中の島ファイターズ 横倉汰篤選手
・野球技術はもちろん、周りへの的確な指示出しやチームを盛り上げる声かけでチームを引っ張っていたキャプテン 東16丁目フリッパーズ 小濱貫太選手
・三打席で相手投手に20球近く投げさせる選球眼の良さ、基本に忠実なプレーが光った 札苗スターズ 渡部奏選手
・バットの根っこでも悠々にライトオーバー! 半端ないパワーで周りを驚かせていた平岡カウボーイズ 犬石心太郎選手
・鋭いスイングと非常に高いミート力、どのポジションも高いレベルでこなす、攻守に万能なプレーヤー 青葉シャークス 林航太郎選手
上記の12選手の今後の活躍を心より期待しています。
【感想】
両チームの選手たちからたくさんのことを学ぶことが出来たと共に、レベルの高い野球を見させていただき、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。選手・保護者・運営の皆様、本当にありがとうございました。
最後、選手たちには、勝手ながら「自らに意思があって、保護者の同意があるなら中学校でも是非野球は続けてほしいなあ。(※野球って素敵なスポーツだよ。)」とだけ伝えました。
また、どこかで会えることを楽しみにしています。

整列した一塁側の選手

河嶋投手(一塁側)

佐々木脩真投手(一塁側)

小濱投手(一塁側)

中村投手(一塁側)
総評
◆三塁側:福島 顕監督(MBロジャース)
今年二度目の、ストライク交流戦の監督(サポート役)としての参加で、個人的にもこの雰囲気に少し慣れてきました。
みんなそれなりに面識があり、賑やかな感じだろうなと思っていたら・・・まぁその通りって感じです。
やはりノーサインの野球となりましたが、こういう時に、選手の野球への思考が良くわかるもので、攻撃時には自分の行動を次のバッターに伝えるだとか、守備時の守り方を確認し合うだとか、試合を運ぶための情報共有は選手間で上手く出来ているなといった感じです。
即席チームでありながら、チームやメンバーが成功するためのアシストをするという事が自然な感じでできていると、チームの雰囲気はとても良い感じです。
ピッチャー陣の制球は安定して、ゲームを作ってくれたかなと思います。
特に宮崎 煌大 選手(星置レッドソックス)は投球はもちろん、どのポジションでもベンチの時も先頭に立ってチームを鼓舞してくれます。
清野 琉哉選手(金山ファイターズ)も内野守備を軽快にこなし、自己アピールも凄い!!。
大久保 虎徹選手(屯田ベアーズ)の動きも軽快かつ力強かったですね。
中学生になっても野球を続けてくれる選手は多いのではと思います。
新たな競争が始まるんです。
思い通りにいかない事もあるけど、じぶん自信で考え、行動して活路を見出せる、そんな人になって欲しいと思います。

整列した三塁側選手

宮崎投手(三塁側)

佐々木麗輝投手(三塁側)

岡本投手(三塁側)

岡田投手(三塁側)

2本のホームランを放った瓜生君(北光ファイターズジュニア)写真左は早坂監督

ガッツあふれるプレーを魅せた秋谷捕手(三塁側)
協力:パワーズ