<2024チーム訪問>千歳シニア
2023年度チーム訪問・第12弾は中学硬式野球の千歳リトルシニアへ1月6日に伺ってきました。
選手は千歳市内や厚真町・追分町など東胆振からも足しげく通う選手たちで構成されていた。
また3月31日に宮崎県宮崎市で開幕を迎える第10回記念宮日旗中学硬式野球全国特別大会へ大会本部からの推薦で出場することも今回の取材で分かった。
同大会は、冬季練習の成果を試す絶好の場となりそうだ!
昨夏、秋の甲子園出場を目指した高校野球の全道大会では、3人のOBがベンチ入りを果たした。
今年も新チーム井上碧人主将(2年・北陽レッドイーグルス出身)と投手陣5人に話を聞いた。
加えてスイングスピード企画にも挑戦していただきました。
〇第10回記念宮日旗中学硬式野球全国特別大会
出場チームはリトルシニアの他、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、フレッシュリーグ、ヤングリーグから64チームが出場。
リーグの垣根を超えた熱戦に期待が高まる!
メーン会場となる「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」は宮崎県宮崎市にあり、プロ野球のキャンプ地や、高校野球の試合会場にもなっている。
北海道からは千歳リトルシニアのほか、苫小牧西リトルシニアも出場する。
◎3年生の主だった成績
〇=道内大会、★=全国及び道外大会
〇第32回春季全道大会兼第25回ミズノ旗争奪全道大会:Aブロック1勝3敗
〇第51回日本選手権北海道大会:3回戦
〇第8回北ガス杯全道大会:1回戦
〇第45回全道選手権大会兼第21回ゼット旗杯全道大会:2回戦
◎3年生の注目進路
私立は駒大苫小牧、札幌第一、北星大附、文教大附。
他公立校へ進学希望。
-山木大輔監督からメッセージ-
3年生の皆さん、いよいよ高校野球生活が始まりますね。
自分に驕る(おごる)ことなく、そして自分を卑下(ひげ)することもせず、本当に大切なことは何なのかを考え頑張ってください。
高校の先生は、高度な野球知識と経験があり、きっと皆さんの野球人生を良い方向に導いてくれると思います。
先生の話をしっかりと聞き、正しく理解し、考えて行動することが必要です。
どんな時も皆さんを応援しています!
千歳リトルシニア
監督 山木大輔
◎OBの活躍
昨夏、秋に行われた甲子園を懸けた全道大会(北北海道大会、南北海道大会、秋季全道大会)へ出場した同チームOBを紹介させていただきます。
<秋季北海道大会>
-東海大学附属札幌高等学校-
〇松浦 幹大 2年
千歳シニア-千歳ガッツ出身
-知内高等学校-
〇鈴木 勇翔 1年
千歳シニア-千歳ガッツ出身
-札幌国際情報高等学校-
〇栄田 大翔 2年
千歳シニア-北陽レッドイーグルス出身
<新チーム(2年生以下)主な成績>
〇第10回マツダボール旗杯全道大会:2回戦
〇第50回秋季全道大会新人戦兼第40回麻生自動車学校杯
Bブロック・1勝4敗
<活動>
-冬期間-
平日練習:火・木曜日(17:30~21:00)
土日祝日:専用室内練習場(9:00~16:00)
-夏季間-
平日練習:火・木曜日
土日祝日:大会等(9:00~16:00)
<団員>
2年=15人
1年=12人
6年=10人
<費用>
部 費:10,000円
<主だった遠征先>
〇宮崎遠征・大会参加
第10回記念宮日旗中学硬式野球全国特別大会
日程:3月31日~4月5日
★現在も団員募集中
お問合せは下記までお待ちしております。
山木監督(090-1382-2911)
事務局石井(0123-27-1021)
<主将にインタビュー>
〇井上 碧人(いのうえ あおと)
2年・北陽レッドイーグルス出身
右投げ、右打ち
168センチ、62キロ
家族は両親と兄の4人。
-山木大輔監督のメッセージ-
性格的に思い切りが良く、迷いなく行動するタイプ。
攻守にアグレッシブなプレーが持ち味。
主将として声掛けもしっかりできる選手です。
Q1)普段やっている自宅でのトレーニングはありますか?
A)冬期間は走り込みや体幹トレーニング。
雪が解ければ家の前にネットがあるので、ティスタンドでティバッティングを行ってます。
Q2)キャプテンから見た新チームはどんなチームですか?
A)明るいチームです。
Q3)チームの課題は?
A)次のプレーに対しての準備がまだ足りません。
攻撃では相手からもらったチャンスをものにできていない。
Q4)課題克服の為、どんなことをされていますか?
A)新3年生は特に意識高めに取り組むことが必要で、先を読み加えて攻守で状況に合わせたプレーが出来るようにしたい。
Q5)昨秋、一番印象深い試合は何戦ですか?
A)秋季全道大会・リーグ戦の苫小牧戦、自分達のダメなところが一番でた試合。
個々人が、チームのことを考えて行動しないといけない!
ベンチにいて、試合に出ていても試合に出ていなくても自分に今できることをしっかりやること。
その為にもこの冬季練習を大切にしたい。
Q6)今シーズンに向けた意気込みを!
