秋季全道!ドーム大会ベスト4は・・・ 北海vs別海! 東海vs帯広大谷!ウォッチ!
秋季全道!ドーム大会ベスト4は・・・
北海vs別海! 東海vs帯広大谷!ウォッチ!
ここ2年間、道内で勝ちまくっている北海とクラークの夏の甲子園出場対決となった準々決勝は、北海がコールド勝ちという予想外な大差でゲームセット。
同じく準々決勝の第2試合、地方の公立高校同士の対戦となった別海VS知内は、タイブレークまでもつれる熱戦を別海が制した。
第3試合は、旭川実業に競り勝った東海大札幌、優勝候補の一角といわれていた札幌大谷を破って波に乗る酪農学園大とわの森三愛、いわゆる札幌私学対決は東海大札幌が勝利。
続く第4試合、強豪の白樺学園、旭川支部代表の旭川北を破った札幌国際情報と、北見柏陽戦で秋季全道初勝利を飾った帯広大谷との対戦は、4-2という僅差で帯広大谷が競り勝った。
これにより、25日に行われる準決勝は、北海vs別海、東海大札幌vs帯広大谷という、南vs北、札幌vs地方という2つのキーワードを持つ極めて予想困難な対戦となった。
北海は夏に続く連続出場、別海は21世紀枠候補も含め初の甲子園を狙う。
東海大札幌は、前校名時代(東海大第四高校)の2015年、センバツ甲子園で準優勝に輝いている道内野球業界では誰もが知る強豪。
一方の帯広大谷も2013年に夏の甲子園に出場している十勝の強豪校。
天候に左右されない札幌ドームを使用しての初の大会となった秋季全道。
広すぎるドームでは、柵越えホームランはまだ1本。
来春のセンバツ甲子園からは新基準バットの使用となり、旧基準バットでは最後の全道大会であることも、野球業界では気になるポイント。
初のドーム大会を制するのは札幌か、はたまた地方の公立、また私立か。
準決勝、決勝と残すところあと3試合、ドームに行けない方も生配信でも良いので、高校球児の全力プレーを「ライブ」で見ていただきたい。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日本中学生野球連盟北海道支部/副会長