<2024チーム訪問>札幌オールブラックス
2023年度チーム訪問・第27弾は学童軟式野球の札幌オールブラックスへ2月11日に伺ってきました。
同チームは2019年12月に創部し、今シーズンで5年目を迎えます。
昨夏、スタルヒン杯争奪全道スポーツ少年団軟式野球交流大会で初優勝を飾ると、全国大会初出場で全国ベスト4の快進撃を見せるなど飛躍の年となった。
チーム立ち上げから関わる生野勇輝監督の学童野球に対する考えや目指すものなどをインタビューさせていただいた。
新チーム生野将太主将(八軒西小・5年)や投手陣4人にも話を聞いた。
◎6年生の主だった成績
〇=道内大会、★=全国及び道外大会
~~~
〇スポ少春季大会:優勝
〇スタルヒン杯争奪全道スポーツ少年団軟式野球交流大会:優勝
★全国スポーツ少年団軟式野球交流大会:ベスト4
※大会形式変更による打切りのため準決勝未実施
〇FBC Uー12 特別枠予選:準優勝
〇FBC Uー12 全道大会:第3位
◯ホクトスポーツ杯:優勝
◯結成記念大会:優勝
◯北海道ジュニアベースボールリーグ:優勝
◯全日本学童札幌支部: 第3位
◯C-1トーナメント: 第3位
〇NH旗争奪少年野球大会:第3位
◎6年生の注目進路
6年生=8人
札幌新琴似リトルシニア、札幌栄リトルシニア、札幌豊平ボーイズ
他中学野球部を予定。
-生野監督からメッセージ-
硬式野球に進む者、軟式野球に進む者、それぞれが当チームで教わったことを次のステージで活かしてほしい。
活躍を楽しみにしています。
-生野監督にインタビュー!-
Q1)生野監督が目指す学童野球は?
選手が自ら考える力を養い、努力することの大切さ・継続することの難しさを理解し、この先のステージでも活躍できる選手育成を一番に目指す。
Q2)目指すところは?
選手が目標とする大会での勝利を目指しますが、勝つことだけが全てではなく、敗戦から学べることも沢山あります。
そして学びは選手だけでなく、指導者も学びは必要であると考えます。
<活動>
-冬期間-
平日練習:月曜日、水曜日(17:30~20:00)
土日祝日:※活動時間⇒練習場の使用時間により異なる
備考)市内室内練習場
-夏季間-
平日練習:月、水曜日(17:00~20:00)
土日祝日:東雁来少年野球場(9:00~20:00)
<団員>
5年=9人
4年=11人
3年=8人
2年=6人
1年=1人
計33人
<費用>
団費
4~6年:4,000円
1~3年:3,000円
保険代は別途年間1000円
<主だった遠征先>
〇ホクトスポーツ杯 月形町(大会参加)
2月中旬~下旬
★お問合せ
チーム携帯:070-4217-8719
Email : sapporoallblacks@gmail.com
<主将にインタビュー>
〇生野 将太(いくの しょうた)
5年・八軒西小
右投げ、右打ち
158センチ、51キロ
家族は両親と兄2人の5人。
昨年は唯一レギュラーで出場し、主に2番・三塁手として活躍した。
-生野監督のメッセージ-
パワーとミート力が高く、選球眼も良い。
主将としては周りとの協調を重視し、一歩ずつチームをけん引している。
Q1)普段やっている自宅でのトレーニングはありますか?
A)股関節、肩甲骨のストレッチを中心にトレーニングしてます。
Q2)キャプテンから見た新チームはどんなチームですか?
A)昨年よりも守備は固く、5年生はみんな仲が良くチームプレイができていること。
Q3)チームの課題は?
A)点数がとれていないところ
Q4)課題克服の為、どんなことをされていますか?
A)一球一球を大事にバッティング練習をしています。
Q5)憧れのプロ野球選手は?
A)大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
二刀流だから
Q6)今シーズンに向けた意気込みを!
昨年、果たせなかった学童の優勝を果たしたいです。
★新企画★
「今年の主将は何点?」
<監督さんに聞いた>
<実技面>
守備力:7
打撃力:9
走塁力:6
<精神面>
向上心:8
精神力:8
状況判断力:8
<リーダー資質>
統率力:6
協調性:9
戦略的思考:8
<監督からの>
信頼度:8
<総合>
77点
★投手陣で名前が挙がった選手たち
〇生野 将太(いくの しょうた)
5年・八軒西小
右投げ、右打ち
158センチ、51キロ
※投手以外のポジションは?