日本選手権道予選ベスト4進出を目指します!
3~4月に東アジア大会がある。
同大会は代表権を勝ち取ったわけではなく、推薦で行く。
せっかく推薦いただからには、冬季練習の成果を試すことと道外のチームから沢山刺激をもらい有意義な大会にしたい。
そして春の開幕に備えたい!
★新企画★
「今年の主将は何点?」
<監督さんに聞いた>
<実技面>
守備力:7
打撃力:6
走塁力:7
<精神面>
向上心:8
精神力:7
状況判断力:6
<リーダー資質>
統率力:8
協調性:6
戦略的思考:6
<監督からの>
信頼度:10
<総合>
71点
★投手陣で名前が挙がった選手たち
〇相馬 壱成(そうま いっせい)
2年・千歳タイガース出身
右投げ、右打ち
174センチ、59キロ
<球種>
ストレート、縦スライダー、横スライダー
<憧れのプロ野球選手>
〇山本 由伸(ロサンゼルス・ドジャース)
ボールに力があり球速にも憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学附属苫小牧高等学校
〇坪田 龍磨(つぼた りゅうま)
2年・C・Sライズ出身
右投げ、左打ち
168センチ、54キロ
<球種>
ストレート、スライダー、カーブ
<憧れのプロ野球選手>
〇大谷 翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
野球はもちろん、人間性でも優れているところに憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
札幌南高等学校
〇髙田 宗志(たかだ ゆうさく)
1年・春日ライオンズ出身
左投げ、左打ち
163センチ、55キロ
<球種>
ストレート
<憧れのプロ野球選手>
〇大谷 翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
球が速いところに憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
東海大学附属札幌高等学校
〇五十嵐 空汰(いがらし くうた)
2年・CSライズ出身
右投げ、左打ち
177センチ、74キロ
<球種>
ストレート、スライダー、カーブ
<憧れのプロ野球選手>
〇藤本 士生(土浦日大高校)
プロ野球選手では無いのですが五十嵐君にとっては憧れの選手。
2023年夏の甲子園ベスト4に貢献。
左投げ、左打ち 180センチ、83キロ
中学1年のリトルリーグ時代、リトルリーグワールドシーリーズに出場し世界3位の活躍に貢献。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北星大学附属高等学校
〇駒場 晴馬(こまば はるま)
2年・北陽レッドイーグルス出身
右投げ、右打ち
175センチ、58キロ
<球種>
ストレート、カーブ、スライダー
<憧れのプロ野球選手>
〇潮崎 哲也(元西武ライオンズ)
同じサイドスローで変化球を駆使し、バッターをねじ伏せるところがカッコよく憧れる。
当時「魔球」と称されたシンカーを駆使した投球術で西武の黄金期を支えた。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学附属苫小牧高等学校
<スイングスピード企画>
★133キロ
〇佐々木 優太朗(ささき ゆうたろう)
2年・追分イーグルス出身
右投げ、右打ち
172センチ、80キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
クラーク記念国際高等学校
★127キロ
〇相馬 壱成(そうま いっせい)
2年・千歳タイガース出身
右投げ、右打ち
174センチ、59キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学附属苫小牧高等学校
★127キロ
〇五十嵐 空汰(いがらし くうた)
2年・C・Sライズ出身
右投げ、左打ち
177センチ、74キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北星大学附属高等学校
★125キロ
〇村本 瑛進(むらもと えいしん)
2年・近一チャレンジャー出身
右投げ、右打ち
168センチ、60キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
<発行人>
昨秋の秋季全道大会・リーグ戦で1勝4敗の千歳リトルシニア。
ゲームを作る上で欠かせない投手について触れると「昨秋はエース不在」(山木大輔監督)。
技術的にも体力的にも精神的にも山木監督の満足のいくものではなかった。
その中で5人の名前が挙がった。
右の相馬は本来エースとして期待が懸かっていたがケガに泣いた。
ボールに力があり秋の悔しさをバックボーンに上を見据える。
右の坪田はクレーバーなピッチングが持ち味。
軸となるボールに磨きをかけ一本立ちに期待が懸かる!
左腕・髙田はマウンド上ではポーカーフェイス。
静かなる闘志で打者に相対します。
1年生ながら球の勢いと強いメンタルで快投を目指す!
取材当日、体調不良で休んでいた石黒琉生(1年・北陽レッドイーグルス出身)とも互いに意識し合える仲だ。
五十嵐はオーソドックスな上手投げ投手。
ボールに力があり、今必要なのは実戦経験。
実戦を重ねる度に成長に期待が懸かる。
サイドスローの駒場は、コントロールが良い。
昨秋は上手い具合にボールが散らばり的を縛らせなかった。
他とは違うタイプで存在感を見せる。
それぞれの持ち味は違えど、互いに切磋琢磨し合い磨きあがった時、昨秋とは全く違う戦い方になるだろう。
強い自信と意志を持って挑むためにもこの冬、積み重ねていくものが大事になってくる。
秋の借りは春に返して見せる!
がんばれ千歳リトルシニア
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協力:千歳リトルシニア