<2024チーム訪問>JBC札幌
2023年度チーム訪問・第24弾は中学女子軟式野球のJBC札幌へ2月3日に伺ってきました。
創部7年目を迎える同チームの選手は札幌市はもちろん旭川市、稚内市、釧路市、羅臼町、黒松内町と北海道全域から足しげく通う。
昨夏の全国高等学校女子硬式野球選手権大会で全国3位に活躍した駒大苫小牧メンバーには、JBC札幌OG4人もベンチ入りを果たした。
選手取材では今内瑞穂主将(2年・金山ファイターズ出身)に現在のチーム状況などをインタビューさせてもらった。
スイングスピード企画にも挑戦していただき、男子顔負けの記録も披露してみせた。
◎2023年JBC札幌の主だった成績
〇全中女子北海道予選:3位
〇全日本女子軟式野球学生選手権大会北海道予選:準優勝
★第2回宮本慎也杯:2回戦
〇M-1SUPER GIRLS CUP:準優勝
〇秋季北海道大会:準優勝
〇羊ケ丘病院杯:準優勝
〇常口杯(碧南大会北海道予選):準優勝
◎3年生の注目進路
3年生:12人
私立には駒大苫小牧、旭川明成、札幌日大。
他公立校へ進学希望。
-渋谷 貴監督からメッセージ-
2年連続の全国大会(第2回宮本慎也杯)で、1回戦・強豪チームとの大接戦を繰り広げ抽選勝ちで皆で大喜びの姿は忘れられません!
2回戦では逆に抽選負けでしたが、しかし敗れはしたもののどんな相手に対しても簡単には負けない粘り強いチームでした!
また、U-15北海道選抜チームにも多くの選手が選出され全国制覇にも貢献してます!
高校ではその経験を活かし、それぞれの進路で頑張って下さい。
応援してます!
【OGの活躍・女子高校野球において全国大会出場・北海道大会出場】
【高校女子硬式野球部】
2期生:高校3年生
◎ 駒澤大学付属苫小牧高等学校:渋木菜都(苫小牧飛翔スワローズ)全国選手権大会3位
◎ 札幌新陽高等学校:坪本彩来(開西・つつじが丘マリナーズ)
3期生:高校2年生
◎ 駒澤大学付属苫小牧高等学校:小林美友(阿寒クレインズ)全国選手権大会3位
◎ 駒澤大学付属苫小牧高等学校:加藤陽愛(JBC札幌から野球開始)全国選手権大会3位
◎ 駒澤大学付属苫小牧高等学校:佐々木 葵(旭川5条トリデーズ)全国選手権大会3位
◎ 札幌新陽高等学校:楢林愛菜(遠軽東イースターズ)
4期生:高校1年生
◎ 旭川明成高等学校:鵜飼 凛(赤平レッドレイズ)
◎ 旭川明成高等学校:山田苺花(滝川西ブルーフェニックス)
◎ 旭川明成高等学校:稲木詩加(啓明ライオンズ)
◎ 旭川明成高等学校:糠谷香苗(湖畔ビクトリー)
◎ 旭川明成高等学校:森田 歩(小樽シーレックス奥沢)
<渋谷監督に新チームの持ち味と課題を聞いた!>
★持ち味★
攻撃面では-
主将の今内瑞歩(2年:金山ファイターズ出身)、伊藤美嬉(1年:苫小牧拓勇ファイターズ出身)、小林美月(1年:阿寒クレインズ出身)は長打があり足も速い選手
石川心優(1年:旭川東光サンボーイズ出身)、石村 薗(1年:阿寒クレインズ出身)、佐賀くらら(1年:西岡スターズ出身)は柵越えも狙える長距離ヒッター。
打撃で急成長した大須杏菜(1年:西岡スターズ出身)はチャンスに強い。
守備面では-
主戦の石川芽依(2年:阿寒クレインズ出身)、片桐心絆(2年:苫小牧ときわ澄川ライオンズ出身)を、強肩・頭脳派の捕手、今内瑞歩(2年:金山ファイターズ出身)がリードする。
★伸び盛りに期待★
