星置レッド、波状攻撃で4強進出! 龍馬旗争奪西日本小学生野球大会
星置レッド、波状攻撃で4強進出!
龍馬旗争奪西日本小学生野球大会
第13回龍馬旗争奪西日本小学生野球大会の29日、星置レッドソックスが驚異的なパフォーマンスを見せ、見事に全国ベスト4進出を決めた。
試合は序盤から圧倒的な強さを見せた。
星置レッドソックスは初回に一挙6点を挙げる波状攻撃を展開し、相手チームに対して圧倒的なリードを築いた。
この序盤の得点が試合の決定打となり、相手チームに対して完全な勝利を収めた。
これで星置レッドソックスは、昨年の野球の町 阿南少年野球全国大会に続き、2年連続で全国4強入りを果たす快挙を達成した。
星置レッドソックスは本日30日、準決勝で広島県代表の可部南少年野球クラブと激突する。
また、向こう山では飛翔スワローズも決勝進出を目指しており、史上初の北海道勢による決勝戦に夢を抱かずにはいられない
◆準々決勝(29日)
星置レッドソックス(北海道)7-0葉山メッツ(高知県)
葉山メッツ
00000=0
60001=7
星置レッドソックス
(五回コールドゲーム)
(葉)中久保、久保浦(1回)、中久保(5回)-久保浦、中久保(1回)、久保浦(5回)
(星)松本、小松(4回)-須藤
▽本塁打:松本、柴田(星)
▽二塁打:下元(葉)
初回の圧倒的な攻撃
試合は初回から星置レッドソックスの圧倒的な攻撃が始まった。エースの松本茉桜(6年)は相手チームの強打者、中久保と久保浦を三者凡退に抑える好投を見せ、その後の攻撃では、1番の須藤栄太(6年)と2番の三浦友暉(6年)がチャンスメイク。
無死二、三塁の絶好の場面を作り、3番の松本(6年)が、センターオーバーのホームランを放ち、3点を先制。
続く4番の柴田颯太選手は今度はレフトオーバーのホームランを打ち、一気に試合の流れを星置レッドソックスに引き寄せた。
粘り強い守備と決定打
相手チームも粘りを見せたが、星置レッドソックスの組織的な守備が光り、失点を許さず互いに0を重ねた。
五回裏には、再び4番の柴田選手が安打で出塁し、その後進塁して一死三塁の場面を作り出した。
ここで、昨日の絶体絶命の場面で逆転打を放った代打清水口真太朗(5年)が再びタイムリーを放ち、試合を五回コールドゲームに持ち込み勝利した。
渡辺監督のコメントと今後の展望
試合後、渡辺敦監督は「大会最終日まで残ることができ、共に戦った飛翔スワローズさんとともに残れたことは予想以上の成果です。選手たちは短い期間で一戦ごとに成長し、気候にも順応していく姿に驚かされます。子どもたちの可能性は計り知れず、我々がその可能性を阻まないように努めなければならないことを学びました」と語った。
現在、星置レッドを含むベスト4チームには、6年生が10人以上いる大型チームもあり、渡辺監督は「そんな中でも、一生懸命にくらいつき、試合を形にするために頑張ってもらいます」と意気込みを示している。
星置レッドソックスの今後の活躍がますます楽しみだ。
協力:星置レッドソックス
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