星置レッドソックス代表掴む!<スタルヒン>
星置レッドソックスが、札幌オールブラックを決勝で破り初優勝!
第47回札幌市スポーツ少年団春季交流大会の準決勝・決勝が29日、札幌市北区の太陽球場で行われた。
決勝で星置レッドソックスが札幌オールブラックスを5-3で下し、初優勝に輝いた。
優勝した星置レッドソックスは旭川市で7月13日に開幕を迎える第45回スタルヒン杯全道スポーツ少年団交流大会へ札幌市代表として出場する。
スタルヒン杯は第46回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会北海道予選会も兼ねており全道優勝チームは全国大会に繋がる夢多き大会となっている。
【スタルヒン杯全道大会】
★札幌市代表⇒星置レッドソックス
※星置レッドソックスは7月13日から旭川市で行われる第45回スタルヒン杯全道スポーツ少年団交流大会へ出場する。
同チームの初戦は渡島管内代表の浜分ヤンキースと対戦する。
優勝おめでとう!
星置レッドソックス
◆決勝(29日、太陽球場)
星置レッドソックス5-3札幌オールブラックス
星置レッドソックス
100130=5
000030=3
札幌オールブラックス
(星)松本、三浦、松本―須藤
(札)上城、生野-山村
▽二塁打:柴田(星)、奥山2、真鍋(札)
攻守ともにチーム一丸
星置レッドソックスは初回に1点先制し、四回に加点。
五回には3番・三浦友暉(6年)のライトオーバータイムリー三塁打などで3点を奪い主導権を握った。
投げてはエース松本茉桜(6年)が、札幌オールブラックス打線を四回、1安打1四球のピッチング。
五回に三浦にマウンドを譲るも5-3と2点差に詰め寄られ再び五回途中から松本がマウンドに上がり、見事に勢いを止め六回も0に抑え札幌オールブラックスを5-3で退け初優勝した。
札幌市予選・決勝を勝ち抜いた大きな要因はエース松本の頑張りも大きいが、攻守ともにチーム一丸で戦い抜いた結果と言える。
日常の基本的な事を徹底
札幌市内でも他を寄せ付けない戦いぶりが目立つ同チームだが、その根底にはチームスローガンでもある「凡事徹底」がまさに根幹となっている。
日常の基本的なことを徹底して行うことで、全体の質が向上。
プレーの細部にまでこだわることで、ミスやトラブルを未然に防ぎ、結果として高いクオリティを維持することもできる。
全員が基本に忠実に取り組むことで、チーム内の一体感がより一層強まることは言うまでもない。
札幌の雄が旭川の地で頂点を目指す!
頑張れ、星置レッドソックス!
全道まであと一歩と涙した
スタルヒン杯全道大会二連覇の懸かっていた札幌オールブラックスが札幌市予選・決勝で涙した。
昨年に引き続き旭川の地を踏むことは選手らにとっては必然であり当然だったのかもしれないが決勝の舞台で勝負の厳しさをまざまざと味わった。
目標に届かなかったのは残念だが、その努力と挑戦する姿勢には大いに敬意を表します。
札幌オールブラックスは再び次の山を見つけ、さらに強くなって歩み始めるだろう!
頑張れ、札幌オールブラックス!
◆準決勝(29日、太陽球場)
星置レッドソックス8-0東ハリケーン(四回コールドゲーム)
札幌オールブラックス2-1北東ナイン
写真・資料=星置レッドソックス提供
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