攻撃面では-
今年はいかに手堅く得点する事が出来るかがポイント。
また、昨年のマシン導入から打撃練習の成果もあり、全体的に変化球対応や打撃力はついてきた。
秘密兵器の及川愛蘭(1年:東部カープジュニア出身)、景山凛音(1年:黒松内スターズ野球少年団出身)や新1年生にもの打撃の良い選手がおりチーム内の競争が激化している
守備面では-
1年生投手陣の山口愛結(1年:比布野球少年団出身)、佐藤 遥(1年:厚真ファイターズ出身)、眞田こころ(1年:北陽しらゆき少年団出身)が力をつけている。
また新1年生にも力のある投手がおり、6月の全中女子北海道予選までにどこまで成長するかが全国大会出場への鍵となる。
<活動>
-冬期間-
平日:なし
土日:※活動時間→土曜日12時~15時、日曜日9時~12時
備考:時間帯は変更・追加の場合もあり
冬季練習場:K-FIELD(札幌市白石区川北2301-4)
-夏季間-
平日:なし
土日:※活動時間→土曜日9~16時、日曜日9~16時
備考:時間帯は変更・追加の場合もあり
夏季練習場所:千歳ファイターズアカデミー球場(千歳市上長都2)
※雨天時は敷地内に室内練習場有
<団員>
2年=3人
1年=11人
6年=8人
<新入団員の6年生>
① 岡村 明星(おかむら はるせ)
右投げ、右打ち
栗山ロッキーズ出身
② 荒井 紬希(あらい つむぎ)
右投げ、右打ち
富原ドルフィンズ・釧路アクアガールズ(2023北海道スノーホワイト)出身
③ 山下 紬(やました つむぎ)
右投げ、右打ち
西部ホワイトファング(2023北海道スノーホワイト)出身
④ 林 紗良(はやし さら)
右投げ、左打ち
JBC札幌(2023北海道スノーホワイト)出身
⑤ 新名 乃々花(しんみょう ののか)
右投げ、右打ち
末広・近文合同チーム・旭川ガールズ(2023北海道スノーホワイト)出身
⑥ 木村 京香(きむら きょうか)
右投げ、右打ち
西野ファイターズ出身
⑦ 西崎 来胡(にしざき ここ)
右投げ、右打ち
あかつき少年野球部出身
⑧ 佐々木寧音(ささき ねね)
左投げ、左打ち
大曲ファイターズ出身
<費用>
入団金:10,000円
団 費:5,000円
<主だった遠征先>
〇室蘭遠征
(2月10~12日、3月30~31日
★現在も団員募集中
お問合せは下記までお待ちしております。
渋谷 貴 監督:090-6994-7317
球団事務局今内:090-3572-7755
<主将にインタビュー>
〇今内 瑞穂(こんない みずほ)
2年・金山ファイターズ出身
右投げ、右打ち
167センチ
家族は両親と兄の4人。
-渋谷 貴監督のメッセージ-
1年生の春からレギュラーとして活躍し全国大会(第1回宮本慎也杯)に出場。
全国屈指の剛腕投手から長打を放ち、昨年の全国大会(第2回宮本信也杯)でも先頭打者初球柵越えホームラン。
全国の強豪チームにインパクトを与え続けてる選手。
捕手としても強肩と上手い配球で相手打線を封じ込める。
非常に野球IQの高い選手。
チームメイトからの信頼も厚い。
Q1)普段やっている自宅でのトレーニングはありますか?
A)素振り、体幹トレーニング、セラチューブを使ったインナートレーニング。
Q2)キャプテンから見た新チームはどんなチームですか?
A)昨年より元気が良く、自主トレも積極的にやっている。
仲も良いのが特長です。
Q3)チームの課題は?
