<2024チーム訪問>札幌羊ヶ丘シニア
2023年度チーム訪問・第15弾は中学硬式野球の札幌羊ヶ丘リトルシニアへ1月8日に伺ってきました。
同チームは昨今、活躍が目覚ましい!
昨春は全国選抜大会出場、夏は二連覇の懸かった北ガス杯でベスト4と活躍した。
新チームは秋季全道大会リーグ戦において激戦Cブロックで3勝2敗、3位ながらワイルドカードで決勝トーナメント進出を果たした。
1回戦で札幌新琴似と対戦し、惜しくも4-5と涙を呑むも選手の成長を実感した大会となった。
選手は札幌市内中央区・豊平区・南区・清田区・厚別区・北区・白石区と市内全域から足しげく通う選手たちで構成されていた。
昨夏、秋の甲子園出場を目指した高校野球の全道大会では、5人のOBがベンチ入りを果たし、さらに2人のOBが全国大会出場を果たした。
今年も新チーム金子晴翔主将(2年・緑ヶ丘パワーズ出身)と投手陣4人に話を聞いた。
加えてスイングスピード企画にも挑戦していただきました。
@strikeweb.com #札幌羊ケ丘リトルシニア #発行人カメラ #発行人のチーム訪問 #ベースボール北海道ストライク #北海道リトルシニア #硬式野球 ♬ Ganbare! – Erica
@strikeweb.com #STRIKE-WEB.COM#札幌羊ケ丘シニア #金子晴翔主将#北海道リトルシニア #発行人のチーム訪問 ♬ オリジナル楽曲 – STRIKE-WEB.COM
@strikeweb.com #札幌羊ケ丘シニア #発行人カメラ #発行人のチーム訪問 #ベースボール北海道ストライク #北海道リトルシニア #ピッチング ♬ オリジナル楽曲 – STRIKE-WEB.COM
@strikeweb.com #工藤壱朗#札幌羊ケ丘シニア #発行人カメラ #発行人のチーム訪問 #北海道リトルシニア #ピッチング #硬式野球 ♬ オリジナル楽曲 – STRIKE-WEB.COM
@strikeweb.com #小林維吹#札幌羊ケ丘シニア #発行人カメラ #発行人のチーム訪問 #ベースボール北海道ストライク #北海道リトルシニア #硬式野球 #ピッチング ♬ オリジナル楽曲 – STRIKE-WEB.COM
◎3年生の主だった成績
〇=道内大会、★=全国及び道外大会
★第29回全国選抜大会:1回戦
〇第32回春季全道大会兼第25回ミズノ旗争奪全道大会
Bブロック2勝2敗・ブロック2位
決勝トーナメント:1回戦
〇第51回日本選手権北海道大会:準々決勝
★第12回東日本選抜大会:2回戦
〇第8回北ガス杯全道大会:準決勝
〇第45回全道選手権大会兼第21回ゼット旗杯全道大会:準々決勝
◎3年生の注目進路
3年生13人の進路は11人が私立を希望し、残りの2人が公立高校を受験予定。
私立は札幌日大、北海学園札幌、クラーク記念国際、白樺学園、とわの森、札幌新陽、北星大附。
-藤橋和男監督からメッセージ-
昨春の全国選抜大会出場は君たちの頑張りの賜物。
初戦の1回戦、自分たちのプレーができず悔しい思いもしたと思うが高校野球に向け良い経験になったはず!
これを糧に、より一層頑張って下さい!
