<2024チーム訪問>空知滝川リトルシニア

空知滝川リトルシニア
2023年度チーム訪問・第28弾は中学硬式野球の空知滝川リトルシニアへ2月11日に伺ってきました。
同チームへは初めてのチーム訪問。
1991(平成3)年に創部し、今シーズンで33年目を迎える。
昨秋は秋季全道大会・ブロック予選3勝2敗ながらワイルドカードで決勝トーナメント進出。
3位決定戦では札幌大谷リトルシニアに惜しくも敗れるも4位と善戦。
見事、大阪府で3月に行われる全国選抜大会へ北海道代表として出場する。
昨夏、秋の甲子園出場を目指した全道大会では、延べ13人のOBがベンチ入りを果たした。
また夏の甲子園を大いに沸かせた北海高・熊谷陽輝は同チームOBだ。
投げては最速146キロ、打ってはエスコンフィールドや甲子園球場で放ったホームランは衝撃的!
後輩たちに大きな励みを与えていることは言うまでもない。
新チームをけん引する菊島有佑主将(2年・滝川少年野球倶楽部出身)、投手陣の松岡宗助(2年・砂川スティッカーズ出身)に話を聞いた。
おなじみのスイングスピード企画にも挑戦していただきました。

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
◎3年生の主だった成績
〇=道内大会、★=全国及び道外大会
~~~
〇第31回春季全道大会兼第25回ミズノ旗争奪全道大会
Dブロック:1勝3敗 4位
〇第51回日本選手権北海道大会:3回戦
〇第8回北ガス杯全道大会:2回戦
〇第45回全道選手権大会兼第21回ゼット旗杯全道大会:準々決勝
◎3年生の注目進路
3年生=8人
私立では旭川明成、苫小牧中央。
他公立校へ進学希望。
-宮川 正充 監督からメッセージ-
日々全力で取り組もう“輝け”空滝球児たち!

春季全道大会・開会式で元気に入場行進する空知滝川リトルシニア

宮川監督(空知滝川)
◎OBの活躍
昨夏、秋に行われた甲子園を懸けた全道大会(北北海道大会、南北海道大会、秋季全道大会)へ出場した同チームOBを紹介させていただきます。
<夏の甲子園大会>
-北海高等学校-
〇熊谷 陽輝 3年
空知滝川リトルシニア-新十津川ホワイトベアーズ出身
<北北海道大会>
-北海道滝川高等学校-
〇大間 瑛心 2年
空知滝川リトルシニア-滝川少年野球倶楽部出身
-旭川明成高等学校-
〇清水 幹太 3年
空知滝川リトルシニア-深川ヤングスターズ出身
-旭川志峯高等学校-
〇平手 硬 3年
空知滝川リトルシニア-滝川少年野球倶楽部出身
-白樺学園高等学校-
〇西村 昴浩 3年
空知滝川リトルシニア-新十津川ホワイトベアーズ出身
〇大西 遥斗 1年
空知滝川リトルシニア―苫前サンダース出身
〇朽木 優真 3年
空知滝川リトルシニア―深川ヤングスターズ出身
〇上 一颯 1年
空知滝川リトルシニア―滝川少年野球倶楽部出身
<南北海道大会>
-北海高等学校-
〇熊谷 陽輝 3年
空知滝川リトルシニア-新十津川ホワイトベアーズ出身
-札幌光星高等学校-
〇千葉 龍心 3年
空知滝川リトルシニア―滝川少年野球倶楽部出身
<秋季北海道大会>
-白樺学園高等学校-
〇浅野 壮音 2年
空知滝川リトルシニア―新十津川ホワイトベアーズ出身
〇大西 遥斗 1年
空知滝川リトルシニア-苫前サンダース出身
〇桜庭 翔 1年
空知滝川リトルシニア-滝川少年野球倶楽部出身
〇上 一颯 1年
空知滝川リトルシニア―滝川少年野球倶楽部出身

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
<新チーム(2年生以下)主な成績>
〇第50回 秋季全道大会新人戦兼第40回麻生自動車学校杯全道大会
Aブロック:3勝2敗 3位(ワイルドカードにより決勝トーナメント進出)
決勝トーナメント:4位
〇第10回マツダボール旗杯全道大会:2回戦
<活動>
-冬期間-
平日練習:火・木曜日(18:00~20:00)
土日祝日:土日の何れか3h
冬季間の練習施設は滝川すぱーく、妹背牛農業者トレーニングセンター。
-夏季間-
平日練習:火・木曜日(17:00~日没)石狩川野球場
土日祝日:大会等(9:00~16:00)

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
<団員>
2年=11人
1年=1人
6年=11人
<費用>
入団金:10,000円
団 費:10,000円

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
<主だった遠征先>
〇苫小牧遠征(3月17日)
〇全国選抜大会(3月25日、大阪府)
★現在も団員募集中
お問合せは下記までお待ちしております。
監 督:宮川 正充 090-6994-1805

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
<主将にインタビュー>
〇菊島 有佑(きくしま ゆう)
2年・滝川少年野球倶楽部出身
右投げ、左打ち
178センチ、90キロ
家族は両親と弟の4人。
-宮川 正充 監督のメッセージ-
投手・捕手・内野手をこなし、野球をよく知っている。
試合の中でも自らがチームをけん引。
ピンチになればナインを鼓舞するなど精神的支柱だ。
Q1)普段やっている自宅でのトレーニングはありますか?
