最終セレクションに出没<札幌選抜>

最終セレクションの様子=9月・藻南公園
苫小牧市で10月28日に開幕を迎える北海道学童軟式野球都市対抗戦を目指す『札幌選抜』。
メンバー18人を懸け最終セレクションが札幌市南区藻南公園グラウンドで10日、精鋭36人が最後のアピールに全力を注いだ。
発行人は他業務の関係で到着できたのが20時過ぎ。
すでに選手は昼間のチームの活動もあり汗と土で泥だらけの中、自らを信じ白球を追いかけていた。
わずかな時間でしたが活躍していた選手を数人紹介致します。
<投手>
〇草開幸斗(緑丘ホーマーズ)。
安定感のある投球フォームから抜群の制球力で強打者を打ち取っていた。
彼だけは参加者唯一、この日異例の合格となった。

草開投手(緑丘ホーマーズ)
<捕手>
〇中村昊雅(東16丁目フリッパーズ)。
ケースバッティングでマスクを被った中村は、わずかな隙を見せる三走を見事に捕殺してみせた。
<内野手>
〇高橋凛凪(北東ナイン)。
紅一点の女子が際立った✨
内野手としてのフットワークに加え勝負強いバッティングは審査員をうならせた。
〇小濱貫太(東16丁目フリッパーズ)
内外野の間、いわゆるカンチャンを背走しながらのキャッチはお見事だった。
身体能力の高さが窺えた。
<打者>
〇竹内翔琉(アカシヤファイヤーズ)。
恵まれた体格から放った打球は、右中間の林へと消えていった!
大人でもあそこまで飛ばせる!?
そんな怪物君がいた。
噂には聞いていたが、私の想像のはるか斜め上を行っていた。
上手くいった選手、上手くいかなかった選手。
皆さんは全員発展途上―。
今回、挑戦した108人すべての選手に敬意を表します。
ライバルがいて、互いに意識をし、競い合い、未来を信じている選手はいつも光り輝く―。
合格者は決まり次第、ベースボール北海道ストライクで紹介させていただきます。
協力:2023札幌選抜チーム