◎OBの活躍
昨夏、秋に行われた甲子園を懸けた全道大会(北北海道大会、南北海道大会、秋季全道大会)へ出場した同チームOBを紹介させていただきます。
<第105回夏の甲子園大会>
-クラーク記念国際高等学校-
〇麻原 草太 3年
札幌羊ヶ丘シニア—新札幌スターズ出身
<全国女子硬式野球選手権大会>
-札幌新陽高等学校-
〇蔵谷 実鈴 3年
札幌羊ヶ丘シニア-東月寒レオンズ出身
<北北海道大会>
-クラーク記念国際高等学校-
〇麻原 草太 3年
札幌羊ヶ丘シニア—新札幌スターズ出身
<南北海道大会>
-札幌日本大学札幌高等学校-
〇石井 翔大 3年
札幌羊ケ丘シニア-厚別ファイターズ出身
〇前田 晃征 3年
札幌羊ケ丘シニア-アカシヤファイヤーズ出身
<秋季北海道大会>
-東海大学附属札幌高等学校-
〇山本 悠太 2年
札幌羊ヶ丘シニア-札幌ビッグベアーズ出身
-札幌大谷高等学校-
〇吉田 琉李 1年
札幌羊ヶ丘シニア-幌南ファイターズ出身
<新チーム(2年生以下)主な成績>
〇第10回マツダボール旗杯全道大会:2回戦
〇第3回石垣市長杯・1年生大会北海道予選会:3回戦
〇第50回秋季全道大会新人戦兼第40回麻生自動車学校杯
Cブロック・3位(ワイルドカード)
決勝トーナメント:1回戦
<活動>
-冬期間-
平日練習:火・木曜日(17:30~21:00)
土日祝日:専用室内練習場(9:00~17:00)
-夏季間-
平日練習:火・木曜日(17:30~21:00)
土日祝日:大会等(9:00~17:00)
<団員>
2年=14人
1年=20人
6年=20人
<費用>
入団金:10,000円
部 費:10,000円
室内練習場維持費:5,000円(年間)
<主だった遠征先>
〇仙台遠征
3月上旬(2泊3日)
<主将にインタビュー>
〇金子 晴翔(かねこ はると)
2年・緑ヶ丘パワーズ出身
右投げ、右打ち
164センチ、59キロ
昨秋は1番・二塁手として出場。
家族は両親と弟、妹の5人。
-藤橋和男監督からメッセージ-
性格的には明るく真面目な選手。
キャプテンになってチームをまとめようと努力する姿は見て取れます。
打撃では思うようなバッティングが出来なかったが、持ち前の選球眼の良さから多くの四球を選んだ。
結果、出塁率は高くチームに貢献した。
Q1)普段やっている自宅でのトレーニングはありますか?
A)正しく身体を動かせる範囲の中で動きの質を上げていくことが目的のピラティスやストレッチを行っている。
Q2)キャプテンから見た新チームはどんなチームですか?
A)昨秋、札幌新琴似に決勝トーナメント・1回戦で敗れて悔しい思いを経験し、昨年より今年に入り新たな気持ちでみんな頑張っているチームです!
中でもムードメーカーの茶木璃士(2年・もみじ台ベアーズ出身)が、練習中でもユニークなことを言ってみんなを和ませるなど雰囲気の良いチームです。
Q3)チームの課題は?
A)劣勢の時に声が出なくなる。
Q4)課題克服の為、どんなことをされていますか?
A)気持ちが大事。
チーム全体で普段からもっと意識して取り組むよう心掛けている。
Q5)昨秋、一番印象深い試合は何戦ですか?
A)札幌新琴似戦
7回裏にサヨナラ負けをした試合。
チャンスで2年生が中々、打てなかった。
▽秋季全道大会・決勝トーナメント
1回戦
札幌羊ヶ丘4-5札幌新琴似
札幌羊ヶ丘
0040000=4
1020101=5
札幌新琴似
(羊)工藤、小林、工藤-田坂
(新)井上來、佐井、渡部-佐藤良
▽三塁打:菅沼(新)
▽二塁打:茶木(羊)、櫻田(新)
Q6)今シーズンに向けた意気込みを!
全国制覇を目指しているので、札幌新琴似や恵庭、日高など強豪を破り全国大会に行きます!
Q7)憧れのプロ野球選手は?