A)体幹トレーニング、ストレッチ、素振り、ランニング。
加えて瞬発力を付けたいのでダッシュ系も行っている。
Q2)キャプテンから見た新チームはどんなチームですか?
A)個性がある仲間で、それぞれが上手く噛み合っている。
互いの意思を尊重し合い、試合ではさらに一つにまとまれるチームです。
Q3)チームの課題は?
A)得点力アップ!
守りの力はそこそこあると思うが、得点力ももっと上げて勝利に近づけたい。
Q4)課題克服の為、どんなことをされていますか?
A)練習メニューの中、監督から30分をもらい、自分たちに何が足りないかを考える練習があります。
そこでバッティング練習に時間を割くのですが、選手間で技術向上に向けバッティングについて意見交換します。
それぞれの考えも知ることが出来、絆も深まってきているように思う。
金属音も最近ではよくなってきているようにも思う。
Q5)昨秋、一番印象深い試合は何戦ですか?
A)秋季全道大会・決勝トーナメントの岩見沢戦。
逆転の6-4で勝利することができたが課題も見つかった。
先発マウンドを任され、立ち上がりは良かったが中盤、勝負を急いでしまい打たれてしまった。
-秋季全道大会・決勝トーナメント-
◆2回戦(令和5年9月14日)
空知滝川6-4岩見沢
空知滝川
0020103=6
0003100=4
岩見沢
(空)菊島、伊東、松岡-西村
(岩)澤野、吉田、横田-横田、田中
▽三塁打:平山、渡會(岩)
▽二塁打:西村(空)、幸嶋(岩)
Q6)憧れのプロ野球選手は?
A)大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
自分に夢をくれた選手。
二刀流に憧れます。
Q7)今シーズンに向けた意気込みを!
春の全国大会優勝を目指します!
春の全国の経験を生かし、夏の日本選手権道予選で優勝して神宮に行きます!