サード、ショート
<憧れのプロ野球選手>
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
二刀流だから
<生野監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:8
制球力 :8
スタミナ:7
経験値 :8
マウンド度胸:6
〇上城 明日架(かみしろあすか)
5年・中央小
右投げ、右打ち
145センチ、37キロ
※投手以外のポジションは?
ファースト、センター
<憧れのプロ野球選手>
源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
守備範囲が広いところ
<生野監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:8
制球力 :5
スタミナ:6
経験値 :5
マウンド度胸:7
〇坪内 唯翔(つぼうち ゆいと)
5年・新陽小
右投げ、右打ち
142センチ、31キロ
※投手以外のポジションは?
センター
<憧れのプロ野球選手>
牧 秀吾(横浜DeNAベイスターズ)
打撃の良いところに憧れる。
<生野監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:5
制球力 :7
スタミナ:5
経験値 :7
マウンド度胸:5
〇上田 唯大(うえだ いお)
5年・藻岩南小
右投げ、右打ち
141センチ、36キロ
※投手以外のポジションは?
セカンド、レフト
<憧れのプロ野球選手>
山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
広角に打てるところに憧れます。
<生野監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:6
制球力 :8
スタミナ:5
経験値 :5
マウンド度胸:7
<発行人>
生野監督に新チームの持ち味と課題を聞いた!
<新チームの持ち味>
▽攻撃について
中軸は俊足巧打の小野晃太(南ノ沢小・5年)、生野、上城が中心。
また、下位打線ながら波岡莉希愛(新琴似緑小・5年)、真鍋颯佑(中央小・5年)はパワーがあり、ミート力があがれば、面白い存在となってくる。
怪我で戦列を離れている俊足の藤田将祐(中央小・5年)が間もなく復帰予定であり、藤田の戻りでさらなる競争がチームにとってプラスとなるはずだ。
▽守備について
エース生野を中心に上城、坪内、上田と投手陣はある程度計算できる。
特に上田は今年の1月から本格的に投手を初めたが、投げるたびに好投しており、この先が非常に楽しみな存在。
内野は副キャプテンの遊撃手小野を中心に奥山夕生(北園小)、三好陽(山の手小)の4年生コンビが堅守。
また、チーム1の努力家である捕手山村悠翔(札幌西小・5年)の攻守での活躍がチームの命運を左右する。
<新チームの課題>
全体的に声が出ない。
また、昨年からのレギュラーが少ないため、勝負どころで力が発揮できるか不安であるが、自分達で自主的にミーティングをするなど、チームワークでカバーできるかどうか。
躍進続く、札幌オールブラックス-。
2019年12月に創部するも新型コロナウイルスのまん延により、活動が自粛。
中々思うようにできなかった一年目。
創部から三年目-。
壁や障害があったものの一歩ずつ歩みを続けることでチームとしての向かうべき道が描き始めた三年目。
エース菊地健斗(札幌豊平ボーイズ・中1)を、擁して札幌市スポ少春季大会(スタルヒン杯予選)を初優勝し、初の全道大会に出場を決めた。
3年目にして初めて札幌市の頂点を掴んだ。
全道大会でもベスト8の活躍。
※菊地健斗は2022年12月、明治神宮などで行われたNPB12球団ジュニアトーナメントへ出場した2022日本ハムジュニアにも選出された。
四年目の昨年は、エース加藤孝明(新琴似リトルシニア・6年)、渡邊知那(札幌栄リトルシニア・6年)のバッテリーと俊足巧打の似鳥一真(札幌新琴似リトルシニア・6年)、藤原朋成(札幌豊平ボーイズ・6年)を、擁して札幌市スポ少春季大会を二連覇した。
2年連続2度目の出場で挑んだスタルヒン杯争奪全道スポーツ少年団軟式野球交流大会では初優勝に輝き、全国大会初出場も掴んだ。
全国大会では、熱中症対策により、大会形式変更による打切りのため準決勝以降未実施ではあるものの、負けなしの全国スポーツ少年団軟式野球交流大会ベスト4となった。
※加藤孝明は2023年12月、明治神宮などで行われたNPB12球団ジュニアトーナメントへ出場した2023日本ハムジュニアにも選出された。
また全道大会のビッグタイトルの一つ「FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12」通称FBCU12では初出場ながらベスト4と躍進した。
準決勝で優勝した釧路ゴールデンモンキーズBBCに対し、0-3と3点を追う四回最終回、ここで2番・生野が2点タイムリー二塁打を放ち1点差に迫る粘りも見せた。
毎年、確実に実績を重ねる札幌オールブラックス。
先輩達の背中を追い五年目の節目を迎える同チーム。
開幕に向けさらにギヤを上げ、今シーズンの活躍を誓う!
頑張れ、札幌オールブラックス!
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協力:札幌オールブラックス