A)柳田 悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
いつも笑顔の印象。
思い切ったフルスイングに憧れます。
★新企画★
「今年の主将は何点?」
<監督さんに聞いた>
<実技面>
守備力:7
打撃力:5
走塁力:6
<精神面>
向上心:8
精神力:7
状況判断力:7
<リーダー資質>
統率力:7
協調性:7
戦略的思考:6
<監督からの>
信頼度:8
<総合>
68点
★投手陣で名前が挙がった選手たち
〇工藤 壱朗(くどう いちろう)
2年・幌南ファイターズ出身
左投げ、左打ち
177センチ、65キロ
<球種>
ストレート、カーブ、カットボール、チェンジアップ
<憧れのプロ野球選手>
〇リバン・モイネロ(福岡ソフトバンクホークス)
ストレートで三振をとれるところに憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
<藤橋監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :5
スタミナ:7
経験値 :9
マウンド度胸:9
〇有木 舜(ありき しゅん)
2年・幌西フェニックス出身
右投げ、右打ち
168センチ、61キロ
<球種>
ストレート、スライダー、カーブ
<憧れのプロ野球選手>
〇山本 由伸(ロサンゼルス・ドジャース)
カーブのキレが凄いところに憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
札幌南高等学校
<藤橋監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:6
制球力 :7
スタミナ:7
経験値 :5
マウンド度胸:8
〇前原 悠人(まえはら ゆうと)
2年・東月寒レオンズ出身
右投げ、右打ち
172センチ、58キロ
<球種>
ストレート、スライダー、スローカーブ
<憧れのプロ野球選手>
〇藤川球児(元阪神タイガース)
火の玉ストレートが凄い、憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
<藤橋監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:6
制球力 :5
スタミナ:6
経験値 :5
マウンド度胸:5
〇小林 維吹(こばやし いぶき)
2年・真栄ビクトリー出身
左投げ、左打ち
167センチ、57キロ
<球種>
ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ
<憧れのプロ野球選手>
〇松井 裕樹(サンディエゴ・パドレス)
スライダーの切れが凄いところに憧れます。
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
東海大学附属札幌高等学校
<藤橋監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:6
制球力 :8
スタミナ:5
経験値 :6
マウンド度胸:8
<スイングスピード企画>
★133キロ
〇平田 緯吹(ひらた いぶき)
1年・西岡ボルテージ出身
右投げ、右打ち
179センチ、76キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
★130キロ
〇有木 舜(ありき しゅん)
2年・幌西フェニックス出身
右投げ、右打ち
168センチ、61キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
札幌南高等学校
★130キロ
〇阿部 修斗(あべ しゅうと)
2年・札幌オールブラックス出身
左投げ、左打ち
170センチ、67キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
札幌日本大学高等学校
★128キロ
〇工藤 壱朗(くどう いちろう)
2年・幌南ファイターズ出身
左投げ、左打ち
177センチ、65キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
<発行人>
この日の取材では、ひとり一人のモチベーションが高い札幌羊ヶ丘を取材した。
それぞれの目標設定は違えど、今春のレギュラーを、開幕スタートダッシュをと目を輝かせていた。
横一線から抜け出てくる存在が現れるのか。
その期待も含めて、開幕が楽しみだ!
また熱心な指導者がいるチームに活気が生まれるのもごくごく自然なことだ。
秋季全道大会では3勝2敗の結果となるも失点率の差でワイルドカードを掴み決勝トーナメント進出。
予選リーグ・初戦の函館東戦では先発の工藤、有木の完封リレーで見事初戦を飾り、チームに勢いをつけた。
投手陣では工藤、有木、小林の頑張りが大きかった。
工藤はストレートに、有木はカーブに、小林はストレートにより一層磨きをかける!
4人目の前原は打たせて取るピッチングだ。
決め球のスローカーブを生かすためにもストレートに磨きをかける。
投手陣の層が厚くなっていけば、地力に勝るものは無い。
Cブロック(札幌羊ヶ丘・岩見沢・北空知深川・函館東・旭川北稜・とかち帯広)
初戦・函館東 〇1-0。
第2戦・旭川北稜 〇3-1。
第3戦・北空知深川 ●0-4。
第4戦・岩見沢 ●3-7。
第5戦・とかち帯広 〇7-0。
<決勝トーナメント>
1回戦・札幌新琴似 ●4-5。
初戦・名門の札幌新琴似と対戦した。
結果はサヨナラ負けを喫するも収穫ある大会であった。
実績では格上相手の札幌新琴似に、決して臆することなく堂々と戦えたのはこれまでの練習の積み重ねに他ならない。
投手陣・工藤、小林の頑張りに加え、1年生の頑張りも大きかった。
打線で4番を任された平田、5番・本 琉聖(1年・西岡北ビックサン出身)、8番・田坂建太朗(1年・伏見カーディナルス出身)、9番・松浦耀真(1年・新川ファイヤーバード出身)は存在感を見せ新琴似戦で4得点を挙げた。
一方責任感のあまり勝負どころで2年生の打席からは快音が響かなかった。
ポテンシャルが、あるだけに今後の頑張りに大いに期待が懸かる。
2年生と1年生の相乗効果で生まれるレベルアップこそが札幌羊ヶ丘が目指すところだ。
秋は手が届きそうになった手ごたえと悔しさは忘れない。
チームの浮上には欠かせない、力以上のものを身に付け開幕を目指します!
また同チームの指導者はもちろん選手たちにも、いわゆる「野球わびさび」が脈々と受け継がれていた。
読み返す度に自然と頭(こうべ)が垂れるのものだ。
頑張れ札幌羊ヶ丘リトルシニア
協力:札幌羊ヶ丘リトルシニア