元気いっぱいにインタビューに答えてくれた菊島主将(空知滝川)
★新企画★
「今年の主将は何点?」
<宮川正充監督さんに聞いた>
<実技面>
守備力:8
打撃力:10
走塁力:6
<精神面>
向上心:10
精神力:10
状況判断力:10
<リーダー資質>
統率力:9
協調性:9
戦略的思考:10
<監督からの>
信頼度:10
<総合>
92点

バッティング練習に力を入れる菊島主将(空知滝川)
★投手陣で名前が挙がった選手たち

ブルペンで熱気ある投球を見せていた松岡(空知滝川)
〇松岡 宗助(まつおか そうすけ)
2年・砂川スティッカーズ出身
右投げ、右打ち
168センチ、70キロ
<球種>
ストレート、カーブ、スライダー、ナックル、カットボール、ツーシーム。
<憧れのプロ野球選手>
プロ野球選手では無いが空知滝川シニアのOBでもある熊谷陽輝(北海)。
<宮川正充監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :8
スタミナ:8
経験値 :8
マウンド度胸:6
〇伊東 泰都(いとう たいと)
2年・新十津川ホワイトベアーズ出身
右投げ、右打ち
175センチ、59キロ
<球種>
ストレート、ナックルカーブ、縦スライダー、ナックル、カーブ、フォーク、チェンジアップ。
<宮川正充監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :9
スタミナ:7
経験値 :8
マウンド度胸:7
〇菊島 有佑(きくしま ゆう)
2年・滝川少年野球倶楽部出身
右投げ、左打ち
178センチ、90キロ
<球種>
ストレート、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、スプリット。
<憧れのプロ野球選手>
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
自分に夢をくれた選手。
二刀流に憧れます。
<宮川正充監督に聞いた>
~投手としての10段階評価~
スピード:9
制球力 :9
スタミナ:9
経験値 :9
マウンド度胸:10

投手陣・写真左から菊島、松岡(空知滝川)
<スイングスピード企画>

スイングスピード企画に挑戦した空知滝川ナイン
★135キロ
〇菊島 有佑(きくしま ゆう)
2年・滝川少年野球倶楽部出身
右投げ、左打ち
178センチ、90キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校
★125キロ
〇西村 俊洋(にしむら としひろ)
2年・新十津川ホワイトベアーズ出身
右投げ、右打ち
179センチ、62キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
白樺学園高等学校
★122キロ
〇松岡 宗助(まつおか そうすけ)
2年・砂川スティッカーズ出身
右投げ、右打ち
168センチ、70キロ
<着てみたい高校野球(道内)のユニフォーム>
北海高等学校

スイングスピード企画・写真左から西村、菊島、松岡(空知滝川)
<発行人>
空知滝川リトルシニア-。
1991(平成3)年に創部するやいなや4年目となる1994(平成6)年で日本選手権北海道予選・決勝で札幌新琴似を下し、初の北海道制覇。
1996(平成8)、1997(平成9)年と二年連続準優勝のあと、1998(平成10)年に2度目の日本選手権北海道予選・優勝を飾るなど過去に実績のあるチーム。
秋はチーム一丸で全国切符掴む!
秋季全道大会・ブロック予選は3勝2敗。
×4-5 北広島
○16-0札白石(現札白石ポニーリーグ)
×1-5 日高
○6-0 札中央
○9-2 石狩中央
失点率の差で首の皮一枚が残りワイルドカードを勝ち取り決勝トーナメント進出!
迎えた決勝トーナメント・1回戦の相手は同じAブロックの日高リトルシニア。
ブロック予選ではエース林 将輝(2年・みゆきフェニックス出身)を擁する日高に1-5と完敗している。
しかし結果は予想を大きく裏切る形。
タイブレークを制し3-2で勝利した。
まさに番狂わせだ!
この勝利で勢いが、つかないわけが無い。
続く2回戦で岩見沢リトルシニアに6-4で勝利し、準決勝進出を果たしたのだ。
準決勝、3位決定戦と敗れるも大阪府で3月25日に開幕する全国選抜大会へ北海道代表として出場する。
対戦相手も決まった!
初戦の1回戦は東海連盟の豊田リトルシニアだ。
これまでの戦いぶりは、少ない得点でしっかり守り抜いて勝ってきた。
全国では取れる時にしっかり得点を重ね勝利に近づけたい。

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
-全国選抜大会に向け-
宮川監督は「全国では誰も欠けることなく全員で全国の地を踏んで、背伸びすることなく空滝の全力野球で全国の猛者を相手に挑みます」と静かに闘志を燃やした。
持ち味の投手陣も年末からフォーム作りに着手し、年明けから徐々に投げ込みを始めた。
全国ではバッテリーを中心にゲームを作り、自分たちの戦い方でゲームを支配したい。
また勇猛果敢な菊島主将が、チームに自信と勇気を与えるはずだ!
攻撃面では1番・太田銀士(2年・赤平レッドレイズ出身)、2番・伊藤嘉規(2年・新十津川ホワイトベアーズ出身)の出塁率が高い。
加えて足もあるのでバリエーション豊かな攻撃でチャンスメイクする。
中軸の3番・西村俊洋(2年・新十津川ホワイトベアーズ出身)、4番・菊島、5番・松岡の勝負強さにも期待したい!
大阪からの吉報を待つ。
頑張れ、空知滝川リトルシニア!

冬季練習に励む空知滝川シニアナイン
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協力:空知滝川リトルシニア