優勝は東16丁目フリッパーズ(3年ぶり9度目)準V岩見沢学童<秋の選抜>
私の甲子園~僕の最後の夏
2023全道秋の選抜ファイナル(北海道チャンピオンシップ協会/主催)の準決勝・決勝が10月29日、千歳市にあるファイターズアカデミー専用グラウンドで行われ決勝で東16丁目フリッパーズが岩見沢学童野球クラブを8-3で退け3年ぶり9度目の優勝を飾り、優勝した東16丁目は来年7月に和歌山県で行われる高野山旗全国学童軟式野球大会へ北海道代表として出場することが決まった。
さらに同チームは大阪府で来年1月開催の『目指せ!神宮・スポ少2024” 2DAYs』へ今年も参戦が決まっているなどまだまだ目が離せない。
<東16丁目フリッパーズ>過去高野山旗で全国頂点も掴んでいる-。
並み居る強豪を次々と破り2018(平成30)年に全国優勝。
他にも2012(平成24)、2016(平成28)、2021(令和3)年に全国準優勝と輝かしい成績を残す。
二回に4点奪い逆転!
1-2と1点を追う二回、2四死球で一死一、二塁から1番・坂本琥太(5年)が、センター前タイムリーで同点とすると2番・髙田寅礼(5年)の打席でバッテリーミスから逆転となる3点目。
さらに二死、二、三塁から4番・滝花充望(5年)が、ライトへエンタイトルツーベースで三走・坂本に続き二走・髙田も生還しこの回一挙4点を奪い主導権を握った。
三回には2番・髙田のタイムリーで1点。
五回には1番・坂本のタイムリー三塁打などで2点。
投げては強豪・岩見沢学童打線に対し、小刻みに4人の投手リレーで的を絞らせず見事逃げ切った。
岩見沢学童、決勝で涙
岩見沢学童野球クラブは1点を追う初回、1番・山下がレフト柵越えとなるホームランで同点とすると。
さらに一死から3番・北川もレフト柵越えとなる逆転ホームランで忽ち逆転。
個の力を見せつけた-。
四回に1点返すも五回に2点献上し、3-8で涙した。
二年連続出場が懸かっていた同チームは決勝で涙となった。
優勝おめでとう!
東16丁目フリッパーズ
◆決 勝
東16丁目フリッパーズ8-3岩見沢学童野球クラブ
東16丁目フリッパーズ
14102=8
20010=3
岩見沢学童野球クラブ
(五回時間切れ)
(東)髙田、山田、坂本、滝花-木村
(岩)北川、山下、吉田、大西-黒田、北川
▽本塁打:山下、北川(岩)
▽三塁打:坂本(東)
▽二塁打:滝花(東)
◆準決勝
東16丁目フリッパーズ3-1釧路ゴールデンモンキーズBBC
東16丁目フリッパーズ
020010=3
100000=1
釧路ゴールデンモンキーズBBC
(東)滝花、坂本、滝花-木村
(釧)小泉、尾西-河原
▽三塁打:木村(東)
▽二塁打:田中、原(東)、小泉(釧)
写真左から釧路ゴールデンモンキーズBBC、東16丁目フリッパーズ
岩見沢学童野球クラブ11-4深川一已バトルズ
深川一已バトルズ
01003=4
40106=11
岩見沢学童野球クラブ
(五回コールドゲーム)
(深)
(岩)
▽
※準決勝・岩見沢学童野球クラブVS深川一已バトルズのバッテリー・長打の記録を募集しております。
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