A)守備力。
一度のミスが連鎖するところが課題です。
Q4)課題克服の為、どんなことをされていますか?
A)声掛け。
試合では常に相手のペースにならないようチーム内で互いに声掛けを心掛けている。
Q5)昨秋、一番印象深い試合は何戦ですか?
A)常口アトム杯・グラティアスウイッシュベースボールクラブ戦。
全中で対戦した時はコールド負けを喫したが、常口アトム杯で再び対戦し、勝利できたことが一番印象深い。
Q6)憧れのプロ野球選手は?
A)近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
バットコントロールが上手く、長打も打てて、出塁率も高いところに憧れます。
Q6)今シーズンに向けた意気込みを!
全中優勝して全国でも勝ち上がって全国優勝します!
★新企画★
「今年の主将は何点?」
<監督さんに聞いた>
<実技面>
守備力:8
打撃力:8
走塁力:9
<精神面>
向上心:10
精神力:9
状況判断力:9
<リーダー資質>
統率力:10
協調性:10
戦略的思考:10
<監督からの>
信頼度:10
<総合>
93点
★投手陣で名前が挙がった選手たち
〇石川 芽依(いしかわ めい)
2年・阿寒クインズ出身
右投げ、右打ち
158センチ
<球種>
ストレート、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学附属苫小牧高等学校
<渋谷監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :9
スタミナ:9
経験値 :10
マウンド度胸:10
〇片桐 心絆(かたぎり ここな)
2年:ときわ澄川ライオンズ
右投げ、右打ち
156センチ
<球種>
ストレート、スライダー、カーブ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学附属苫小牧高等学校
<渋谷監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :9
スタミナ:9
経験値 :10
マウンド度胸:10
<スイングスピード企画>
★113キロ
〇今内 瑞穂(こんない みずほ)
2年・金山ファイターズ出身
右投げ、右打ち
167センチ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学苫小牧高等学校
★108キロ
〇新名 乃々花(しいみょう ののか)
6年・末広・近文合同チーム・旭川ガールズ(2023北海道スノーホワイト)出身
右投げ、右打ち
161センチ
★105キロ
〇佐賀 くらら(さが くらら)
1年・西岡スターズ出身
右投げ、左打ち
163センチ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
駒澤大学苫小牧高等学校
<発行人>
女子軟式野球JBC札幌-。
全道全域から選手が集まる大きな理由は-。
学童野球で女子選抜チーム「北海道スノーホワイト」で監督を率いる大坂 聡氏がJBC札幌のコーチを務めることからごくごく自然の流れでスノーホワイト出身の選手が集まっている。
監督の渋谷氏も同選抜チームのコーチ経験を持つ。
男子と女子の野球に対する向き合い方に大きな違いは無いが、女子特有の真面目で一生懸命さは男子よりも上と感じた。
そうした選手たちに対し指導者も丁寧な指示やアドバイスを心掛けているように見て取れた。
選手側も細か過ぎず朗らかで明るいイメージがJBC札幌の空気感だった。
新チームの最上級生2年生は3人と少なく感じるが、それぞれ芯が強くリーダーシップも備わっている。
その2年を下支えする1年生11人とニューフェイス6年生が加わり相乗効果に期待大だ。
大舞台を経験した選手が多いということは、多くの選手が現在地を理解している。
土日だけ活動していれば、全国トップレベルになれるか!?
もちろんそうではない。
平日の過ごし方が重要で長いようで短い三年間で何をやるべきかを理解し、日々の積み重ねが肝になる!
今年こそ全中女子のてっぺん掴んで見せる!
頑張れ、JBC札幌!
北海道の女子硬式高校野球界も2017年に道内で初めて誕生した札幌新陽を皮切りに駒大苫小牧、栗山、旭川明成と4校に選択肢が増えた。
埼玉県加須市で3月に行われる第25回記念 全国高等学校女子硬式野球選抜大会での活躍が来年以降の選手獲得の呼び水となる。
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協力:JBC札幌